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June 15, 2006

ポセイドン

ネタばれありです。
映画「ポセイドン」を楽しみにしている人は読まないでください。

 はっきり言ってスカです。
 はっきり言ってカスです。クズです。
 見るべきところがひとつも無い。
 スネークが元消防士の元ニューヨーク市長だって!!!ちゃんちゃらおかしい!
(コレ意味がわからない人いないよね、でも念のため、カーラッセルが
「ニューヨーク1997」で演じたのがスネークって役、監獄島となったマンハッタン
へ潜入する犯罪者だったんだよ、まあ「バックドラフト」の消防士ってのもあったけど)。

 「ポセイドンアドベンチャー」という名作のリメイクであることはみなさん
ご存知のところだと思いますが、あそこまで完成された作品をリメイクする
意味があったのか、いや無いです。全くないです。

 今回の「ポセイドン」はまずドラマが無い。登場人物の描きこみが弱く、
生き残るために必死になる姿が見えない。
 オリジナルは最初生き残るための二つの道が示されます。クリスマスツリーを登って
船底へ行くか、ホールに残るかの選択があり、ツリーを登って行動に移したもの
たちが生き延びていきます。そしてひとりまたひとりと犠牲者がでて・・・と
自分の命を懸けて他者を救うという姿が描かれます。

 今回は全くそれが無い。そして都合のよすぎる展開が次々と起きる。
ラストのスクリューのボンベによる爆破はご都合主義もいいところ。
面白みが全く無い!!

 十字架のペンダントで閉じ込められた排気口のネットのねじを開けるのも
都合よすぎる!

 天地が逆になった船の中というのがオリジナル版ではよく描けていたが、
今回はぐちゃぐちゃすぎて・・・・なんか天地逆の意味ない。

 前作では神父さんが最後みんなを助けるシーンをみて、
子どもながらなに偉い人だと思ったし、あんなに神を信じている人をどうして
神様は助けないのだろうと思った。神は確かにあの当時いて、それが信じられなく
なり始めていた時代だったのかも知れない。

しかし今、神は微塵も存在しない。「ポセイドン」には全くその存在すら感じられない。
そんな時代になったのか、それでは面白くもないはずだ。

 ちなみに船ってよほどのことがない限り、天地が逆になるようなことは
ないそうです。帆船で35度ほど傾いたのを経験していますが、そのほうが
よほど怖いです。

見るならこっち!
ポセイドン・アドベンチャー コレクターズ・エディション
ポセイドン・アドベンチャー コレクターズ・エディション

テレビムービーらしい、3時間あるけど面白いらしいです。
ポセイドン・アドベンチャー
ポセイドン・アドベンチャー
キャストがすごい!!
レプリカントのルトガー・ハウアーと「ヒッチャー」コンビのC.トーマス・ハウエル
そこへロボコップのピーター・ウェラーが・・・
すごすぎます。 まだ見てませんが、見たかた感想をお聞かせください!

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