« ゆうばり映画祭 ただいま開催中!! | Main | 最終兵器彼女 »

February 27, 2006

単騎、千里を走る

チャン・イーモウは高倉健とほんとうに映画が作りたかったんだろうな。
そんな映画でした。
 私としては健さんがいうのだからそうだ、と反論などなく、ただ従う
そういう映画でした。

 息子と別居状態が続く父親。息子が癌であることを知り、彼が取材をして
心残りとなっている中国の伝統舞踊「単騎、千里を走る」を撮影に単身中国へ
向かう。

 大半が健さんのナレーションで進行され、ひとつひとつのエピソードが
細切れとなってしまっている。
また時折東京との電話でのやり取り、息子の嫁との会話があるが、これが
かみ合っていない。健さんの演技は前に相手がいないとどうもつらい。

 中国でのエピソードひとつひとつは面白い。実のところ、「てなもんや商社」で
とんでもないイメージがあったから、中国人と日本人のからむ映画はこうなると
決め付けていた。妙に陽気で信用がおけない、いい加減なイメージがつきまとう。
 しかしここに描かれる人たちはほんとうによくて、その顔からにじみ出る
素朴さ、素直さは見ていて気持ちがいい。彼らの中へ単身飛び込んだ健さんの
姿が半分ドキュメントのように見えてくるところがまた面白い。

だから、演技をする健さんと彼らがかみ合わないのは仕方がない。

息子との間に何があったかわからず、話は進行して、どこかで明らかに
されるのかと思っていたが、結局最後までわからない。
しかし、台詞ひとことで息子との間に確執があったことを言い切って
ストーリーを引っ張っているのは事実で、それは高倉健という役者のなせる業
と思うだが。

評判はいまいち、興行もいまいちみたいだが、健さん映画には違いない。


この作品が中国でヒットしたのが今回のきっかけとか。
ジェネオン エンタテインメント 君よ憤怒の河を渉れ
ジェネオン エンタテインメント 君よ憤怒の河を渉れ


健さん主演で一番好きな作品です。
東映 新幹線大爆破 海外版
東映 新幹線大爆破 海外版

楽天ブックストップページ




楽天トラベル



★英語の通信教育やってみない?★


|

« ゆうばり映画祭 ただいま開催中!! | Main | 最終兵器彼女 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50812/8868001

Listed below are links to weblogs that reference 単騎、千里を走る:

» 映画のクチコミ情報館〔film-navi〕 [フィルムナビ〔film-navi〕]
映画雑談様、単騎、千里を走る。のトラックバックありがとうございました。フィルムナビでは、さまざまな映画のクチコミ情報を集めています。映画の感想などをブログに書かれた時には、ぜひまたトラックバックして下さい。お待ちしております!... [Read More]

Tracked on February 27, 2006 at 11:49 PM

« ゆうばり映画祭 ただいま開催中!! | Main | 最終兵器彼女 »