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December 04, 2005

インサイド・ディープスロート

「ディープ・スロート」って映画はなんとなく知っていた。
でも見る機会が無くここまできたが、今回このドキュメントをみて、
かなり意味のある映画であることを認識することが出来た。

“ディープ・スロート”といえば「Xファイル」で初期に情報を流していた
男の名前とか、先日名乗り出た「大統領の陰謀」の情報提供者で有名だが、
みなこの映画から来ているらしい。

 女性ののどにクリトリスがあり、その女性が性に目覚めていくというお話らしい。
低予算のインディペンデント映画が大ヒットし社会現象となる。これが70年代初め
にアメリカで起きた。政府の取り締まり、上映禁止運動などが余計にこの映画を
有名にした背景を描き、これが性の解放につながっていった。
性に対するラフなイメージがあるアメリカであるが、この映画まではかなり
性を描くことについてはお堅い国だったようだ。

このような歴史が語られるが、「ディープ・スロート」そのものはひどい出来
だったようだ。映像の一部が何度か写しだされるが、素人の俳優で撮られ、
演技にはほど遠い感じがした。

日本ではそのまま公開で出来ないからと日本で手を加えたらしい。
これは先月の「映画秘宝」に掲載されていた。

今の世の中はDVDやビデオが氾濫して、ますます性を扱う作品は地下へ
もぐってしまった。それはそれで仕方がないが、とにもかくにも
その始まりは「ディープ・スロート」という1本の映画からだったと
いうのかこの映画である。これはアメリカのお話。

それでは日本ではどうだったのか?「ディープ・スロート」は1972年の作品だが
日本のピンク映画は1962年に「肉体の市場」とう作品があるらしい。
これがピンク映画の第一号とか。
また日活ロマンポルノは1971年第1作「団地妻/昼下がりの情事」を公開
している。
となると何も「ディープ・スロート」のみが特別だったような気がしない。
ただその内容と表現について特異だったとは思うが。

こういった歴史についてはそのときの社会情勢とあわせて多面的にみる必要が
あるので、この一作だけで見えるのはほんの一部と思っておくほうがよさそうだ。

日本のピンク映画の歴史については下記ページが詳しい。
http://www2u.biglobe.ne.jp/~p-g/menu.htm

また「ピンク映画」「ロマンポルノ」「AVアダルトビデオ」「裏ビデオ」
などの言葉については正確に理解されたい。

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