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October 20, 2005

ステルス

久しぶりにハリウッドのお馬鹿大作映画が見たくなったので、
それにはもってこいの映画だった。

 たいしたことはない、たいしたことはないが、周りが不振で、
だからかヒットしている。

 ステルス戦闘機にパイロットに選ばれた3人。優秀なパイロットは
新たにもう一人仲間を加えることになる。それがコンピュータで制御される
ステルス戦闘機「エディ」だった。
 雷に撃たれたエディは自我に目覚め、自分で勝手に行動し始める。
それを押さえるために3人はエディを追うが・・・。

 なーんかよくあるパターンのコンピュータ暴走映画と決め付けて見に行った
のだが、これが後半様子が変わってくる。

 女性パイロットが被弾して落ちたところが北朝鮮で、北朝鮮軍に追われる
ことになり、ココにタイムリーな面白さがある。

 また狂ったコンピュータと思われたのは仲間意識に目覚め、女性パイロットを
救助しに行くのに協力して、ラストは・・・・。

 でもこの映画は失敗している。理由は簡単。エディがキャラクター化
されていないからだ。古くから狂ったコンピュータは怖い。恐怖の対象であった。
その最たるものが「2001年宇宙の旅」のHAL9000 。
しかしエディはそこまで行ってない。どこまでも冷たい機械のままで皆が
愛着がわくような描き方をしていない。
どこかちょっとでもかわいい奴と思えるシーンがあったらよかったのに。
反対に不気味さみたいなもので通してもよかったのでは。

でも北朝鮮で回収しても復元は出来ないだろうな。

結構美しく見れたのは空中給油機の爆破シーン。あんなもん飛んでるわけないやろ
と思いながらも、その燃料に火がつくシーンは美しい。

気になったのはテロ対策として開発され、そのテロのリーダーが集合した
ビルを攻撃するシーンや、放射能が谷あいの村に広がるシーン。
いくらなんでもそれはないだろというシーン。アメリカの正義が
描かれている。絵としては面白いが、そこまで自分たちのやっていることを
正当化したいのか。

ところでエディってソニーカード電子マネーサービスの名前と同じ、
それで、「ステルス」はソニーピクチャーズの映画。
そう、「エディ」という売名行為のためにこの映画は作られたのではないか?
どうもそんな気がしてならないのは私だけか?

【2001年 宇宙の旅・ポスター】
【2001年 宇宙の旅・ポスター】

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