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July 13, 2006

ウルトラヴァイオレット

見るつもりなかったのに見ちゃいました。約90分とこじんまりまとまった
近未来SFアクションもので、もう見飽きたタイプの映画ではありましたが
結構楽しめた。

 実は「イーオン・フラックス」のときも同じタイプの映画で見るつもり無かった
のだけど見るべきところはあるなと感じました。どこがというと日本の影響と
いったことが感じられるシーンが多かった。ココが興味をそそる。
 「イーオン~」の場合、コレはくノ一忍者だなと思ったら、桜の木や敵地の
石垣がお城に見えたりする、どうも日本のアニメの動きを真似ているよね、
といったような日本の影響大と思えるシーンが多く目につきました。

 さて「ウルトラヴァイオレット」では、秘密兵器とされる子どもがあるケース
に入っており、それを開くシーンは「装甲騎兵ボトムズ」のプロトワン(フィアナ)が
入っているケースのイメージから来ていると思われる。
 さてその子どもをつれて逃げることになる主人公ヴァイオレット、「グロリア」
みたいな話だが、チャンバラがメインの見せ場になっているから「座頭市血煙街道」
がベースになっているのではないかと見た。後に「ブラインド・ヒューリー」として
ルトガー・ハウワー主演でリメイクされているあれである。
いや「丹下左善 百万両の壺」かもしれない。
 こんなシーンがある。井戸の上につるされた子ども、悪人に捕まってしまった。
それを助けに来るヴァイオレット。子どもがわざと方ほうの靴を落とす。
落ちるまでの時間を計る。ヴァイオレットはそれを確かめた上で悪人たちに
立ち向かい、子どもが落ちる時間内にやっつけてしまうというもの。

 ラストのひとりで正面から殴りこみは東映のやくざ映画みたい。
似たようなシーンは「キス・オブ・ザ・ドラゴン」や「イーオン・フラックス」でも
クライマックスとなっていた。

 「キルビル」以降のひとつの流れとして日本のやくざ映画やチャンバラ映画
からいただくというのと、日本のアニメやコミックの影響が融合するといった
化学反応に期待する映画が多くなってきているような気がする。
 あまりうまく言っているとは言い切れないが、楽しむには充分である。
これがもう一段階進めばここから名作が生まれるかもしれない。


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*映画とは関係ありません

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