April 06, 2020

#ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 Birds of Prey  ~今の空気を吹っ飛ばす力はあると思うよ。 

ハーレイ・クインの華麗なる覚醒BIRDS OF PREY
監督:キャシー・ヤン 出演:マーゴット・ロビー
それほど期待していなかったので見る優先順位は低かったが、コロナショックで
次々公開延期になるなるなかで予定通り公開される数少ない1本となったので
見た。正直面白かった。見た後すぐ忘れたけど。でも毎日コロナウイルスの話題
ばかりで気が滅入る時にはなかなかの痛快作だったと思う。説明が多いが、馴染の
薄いキャラばかりなのでありがたくストーリーもわからなくなることなかったなあ。
主演のマーゴット・ロビーは前作の「スーサイド・スクワッド」でハーレイを演じてもっと
やって見たいと今回は自身で製作まで踏み込んで企画を進めたという。その思い入れ
がうまく実ったということか。DCにしてはダークな色調の中で明るいのもよかった。
さて続きはあるのかな?あとバットマンとの関係は?
この作品を皮切りに女性ヒーローもの
「ブラック・ウィドウ」
「ムーラン」
「ワンダーウーマン1984」
がぞくぞく公開される予定だったのにみんな延期。
残念です。早く見たい、まともな上映状態になってほしいなあ。
 

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April 05, 2020

#コンテイジョン ~#映画は予言している。 #コロナ

コンテイジョン
監督スティーブン・ソダバーグの2011年の作品。
アメリカで話題になっているとの情報がありDVDで視聴。
まるで今回のコロナウイルス騒動を予見していたかのような内容。
ドラマチックにならない演出、視点がいい。
まるでドキュメンタリー映画の様で感心する。
2011年から2019年にタイムスリップして戻って製作したので無いだろうか。
出張で香港に来ていたアメリカ人が風邪に
似た症状でアメリカに帰国する2日目から始まる。
やがて全世界に病気が広がり世の中はパニックに…。
劇中に出てくる様々なデータ、数字が
今毎日ニュースで見る数字と比べると面白い。
物語のオチより気になるのは1日目。
ネタバレになるのでそれは見てのお楽しみにしておきます。
TUTAYAでレンタル中。本当の意味で今見るべき映画です。
(おまけのウイルス感染解説ビデオも面白いよ)

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#感染列島 ~#映画は予言している #コロナ

感染列島
2009年瀬々多敬久監督脚本、TBSの映画です。
公開当時にも見ていましたが、コロナショック状況下改めてDVDで鑑賞。
当時、原作なしでよくできている娯楽映画だと思っていましたが
改めて見ると予測されて当たっている部分が多いなあと感じます。
かなりドラマチックに演出されていますが医療危機(崩壊)については
実は報道されていないだけであのような映画の中の出来後が
すでに現場で起きているでは思わされます。人工呼吸器が足りない、
火葬が間に合わない、警察、自衛隊が機能しない事態まで
予想されています。本当にそこまで行くと怖い。映画のラストはワクチンで
解決となりますがもう一つ別の手段も示されておりこれは現実にはどうなんだろう。
テレビではたぶん放映できない内容となってしまったので興味ある方は
映像配信やDVDでご覧ください。

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March 09, 2020

#初恋 ~ #FIRST LOVE 首チョンパのバイオレンス映画でした。


初恋
監督:三池崇史 出演:窪田正孝、小西桜子
三池崇史節全開のバイオレンス映画でした。おかえりなさい!
この雰囲気は久々だわ。やくざのピンハネ騒動に巻き込まれた
ボクサーと薬漬けの少女の一夜の逃亡劇。計画通りにいかない
事から歯車狂いっぱなし見せてくれる戦いのバイオレンス度は
めっちゃ高いです。役者もいいな。染谷くんの坊ちゃんのような
ヤクザ、切れたベッキーも最高、武闘派の内野もいい味だして
ました。三池監督とはTV「ケータイ捜査官セブン」以来という
窪田君。このドラマまだスマホが無い時代の特撮ドラマで各回の
監督が凄いんです全話の感想解説書いているのでよかったら
読んでね。
ところで三池監督の次回作が「ファントミラージュ」って女の子向け
特撮ドラマの映画版。相変わらずふり幅広いです。
 
 
ケータイ捜査官7↓

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March 07, 2020

#スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け ~ 終わっちゃいましたね。

スター・ウォーズ スカイウォーカーの夜明け

監督:J.J.エイブラムス 出演:デイジー・リドリー、アダム・ドライバー

12月20日公開日に大阪に出てきてイオンシネマ茨木でTHXで鑑賞。その後モノレールで

エキスポへ移動しIMAXシアターで連続鑑賞。感無量!とはならなかったなあ。

微妙(ビミョ~)ってってところかかな。

1977年夏にアメリカでEP4が公開。日本では正月に公開されるという情報が流れたが

1978年夏まで延期となった。おもちゃ、グッズの準備に時間がかかったのだ。今とは時間の

流れが違う。私は愛読書「ロードショウ」を読みながら心待ちにしていた。

その間に東宝は「惑星大戦争」を作り東映は「宇宙からのメッセージ」を作るというフットワーク

の良さ。今じゃ考えられない便乗商売。でもそんな時代のほうが面白かったような。

中学2年生、今でいう中二病の真っ最中に私は「スター・ウォーズ」に出会ったのだ。

当時、映画が好きという中での「スター・ウォーズ」好きだったのでそれほど熱心なファン

ではなかった。でも人よりは好きだったかな。名画座(淡路東宝で「キタキツネ物語」

「ザ・ドライバー」と豪華3本立て)やTVで繰り返し見、英語版セリフのサントラとカセット

テープを買って何度も聞いた。

9部作の噂は当時からあり、今回の作品が4番目というのは後に知ることになる。

そうなるとやはり続きが見たくなる。全部見るまで死ねないなあと当時から思っていた。

続編の「帝国の逆襲」はアメリカ公開から約1か月遅れで公開となった。この1か月の間に

出してはならない、知らないでいたかった情報が出回ってしまった。ダースベイダーが

ルークの父親だという情報が。これは映画を見る前にクラスメイトがテレビで言ってたと私に

言ったのだ。余計なことを。私はその公開前特番のテレビをわざと見なかったのだ。

初日にピュアな気持ちで見たかった。高校生で土曜日の午前中の授業を終えて走って

OS劇場へ向かったのを覚えている。

そして「ジェダイの復讐」(いまではタイトルが変更されて「ジェダイの帰還」というが私にとっては

やっぱり「ジェダイの復讐」だ)。

阪急プラザ劇場の前に並んだ。先行オールナイトの1回目を見るために。昼過ぎぐらいからかな。

いい席、お気に入りの席で見ることができた。ダースベーダーとルークの決着。ダースベーダーの

心の中に父としての気持ちがよみがえり本当の悪を断つ。最後の大団円。あのラストシーンの

素晴らしいこと。思わずわっと心から感動がわいてくる、そんな気持ちを抑えられなかったのを

覚えている。

ここで「スター・ウォーズ」は終わったのだ。

でもちょっと知りたいよね、ダースベーダーの誕生の秘密は。なのでEP1~3は認めます。

「ファントムメナス」の子どもアナキンの影のポスターは素敵だ。「クローンの攻撃」は

メロドラマとしての盛り上げ次へ続くプロローグとして認めようそして、

ダースベーダーが誕生する「シスの復讐」を見た時は感無量でした。

これでつながるんだ、と。

で、みんなが忘れたころにディズニーが権利を買ってEP7~9を作ることになる。

よけいなことを。

正直蛇足だと思ってました。思っていたが「フォースの覚醒」はファン泣かせの部分がいっぱい

あってやっぱり泣いちゃうよね。技術的にもストーリーとしても期待してしまいます。

でも「最後のジェダイ」で妙な雰囲気になってきた。ルークの最後が見れたことはよかったと思うが

それ以外の話がどうも好きになれなかった。特にローズは嫌い(スター・ウォーズに天童よしみは

いらない)。そして「スカイウォーカーの夜明け」。悪の魅力がないまま、いきなりパルパティーン

が復活、同時に復活したスターデストロイヤー大艦隊って幽霊船か?ファーストオーダーとは

別ものだったよね。今回のお話は彼を見つけてやっつけるだけの話に。

レイの出生の秘密もあっさり公開。何も証拠ないじゃん。

単独行動のカイロ・レンは悪の魅力に乏しい・

あれカイロ・レンとレイがキスしてるってなんで?

とか思っている間におじいちゃんをやっつけて、ルークの育った家に戻ってきてレイがスカイウォーカーを名乗って終わり。

前作でフォースを使うことができた子どもは一体何だったの?

だいたいレイは自分の生まれた星で迎えが来るのを待っていた。あれは誰を待っていたのかな?

明らかにされていないよね。

レイというキャラはナウシカみたいで大好きなのでもっといい描き方をしてほしかったなあと思う。

感動的なラストシーンにあまりケチをつけたくないけどあれじゃなあ、なんだかな~って感じでした。

その後日本語版を再見。あまり新たな発見が無く、どうやら描かれていないことがいろいろ

あるらしいことがわかり、それじゃ映画としてはやっぱりだめじゃん、と思ってしまった。

新しいシリーズの話もあるし、TVの「マンダロリアン」の評判もいいので、見れる限りは付き合おうかな。

大きな期待をしないで。

 

 

 

 

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March 06, 2020

#ミッドサマー ~ネタバレあり #祝祭がはじまる #フェスティバルスリラー #ミッドサマー見たよ

ミッドサマー
監督:アリ・アスター 出演:フローレンス・ピュー ジャック・レイナー
小心者の私には何を見せられれるのかという緊張感でへとへとになる
2時間30分でした。一言でいうなら超ハードな「トリック」ただし上田と山田は
出ていません、とういう内容だった。
では以下詳細なネタバレです。
 
何と!「ベニスに死す」のビヨルン・アンドレセンがでているという情報があり
見るのを躊躇していたのですが怖いもの見たさに見に行ってきました。
妹が両親を道連れに自殺、その心の傷から立ち直れない主人公の女子大生は
友人と白夜のスウェーデンの奥地の村で開催される夏祭りに参加することになる。
さてその祭りの内容が奇妙で部外者としては引くような内容だった。
楢山節孝のような老人を死に追いやるシーンでビヨルン・アンドレセンが
登場し素晴らしい歌声を聴かせてくれるのだがそのあと見事な崖からのダイブを!
でも死にきれなかった、というか死ねなかったので大きな木槌で頭を破壊
される。ショックシーンが多いわけではないが妙な緊張感が終始漂うので
本当につかれてしまった。心が弱っている主人公はこの村に受け入れられて
生きていくことになる。それは新しい血を入れることにより村を維持継続して
いくためということか。少し前に「ゲット・アウト」に似ているが決定的に違うのは
この異常な村から脱出したり、村人と戦ったりする話ではないのだ。あくまで
この夏まつり祝祭を見せる映画となっている。
アカデミー賞でもオープニングパフォーマンスでリスペクトされており、この作品の
価値は今後語り継がれるものと思い決死の覚悟で見に行ってよかった。
でも今日発表された情報によるとデレクターズカットR18(2時間50分)版が
公開されるという。うーん確かに現在公開中のR15で性的描写が異常なのが
映倫で指摘されていたがもっとえげつないシーンが約20分もあるということか。
興味はあるけど私はもういいです。
 
心が弱っている人、心臓があまり強くない人にはお勧めしません。
 

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February 26, 2020

#愛媛国際映画祭

愛媛国際映画祭
愛媛で国際映画祭をやると聞いてちょっと期待していた。
でも、いざ内容がわかってくるととんでもないものだった。
これで「国際映画祭」と言えるか?バカじゃないの、恥ずかしいよ全く。
それぞれの内容も興味が持てるようなものではない。3月上旬のキネマ
旬報ではいいように紹介しているがなんともお粗末内容だったと私は
思っている。
「国際映画祭」って海外の作品がいくつあった?
だいたい新作が皆無。確かに数本公開されたがほとんどが10~30年前の
作品でいまさら見直したい作品はなかった。
作品として選ばれた理由がほとんどがスタッフの一人が愛媛出身ということ。
それはそれでいいかもしれない。愛媛ロケ作品が上映されるのもわかる。
ならばそれって「ご当地自慢映画祭」じゃん。そう名のれよまったく。
日祝働いている身としては平日上映がないので行けないことが多くそれも不満。
平日夜にやってもいいのでは。土日に集中して広域で上映となると移動に時間が
かかっていけない。広域集客を全く考えていない企画だというのがよくわかる。

私が参加したのは「高橋洋子meetsクリヤ・マコトwith新世紀エヴァンゲリオン」。
家から自転車5分という松前町の会館での上映。コンサートはについては
不満はない。いろいろな話を聞けたし、高橋洋子の歌声にはしびれた。
しかし、上映する作品がどうして今この旧劇場版のエヴァなのか?
今年の夏に公開される新劇場版の前3作おさらい上映ならわかるが旧作を
チョイスしてくる意味が分からん。しかも18時から22時まで4時間という長丁場。
車以外の交通機関が無いから来たくても来れない人が多かったのでは。
席は7割方埋まってはいたが松山市内でやればもっと集客できるのでは。
ところでこのときのスクリーン、中央上部に妙な影ができていて、ずっと気になっていた。
上映終了後に見に行くとスクリーンの裏からささえている柱がスクリーンに当たっていて
影ができていたのである。スクリーンのチェックもできていないのかと落胆した。

無料で見れる上映もあり、短編映画「MATHEW19:14」というロシア製のスリラーを見た。
子どもたちが何かおかしいと気づく先生のお話。それほど良くできているとは思えないが
スティーブンキングぽいロシア映画として面白くみた。しかしここでもスクリーンに変なことが。
たぶんシネスコ拡大レンズ付け忘れ上映。約30分黙って見ていた。劇場でるときにスタッフに
聞くと映画は見ていない、上映は劇場まかせという回答。まあボランティアスタッフだかならね。
しかし無責任な。製作者に失礼だろ(齋藤工の映画も音声が聞き取れない上映だった
と後で聞いた。田舎もんの3流映画館が上映するとこうなるのだ)。
ところでなぜこの映画が上映されたか?その理由が皆目見当がつかない。パンフレットにも
記載がない。ネットで調べても出てこない。どこかの映画祭で上映されたみたいだがよく
わからないのだ。観客は10人程度と寂しい入りだった。

なぜか入れなかったのがモモクロの「幕が上がる」。これはチケット完売で行けなかった。
脚本が松前町出身の喜安浩平というだけで集客できたとは思えない。

アニメ「神無月の子供」のシンポジュウムにも行った。私が見たのは1時間ほどだけ。
島根県のご当地アニメ映画の製作過程を説明。しきりに縁だ絆だ連呼されても
作品がまだ出来上がっていないのでなんともなあ。

ニュースの報道で全65作品約10000人が動員があったいう。少ない。
1作品あたり約150人だよ。かたよりがあって悲惨だったところもあるのでは?
やはりオープニング、クロージングで新作をやるとか企画意図、テーマを決めて
それにあった作品やスタッフを集めなど魅力的な企画にしてほしい。新しい才能の発掘、
地方でしかできない何か、例えば瀬戸内海中心にいろんな映画祭があるので
そこで連携して話題作をまとめて見せるなどできないものか?
私は愛媛県人ではないがこんな映画祭に税金が使われているなら怒るよ。
面白くできないならもうやめにしたほうがいい。意味ないもの。


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December 04, 2019

#ドクター・スリープ ~このタイトルの意味がわかるまでが長い!でも納得。#映画

ドクター・スリープ
監督:マイク・フラナガン
出演:ユアン・マクレガー
「シャイニング」はホラー映画ではないと思っているが
最近ではホラー映画として紹介されることが多く、
(「レディプレイヤー1」ではホラー映画としてかなり怖いイメージ
で語られていた)
そのためホラーとしての続編を作られたのなら嫌だなと思いつつ観にいった。
でもホラー映画では無かった。
ここからはネタバレになるので楽しみにしている方は見てから読んでね。
安易な言い方になるがサイキックバトル映画になっている。
しかも敵は同じような能力を持つ魔女でそこに新しく力に目覚めた少女が絡んでくる。
魔女は同様の能力を持つ子どもを誘拐し生気を吸い取るのだ。
なんとなくアメリカの闇の世界にいるような気がする一団で、キャンピングカーを連ねて
放浪している宗教団体のようだ。
能力に目覚めた少女はダニーと協力してこの一団と戦うことになる。
ダニーの能力への目覚め、決戦の舞台があのホテル。こう書けば安っぽい
アクション映画のようになってしまうが、スティーブン・キングの原作へ敬意があるからか
丁寧に語られ2時間31分長いと思っていたが堪能しました。
正直、映画「シャイニング」の難解なお話は十分理解できていなかったのですが、これを見てなんとなく
ストンと飲み込めた気がします。雰囲気はマンガ「童夢」に近いものがある。
「シャイニング」へのリスペクトも感じるところあり、きっとこの監督結構好きなんだろうな。
そしてあの幻想交響曲をもとにした音楽も聴くことができます。
 
 
 

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December 03, 2019

#i新聞記者ドキュメント ~面白かったです。今年見るべき映画の1本です。 #映画

i新聞記者ドキュメント
監督:森達也
出演:望月衣塑子

岡山のイオンシネマで観賞。私は政治、社会問題に疎いが
面白かった。今年見るべき1本であることは間違いない。

望月衣塑子について初めて知りました。ただ質問をしているだけ
の姿勢がいい。答えない、逃げる、ごまかす政府側が問題なのがよく分かる。

この作品を見た後には夏に話題になったドラマ版「新聞記者」の存在が砕け散る。
新聞記者の存在理由とは、そして日本で生きている自分はどうするのか?
自分はどうどう考えるのか?様々な問いかけが頭を巡る。

現在の政権批判出はなくタイトルの「i」に込められた問いかけ。
最後に提示される第二次世界大戦終了時のパリ解放の時の事実、
人が群れになって行う行為の恐ろしさがそう見せるのだと思う。

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September 16, 2019

#天気の子~温暖化、異常気象がなかったら生まれなかったかも。 #映画

天気の子
(2019年 監督:新海誠 声の出演:森七菜、醍醐虎汰朗)
 アニメで水の表現が難しいと何度か書いている。色がなく形が自在で反射したり屈折したり、
多くの様態に変化するもので、そこにあると表現、感じさせるものをアニメで描くのは難しい。
雨と川と海の水は違うし、風呂や洗面、コップなど生活の中に出てくる水もそれぞれ特徴がある。
雨の場合、日本の季節に合わせて呼び方が変わるいろんな雨があり、それをアニメで表現
するのは本当に難しいと思った。「言の葉の庭」を見た時、その季節の雨を細かく表現、演出
しており驚かされた。梅雨の雨、夕立の雨、驟雨(にわか雨)、その他いろんな降り方をする
雨が都会と公園でそれぞれ描き分けられており約46分の短編ながら大いに楽しませてもらった。
さて今回の「天気の子」は雨の子とタイトルを間違えたのではないかというぐらい雨のシーンが多い。
全国一斉公開日(7/19)9時同時スタートに私も愛媛県の松前町で見たが曇りで、まだ梅雨が
明けていなかった。監督によると最近のそのような天候の変化(異常)さをお話の元にしたとか。
家出少年が親のいない少女と都会で出会うという古風なお話。今どき家出少年っているか?
都市伝説、超常現象、そして拳銃のエピソードについても古風やなと感じる。なんか学生が
作った自主映画ような恥ずかしくなるような展開。でもみせてくれる絵と音楽がなんとも
心地よいからこの程度のわかりやすいお話でいいのか。実は「君の名は。」と妙にリンクする
ところがあって、キャラがゲスト出演、世界観を一部共有しているらしい。何回か見ないと
わからないし、詳しく調べないとわからない。でもそういった遊びも作家の味わいでもあり楽しい。
 「私たちは世界のかたちを決定的に変えてしまったんだ」というキャッチコピーの意味は
そのままで捉えると東京の町が水没することを二人が選んだとなるが、もう少し深読み
するとここでいう「世界」は二人が生きていくこれからの「世界」を今と変えたということかな。
だからラストはハッピーエンド(まあ水没でいろいろ困った人もいたとは思うけど)。
「愛にできることはまだある」とこたえているかのようなハッピーエンドのボーイミーツガール
ラブストリーという点でやぱっり古風、いや王道か。でも言いたい事、監督が描きたいもの
何か分かるような気がした。映画館を出て空を見たくなった。

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