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November 2005

November 26, 2005

Always 三丁目の夕日

最初は見るつもりなかったけれど、なぜか大ヒット。これはなにかある
と思って出かけてみたが、何もなかった。いや、あったがそれは映画館の
中だけにあった。
 
 昭和30年代の東京、建築中の東京タワーがよく見える町。そこへ青森から
集団就職で自転車屋へ一人の少女がやってくる。彼女のすむことになった
町は人情にあふれる町だった。

 はっきり言って泣けます。泣きました。しかしそれは見ているときだけで、
映画館を出るときには薄っぺらい印象しか残らなかった。絵はすばらしくかなり
苦労して作成したであろうすばらしい東京の町を再現し、CGと
セットを組み合わせているのをがんばっている。
また、芸達者な役者をそろえ退屈になりそうな話をうまく引っ張って、
少々長いテンポのゆるいお話も見ることができるが、この当時に製作された
映画を知っている自分としてはそこに写る絵の空ごとが絵空事でしかないのである。
これは「ローレライ」といっしょだな。監督や脚本がダメでも、
映像と役者が映画を引っぱっていってなんとか見れたのだ。

 あまりに近い過去はそういう点では損。まだ時代劇ならどんな絵を描いても
本当を知らないからまだいいのだ。
生半可に本当を知っているつらさという奴である。

泣かせるエピソードもいつかどこかで見た気がする。繰り返し語られてきた
人情ものである。

しかしこういう映画がヒットするには日本にもノスタルジーを感じる時代と
世代が出来たということか。高度経済成長時代が戦後の日本にとっていい
時代だったと回想できる時代で、そこにノスタルジーを感じているのだと思う。

それがいいことなのか、悪いことなのかは知らないが・・・・。

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November 23, 2005

「ガラスの仮面」の「紅天女(くれないてんにょ)」が上演!!!

これはちょっとした事件ですよね。・・・・・見たい!!!

-----以下朝日新聞サイトより

演劇界を舞台にした少女漫画「ガラスの仮面」に描かれた劇中劇「紅天女(くれないてんにょ)」が、新作能として来年2月、東京・千駄ケ谷の国立能楽堂で上演される。22日に制作発表と試演会があり、主演・演出の梅若六郎さんによる紅天女の舞が披露された。

 「紅天女」は、主人公のマヤとライバル亜弓が主役の座を争う「幻の名作」とされる演劇だ。新作能は、作者美内すずえさん監修のもと、宝塚で「ベルサイユのばら」などを手がけた植田紳爾さんが脚本化し、仏師一真と梅の木の化身の悲しい恋の顛末(てんまつ)を描く。

 原作ではまだ結末は明らかになっていない。試演を見た美内さんは「大事にとっておいたシーンがいきなり現れ、やられた、と思った。梅若先生の神秘的な舞を見て、これを超える漫画をかけるかなとプレッシャーを感じている」と話した。

 国立能楽堂が漫画を原作とした新作を上演するのは初めてという。「ガラスの仮面」は約30年間連載が続き、単行本は42巻までで5000万部以上が売れている。人気作の力を借り、新たな観客を開拓する狙いもある。公演は2月24、25両日の予定。





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November 22, 2005

Off Screen

 前回に続いて「大阪ヨーロッパ映画祭」で上映された作品の紹介です。

「Off Screen」は2005年オランダとベルギーの合作映画です。
2002年3月11日にアムステルダムで実際に起きた人質事件を映画化したものです。
 
バスの運転手ジョンはもうすぐ定年。几帳面な性格ためか家族とうまくいかず
に別居している。ある日フィリップ社の会長にワイドスクリーンTVの秘密?を
投書する。それが聞き入れられずにジョンはある行動に出る。

 日本でいうクレーマーや企業脅迫みたいなものを想像してしまうが、ちょっと違う。
少々幻想と倒錯の世界に足を踏み入れているような感じがしないでもない。
この映画、ハリウッド式に毒されていないためにその謎解きが難しい。正直
上映後のディスカッションが無ければ、映画の読み解き方を誤ったかも知れない。

かなり独特の味わいで映像化しているので、見た方の解釈に任せますといわれても
戸惑う。

サブミニナル効果みたいものから消費者を惑わす広告、消費社会への警告、
意見するというところへもって行きたいのはわかるが、ある孤独な初老の男の
死を語るために持ってきた理由付けでしかない。
本当の落としどころは別にあったと思う。
そう捕らえるには少々映画を見ただけではわかりづらいところがあった気がする。
まあ、記号化されていない独特の味わいがあったからかもしれないが。


ココからは結末に触れますので、映画鑑賞後に読まれるようにお願いします。


ラスト、主人公は自殺をする。トイレで頭を1発でぶち抜いて死んでしまう。
事実の通りらしい。しかし、映画後のディスカッションでこの死について
妙なことがあったと教えてくれた。死体から弾が2発見つかったらしい。
状況から見て1発で即死、ためらって2発発射したとは考えられないらしく、
かなりミステリアス。この点を映画として回答を見せてくれたほうが面白かった
と思うのだが、多分テーマがぶれるからやらなかったのだろう。でも真相はいったい・・・・。


 さて映画を見終えての一番の疑問は世界のフィリップス社がこの映画にクレームを
つけなかったのか?企業にとってはあまり良い宣伝にはなっていないし、
普通は連想できても別の会社名を変更するだろう。これも質問したかったが
聞けなかった。残念。

 こちらも公開予定、配給は未定? みたいだが、機会があればごらんください。


たまにこういう映画に触れるとリフレッシュできていい。かなりエンタテインメント
な映画に毒されていますから。


 久しぶりの映画祭参加です。やはり普通に映画を見るのとはちょっと
違った経験ができてよかったです。ゲストの話などは貴重。みなさまも
機会があれば映画祭へお出かけください。

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November 20, 2005

ひとすじの温もり

先日お伝えした「大阪ヨーロッパ映画祭」に行ってきました。
初日の「ひとすじの温もり」と「Off Screen」を見てきました。

 「ひとすじの温もり」は2004年のスイス映画。警備会社に勤める初老の男が
突然リストラされる。妻は神経症?らしく、娘は就職先に悩んでいる。
こんな状況で男はリストラされたことを家族に言わずに次の勤め先を探し始める。
新しい家を建築中ということもありあせる男。そして家族の崩壊が始まるのだが・・・。

ラストには希望の持てる終わり方と見た。結構意味深なラストシーン。しかし娘が
去っていく先は若者に未来を託す目がある。

このお話日本のどこかでもありそうで、非常に共感の持てるお話。私なども
人ごとではない。今のサラリーマンどこかで抱えている不安のひとつだ。
 
スイスでも同じななんだ。

娘役のアイコ・シューが来日。舞台挨拶をした。スイスという国からイメージされる
ものとは違って、こういった現実もまたあることを監督は伝えたかったのだと
コメントしていた。

監督のベティナ・オルベリは女性監督でこれが長編第1作。1970年生まれというから
若い女性監督である。
そのわりにしっかりした大人の映画を見せてくれた。
 ところで映画の中で部屋の間取りを決めるのに「風水」が出てきた。
スイスでも「風水」がはやっているのかしらん? 上映後のディスカッションで
聞きそびれてしまった。

たぶん国内配給、上映は未定。機会があればごらんください。


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November 19, 2005

花より男子

秋のドラマとしてはやっと見れるようになってきた一本。
ラブコメを期待してみていたら、単なるイジメのドラマかと
思ってしまった。

ところがやっぱりラブコメで笑うところが多くなってきた。

つくしの啖呵きって胸がすく思いをするシーンを
毎回定番で入れたらいいのに。
変化球がまどろっこしい。

イケメン集めた安易な学園ものには違いないが、
その中で少しでもスカッと面白いところを見せてくれる
ことに期待します。

ところで、今日の桜子の幼稚園時代のシーンは笑うところ
なのだが・・・・・笑えなかった。 変にはずしていました。


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November 13, 2005

まだまだあぶない刑事

東映の企画の貧困さが露見してますね。
なんとか「男たちの大和」までつなぐのに必死。

 さて「あぶ刑事」これはもともとテレビドラマ。今はもう死に絶えてしまった
刑事ドラマの生き残りです(今の刑事ドラマ私の好みではないので無いも同然)。

 やはり「探偵物語」がよかった。「プロハンター」も好き。「探偵物語」のスピンオフ
として作られた「探偵同盟」。「あきれた刑事」って作品もあった。「大都会」
シリーズはパート2がよかった。
 知っている人は知っているあのころの刑事ドラマのよかった流れの最後に
製作されたのが「あぶ刑事」。
 なにがよかったのか。勧善懲悪が基本で刑事はかっこいい。人間関係の面白さと
どこか現実からすこし離れたところの話であるとこが憧れをもてた。
あきらかに「探偵物語」をみているときに東京への憧れがあった。
 時代の流れで刑事ドラマは無くなり「あぶ刑事」の映画版の前作で一旦終わった
のだが今回再登場となった。もうだめだろうと思っていたのでうれしかった。
しかし少々怖くもあった。どうみても企画のなさが感じとられるもの。

 予想は的中し、懐かしさが大きく占め、そこに思い入れのない人には
つらい映画になってしまった。
 
 トオル君の出世。これは仕方ないが、タカさんとの対決はよかった。
あの睨み合いのシーンは両方にしびれる。トオル君成長したね。「あぶ刑事」シリーズ
ではいつも端役で出番少なく、馬鹿にされていたのに、今回ほんとうにいい味だして
ました。
 カオルはやりすぎ。出番も多く、ちょっと目立ちすぎ。どこかマンガであるという
役割を持っているのだが、コスプレ登場が多すぎ。知らない人は引きまくって
映画を壊しているとさえ見てしまうのでは。
 
 さてタカ&ユージはどうかというとこれはいつも通り。
それが何か安心してみることが出来た。つまり寅さん化しつつあるのだ。
しかし、そこまでお客はついてこないだろうな。とくにあたらしいお客は。
 そう思うと少々残念。なぜか刑事ドラマが成立しにくい時代なのかもしれない。
現実のなまなましい事件のほうが刺激的だからだろうか?あこがれた世界でもなくなり
刑事がかっこいいものでもなくなったからだろうか?「踊る大捜査線」のような
正当な刑事ドラマでないものが幅をきかせたからか?

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November 09, 2005

日テレバージョン「理由」

11月8日21時からそれは始まった。
こんな放送があるとは知らなかった。
そのため頭20分ほど見過ごしてしまった。
毎朝テレビ欄はチェックするのに見落としていました。残念。

「理由」はあの大林宣彦監督作品の「理由」です。
それを日本テレビで放送するために再編集しました。
映画がテレビで放送されるときは当たり前だろといわれそうですが
それは大林監督、ただ短くするだけではなかった。これは事件です。

 映画「理由」はもともとWOWOW放送のドラマ。それを劇場公開した。
上映時間2時間40分。証言でつづられる映像は非常に丁寧にかかわった
人々を写していく名作。語ることが非常に多く、台詞が延々と続く構成。
しかしこの面白さはやめらなくなる。映画の可能性を新たに見せ付けられた。
 
 今回の編集はこれを2時間30分のテレビドラマとしている。実質2時間、
ドラマとは正確にはいえない。

 「理由」が映画化されたことがひとつの事件で、その映画の中の事件までも
ふくめてドキュメントとして描いている。そしてテレビのドキュメントと
再現フィルムといえばワイドショー。そうワイドショーの番組のひとつとして
「理由」という映画化の事件を紹介していっているのだ。
そのため追加撮影もあり、映画にはなったと思われるシーンも、映画撮影、
メイキングシーンも出てくる。
またわかりやすく、テレビということを意識して画面に文字があふれる。
取材日や台詞の重要なポイント、心象風景の解説、人の名前、シーンの解説など
かなり多くの説明がなされている。映画とは違い、火曜サスペンス、いわゆる
2時間ドラマの文体である説明過多な構成はこの時間帯のファンへのサービス
と思われる。多すぎて読めないものも多かった。

そしてこれが日テレバージョン「理由」なのだ。

 映画には及ばないと思う。いったん自分で解体して再構成したのだろう、
その面白さは伝わるが、あの最初のミステリアスな空気はなくなってし
まっている。太陽の下に照らされたような感じがした。
 じっとりじっくり見ることが出来た映画版のほうが好みとして好き。

この日テレバージョン、再放送の機会はないと思うし、DVDなど出るだろうか?
大林映画は結構そういう再編集版が多く、1回限りということがよくある。
「ふたり」のテレビ版、「はるかノスタルイジィ」のWOWOW版、「野ゆき
やまゆき海辺ゆき」のモノクロ版、テレビ編集版(というか切らずに映画の
コマスピードを上げた!!)などはソフト販売されていない。
でも機会があれば見て欲しい傑作です。

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November 08, 2005

機動戦士Zガンダム 恋人たち

新訳とは名ばかりのテレビ再編集版。部分的に美しい絵がありミスマッチ。
それでも、高校時代見ていた頃の記憶が呼び起こされて燃えてしまう
自分がなんとも・・・・。
 シャアとアムロが出ていなければここまでヒットしないだろう。
だからこの2作目は気持ちいいぐらい見せ場いっぱいなのだ。
 しかしながらタイトルにある「恋人たち」ように、今回はカップル
中心に編集されている。これはアメリカのテレビドラマ、例えば「ER」の
様な恋愛劇のように見え面白い。
 アクションがぶち切れたり、強化人間の設定が説明不足だったり
と弊害がある。知っている人間は当時を思い出して補うが、初めて見る人には
不親切だろう。

 香港シティのフォー・ムラサメとカミーユの話はもう少し詳しく
丁寧に描いてもよかったのでは。
 サイコガンダムも結構お気に入りのモビルスーツ?モビルアーマーだったので
もっと出てほしかった。
 肝心のゼーダは後半に登場、なんとハマーン(ミンキーモモ)カーンは
ラストにちらっと・・・・・。

 いやがうえにも盛り上がることを期待する次回作。新訳はラストを変更するのか?
ZZ(ダブルゼーダ)につながるのか?

 ファーストガンダムの映画3作目も力の入れ方が前2作とは違うから
同様に期待してしまいます。 うーん待ち遠しい。

タイトルは『機動戦士Zガンダム-星の鼓動は愛-』2006 年 3 月 4 日公開!!

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November 06, 2005

ウルトラマンマックス 扉より来る者

お父さん泣かせのダンの登場。
ウルトラアイが老眼とは時代を感じます。

もしかしてハヤタとダンの競演はこれが始めて?

ラストのこぶしをあわせるかつてのヒーローの姿は
子どもにはもったい。

お話はもろ「スターゲイト」のパクリでこちらも
面白かった。過去の地球に来ていた異星人との
交流とマックスとの対決が現代に及んで・・・・。

Oパーツで表現したいところが、やはり日本。
あれじゃ「どこでもドア」。
異星人もスタートトレックに出てきそうなデザイン。

ラストのはっきりしない終わり方はパート2あり?

怪獣の妙にはっきりした目が「鉄甲機ミカヅキ」みたいでした。
そういやあの遺跡を発見したのは三日月山か・・・・・。

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ウルトラマングッズ昨年比350%で売れているとか。
そりゃネクサスに比べりゃ売れるよね。


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November 05, 2005

第12回大阪ヨーロッパ映画祭

今月11月19日~23日迄、大阪南港の海遊館ホールにて「第12回大阪
ヨーロッパ映画祭」が開催されます。
 この映画祭ヨーロッパの映画の新作、話題作がいち早く見ることができ
る映画祭で、大阪の秋の定番となってきました。
 最近では時間の都合で筆者は足を運んでいないのですが、数年前に見た
日本未公開作品「くじら」は面白かった(筆者が知る限りでは公開されて
いないしDVDも出ていない はず)。
 くじらの館で娼婦とエッチをすると願いがかなうというお話で、ある田舎
の村のドタバタ喜劇。筒井康隆風の物語がおかしかった。最後は狂気じみた
展開になっていくのがなんとも・・・・。
 
 とうわけで今回は見ていない映画の紹介となります。プレスシートを見て
紹介となりますのでご了承ください。

 「ハンブルグ・セル(仮)」
 たぶんこれが一番面白いだろう。きっと人気一番で立ち見が出ると予想した。
 レバノン出身の青年がドイツへ留学。モスクにかようようになり過激派と
付き合うようになる。そして9.11テロのへ参加することになるというお話。
製作はイギリス、2004年度の作品。
 いつかは9.11テロの映画が作られるとは思っていたが、それがイギリスから
というのが面白い。まだアメリカでは無理なのかも知れない。
 
「Off Screen」
 アムステルダムの超高層ビルで一人の男が銃を手に人質を取り立てこもった
事件を描いている。実際に2002年3月11日起こった事件らしい。フィリップ社
製品の性能に疑問をもったことが発端というからなんか奇妙な映画になっている
のではと期待したいのだが、どうでしょう。
 筆者にとってはポール・ヴァンボーベンとルトガー・ハウアーのオランダ映画
というイメージがあるので。

 最新映画の2本を紹介したが他に5本、合計7本の新作が上映される。
ゲストとのディスカッションもあり、見逃してももう1回上映が予定されて
いるのであきらめずスケジュールを確かめることをオススメする。
 関連行事も盛りだくさんで11月5日(土)~28日(月)まで順次開催される。
その一部を紹介すると、
「ドイツ・アニメーションフィルム展」
「キンダーフィルム特集」
「世界のCMフェスティバル」等等。
詳しくは下記をご覧ください。
http://www.oeff.jp/
少々ローカルな映画祭ですが内容は濃い。芸術の秋にはぴったりの映画祭。
ぜひご参加ください。

 *一言アドバイス 海遊館ホールは大阪港にあります。海のそばです。
この時期寒いです。あったかくしてお出かけください。

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November 04, 2005

PG 林由美香 40000 LETTRS SELF STORY

PGという本がある。この存在はあまり知られていない。
実は私も知らないがピンク映に関する本で、これが100号を向かえ
林由美香の特集を企画していた。
 密着取材、インタビュー記事など取材編集が行われたのが今年の6月。
その6月26日に林由美香は亡くなった。非常に運命みたいなものを感じる。

本は林由美香の特集から追悼特集にかわり、1冊丸ごと彼女の魅力について
語られる非常に貴重な本となった。

 最初のインタビューは自分のことを延々と語る内容。どのようにしてこの世界に
入ったのか、作品に対する思いなどがつづられている。

フィルモグラフィーでは本当に多くのピンクの映画に出ていたのを再認識
させられる。中には見ていた作品もあるが、今では覚えていない。

そして最後は共演者や仕事をしたスタッフの林由美香への思い、思い出が語られている。
このひとつひとつが本当に素敵だ。皆が皆彼女のことが好きだったことがわかる。

数々のエピソード、証言から見えてくる林由美香という人の姿は非常に愛らしく
可愛らしく、天使のようだという表現が本当によくわかる。

ゆうばりファンタにもきていたことが判明し、このとき私は行っていなかったのだが
知っていたらきっと捕まえに行ってサインを頂き写真を撮ったに違いない。
カレーラーメンを食べたというエピソードはゆうばりならではのもの。

いつのまにか深く知りたいと思った女優さんは久しぶり。
見ていない映画いっぱいあるので、これからも追いかけ続けたい。
いまみたいと思っているはNHKのハイビジョン作品「日曜日は終わらない」と
一般映画として脚光を浴びた「日曜日は終わらない」。
どこかでいつか見ることが出来ることを願っている。

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November 03, 2005

女優 林由美香 追悼 特集上映

 10月のはじめに神戸CINEMAしんげき2で上映のあった
「女優 林由美香 追悼 特集上映」に行ってきました。
今年の6月26日になくなった女優 林由美香 の追悼特集上映です。

 この映画館始めて行ったが、きれい! ピンク映画館なのに明るい、と非常に
いい環境の映画館でした。普通ピンク映画館は汚く暗く臭い。だからいくら
いい映画をやってもあまり行きたくないところが多い。しかしここでは安心して
見ることが出来る。まあ私の家から遠いのだが。高速神戸新開地駅からすぐです。

 上映作品は遺作と他2本と豪華3本立てで大満足でした。

遺作「ミスピーチ 巨乳は桃の甘み」(05)
 この作品の試写を見ることなく林由美香はこの世を去ったとか。
お話はおばかなコメディでたわいのないもの。
ミスフルーツ全国大会で優勝するために日夜努力を続けるミスピーチ3人。その一人が
林由美香。彼女には過去があって子どもと別れて暮らしている。いつかお金持ちになって
子どもを引き取り一緒に暮らすという夢がある。しかしそれを阻むライバルたちがいた。

 劇中年齢をごまかしている役どころ、20歳そこそこには無理があるが、35歳には
見えない若々しさがある。

ミスフルーツという夢は破れるが、未来へつながるラストがなんとも・・・・・。

林由美香をよく知る人にとっては彼女らしい一編とか。


Miss Peach ミス・ピーチ メモリアル・エディション
Miss Peach ミス・ピーチ メモリアル・エディション

「喪服妻 熟れ尻ぐっしょり」(01)
 夫の浮気を知った妻の復讐劇。夫の部下を使って浮気相手の女性を見つけ殺害、
復讐を果たすといったお話。普通ならこの妻にも天罰が下るのだが、ピンク映画では
そうはならない。時間がないからかもしれないが、どうやらこのまま、のうのうと
この妻は生きていくみたいだ。この妻役を林由美香が演じている。

「濡れ尻女将のねばり汁」(97)
 林由美香はゲスト出演だが、実はこの作品「キャラバン野郎」シリーズと呼ばれて
いる内のエピソード4にあたる。
 ある田舎旅館のわけあり女将の過去と出所してきた男の再会の物語。
キャラバンで白黒ショーをしている慎二が出会ったのが出所してきた男。彼の
過去を知り女将合わせるお話でラストは「幸福の黄色いハンカチ」みたいだった。
 林由美香ふんする花枝は中盤に登場し、慎二と絡み1回で退場。やはり若い。
キャラバンシリーズはこの慎二と花枝の物語。慎二にとっては元の彼女? みたい
な存在で、悩むことがあると来るらしい。

 このキャラバン野郎シリーズは全9作ですべて花枝役を林由美香が演じている。
10作目を撮る予定だったとか。
 実は女寅さんのような雰囲気があり、他の作品も見てみたい。

 偶然今年の8月に見たのが「隣のお姉さん小股の切れ味」が9作目で、これが
エピソード0にあたる。花枝と慎二の出会いが描かれている。
 花枝は妹と父親と暮らしている。父親の借金を返すために働く彼女たち。
スナックを経営している花枝は時々体を売ってお金を作っている。そこへ幼馴染が
帰郷してくる。花枝と妹と三角関係になる。妹の幸せを願って身を引く花枝。
妹の結婚資金まで作り送り出す。 慎二とであった花枝は一緒に町を出る。

ピンク映画はプログラムピクチャーとして機能しているのがよくわかる3本でした。
そして林由美香という人はかなり長い間ピンク映画を支え、人々に愛されてきたのが
よくわかる気がした。
それはこの上映のときに買った「PG 林由美香 40000 LETTRS SELF STORY
を読むともっとよくわかる。

たまもの ◆20%OFF!
たまもの ◆20%OFF!
代表作となった「たまもの 熟女発情たましゃぶり」

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November 02, 2005

スター・ウォーズ「エピ3」未公開シーン

11月2日の朝日新聞のサイトから転載 

 「スター・ウォーズ」の壮大な物語は完結していなかった-。人気SF映画シリーズ最後の作品「エピソード3 シスの復讐」のDVDの特典ディスク(23日発売)に、劇場公開時にカットされたシーンが計16分26秒収録され、中には旧3部作のエピソードにつながる重要なシーンもいくつかあることが1日、分かった。

 ジョージ・ルーカス監督(61)が「長すぎる」という理由でカットしたシーンの中でも見逃せないのは、ジェダイの師ヨーダが、隠とん生活を送る沼地の惑星ダゴバに到着する場面だ。ヨーダは旧3部作「帝国の逆襲」で初めて登場。「エピ3」では、悪の権化パルパティーン最高議長との戦いの後、シャトルで脱出するところまでが描かれ、ダゴバに行ったことを想像できても、行方を示唆するシーンはなかった。

 ほかの未公開シーンに加え、メーキングやルーカス監督のインタビューなど、特典ディスクだけで計6時間の内容になっている。

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まあやるとは思ってましたがまだまだ楽しめそうですね。

DVDを買うのが待ち遠しくなっていました。

これを読んでほしくなったそこのあなた!

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