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November 13, 2005

まだまだあぶない刑事

東映の企画の貧困さが露見してますね。
なんとか「男たちの大和」までつなぐのに必死。

 さて「あぶ刑事」これはもともとテレビドラマ。今はもう死に絶えてしまった
刑事ドラマの生き残りです(今の刑事ドラマ私の好みではないので無いも同然)。

 やはり「探偵物語」がよかった。「プロハンター」も好き。「探偵物語」のスピンオフ
として作られた「探偵同盟」。「あきれた刑事」って作品もあった。「大都会」
シリーズはパート2がよかった。
 知っている人は知っているあのころの刑事ドラマのよかった流れの最後に
製作されたのが「あぶ刑事」。
 なにがよかったのか。勧善懲悪が基本で刑事はかっこいい。人間関係の面白さと
どこか現実からすこし離れたところの話であるとこが憧れをもてた。
あきらかに「探偵物語」をみているときに東京への憧れがあった。
 時代の流れで刑事ドラマは無くなり「あぶ刑事」の映画版の前作で一旦終わった
のだが今回再登場となった。もうだめだろうと思っていたのでうれしかった。
しかし少々怖くもあった。どうみても企画のなさが感じとられるもの。

 予想は的中し、懐かしさが大きく占め、そこに思い入れのない人には
つらい映画になってしまった。
 
 トオル君の出世。これは仕方ないが、タカさんとの対決はよかった。
あの睨み合いのシーンは両方にしびれる。トオル君成長したね。「あぶ刑事」シリーズ
ではいつも端役で出番少なく、馬鹿にされていたのに、今回ほんとうにいい味だして
ました。
 カオルはやりすぎ。出番も多く、ちょっと目立ちすぎ。どこかマンガであるという
役割を持っているのだが、コスプレ登場が多すぎ。知らない人は引きまくって
映画を壊しているとさえ見てしまうのでは。
 
 さてタカ&ユージはどうかというとこれはいつも通り。
それが何か安心してみることが出来た。つまり寅さん化しつつあるのだ。
しかし、そこまでお客はついてこないだろうな。とくにあたらしいお客は。
 そう思うと少々残念。なぜか刑事ドラマが成立しにくい時代なのかもしれない。
現実のなまなましい事件のほうが刺激的だからだろうか?あこがれた世界でもなくなり
刑事がかっこいいものでもなくなったからだろうか?「踊る大捜査線」のような
正当な刑事ドラマでないものが幅をきかせたからか?

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