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August 2006

August 25, 2006

ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭の思い出

「ゆうばり国際冒険ファンタスティック映画祭(途中から「冒険」が抜けますが)」
来年は中止というのが発表されました。
 いつかは来ると思っていましたが、本当にこの日が来るとは・・・・・。
兄貴分の「東京国際ファンタスティック映画祭」と同時にいうWパンチで
ほんと寂しいです。
 実は「いずみさのドリーム映画祭」とう大阪でのファンタ系映画祭もあったのですが
続かなかった。そこではゆうばりが手本となっていたのですが、手本自身がやばい
状況を知っていたのでなくなったときは、やっぱりと思っていたのですが・・・。
 ゆうばりの人たちに言わせると、映画祭で人口と同じ数の人がやってくると
そこで商売が潤うという状況だったらしい。だからやめることが出来ない。
でも、高齢化がすすんでいる状況でかなり厳しいというのは街に行ってみれば
わかる。スキー場も空いていて結構穴場だったりするが、札幌からバスで2時間という
距離はそれほど多くの人を集めなかったようだ。立派なホテルがあり雪質もいいらしい
のだが・・・・一度もスキーをしなかったし、詳しくないので。

 さてそのゆうばり映画祭に数年通った思い出を語っていきますので
 よろしくお付き合いください。

92年参加時に鑑賞した作品
ネバダミステリー 静けさは危険な香り
ザ・アップルゲイツ
ミュンジャ・明子・ソーニャ
チャイニーズゴーストストーリー3
ゴジラVS水戸黄門
かっぱ
ラッキーストライクの冒険
トーキョー・リュミエール
くそとり天女
Bubble
ダイヤモンドの月
CR製薬株式会社
椰子
はるか、ノスタルジィー
フォー・ザ・ボーイズ
鉄男IIBODY HAMMER
(作品タイトルは上映時のもの、公開時には変更になっている可能性があります)


 当時札幌にいる弟に手配してもらい初めて参加。雰囲気がよくわからないままに
映画を見ていました。大林監督の「はるかノシタルジィー」がみたくて行きました。
石田ひかりのサインもらいました。 「映画雑談」という個人誌を発刊するきっかけ
となり、以降映画についての雑談の原稿を50号発行しました。それがインターネットの
時代にHPへ、メルマガ、ブログへと変化して今日至っています。 それほど自分に
とってこの映画祭への参加は大きな意味がありました。




93年参加時に鑑賞した作品
ブレインデッド
INTO THE WEST
タイムトラックス
レザボア・ドッグス
クロオビキッズ
シティハンター
WINDS OF GOD
僕らはみんな生きている
フールズファイア
フォートレス未来要塞からの脱出
クローゼットランド
トイズ
小鳥たちのいない楽園
力士
ワンダホーモーニング
きゅりにラブレター
吉貝博士の冒険
僕が僕であるために
トラッシュ
男たち
わたしのあしながおじさん
夢の電波

(作品タイトルは上映時のもの、公開時には変更になっている可能性があります)

 今は「ロードオブザリング」や「キングコング」で有名なピーター・ジャクソン
監督を「ブレインデッド」で最初に評価したのがこのときです。
タランティーノが「レザボア・ドッグス」で来日、ゆうばりを満喫、
私は一緒に映画をみてサインをもらいました。
「キル・ビル」のゴーゴー夕張の原点です。タランティーノが
蕎麦屋でてんぷらを注文しているのを見ました。

94年
デモリションマン
ネクロノミカン
カルネ
コーンヘッズ
エル・マリアッチ
ボディスナッチャーズ
トカレフ
バッドルーテナント刑事とドラッグとキリスト
危険な友情マックス&ジュレミー
青空に一番近い場所
キリングゾーイ
トラウマ
千年のアリラン(公開時「風の丘を越えて~西便制」)
愛が微笑む時
ぼくのスカイライン

 ゆうばり映画祭の応援団「ゆうばりファンタランド」に参加、なんとメロンを
もらってファンタランド国王に就任、開催全期間中滞在しました。
 私が設立(提案)したゆうばりファンタランド国王賞は「トラウマ」、
これは私が独断で決めたものです。長いものトロフィが贈られました。
この映画の原作本の帯には「ファンタランド国王賞受賞」の文字が入っています。
トロフィーはダリオ・アルジェント監督のもとへ届けられたと聞いています。
 「デモリションマン」は一般公開後オープニング上映という珍事が発生!
アメリカ版オリジナルは映画祭だけと言ってたがどこが違うのかわからなかった。
 後に大きく化ける「エル・マリアッチ」が登場しています。
 勝新太郎、デニス・ホッパーの危ない抱擁が見れるというとんでもない映画祭
でした。


95年
ガメラ大怪獣空中決戦
ゴッドギャンブラー完結編
パリ空港の人々
エコエコアザラク
クミホ
嵐の季節
北斗の拳
 
仕事の都合で滞在が短かった。2年目の国王として「ガメラ大怪獣空中決戦」を
国王賞に。コレが「ガメラ」の公式記録となっています。といってもいまではどうか
わかりませんが、ガメラが紹介されるプレスシートに載っていることがあるのです。
 また、素人・一般人の私がホテルのロビーで歓談されている映画人(高嶋政宏さん
佐藤嗣麻子さん、高橋玄さん、葛井克亮さん、小松沢陽一プロデユーサー他)
の方々に混ぜていただき朝の4時までいろんなお話を聞かせていただいたのは
貴重な体験でした。
この人たち、次の朝10時の「プロジェクトS」の上映には来てるのだから
タフです。そういや、ミシェール・キングがゲスト来ていました。当時からきれいな
お姉さんでした。藤谷文子さんにサインもらいました。
そういやこのとき小松沢プロデューサーに飲み代おごってもらいました。
この年の1月17日に阪神大震災があり、その1ヶ月の映画祭。チャリティコン
サートなどもありました。

96年参加時に鑑賞した作品
男たちの書いた絵
アキュムレータ1
トキワ荘の青春
西遊記I
西遊記II
クリーン・シェーブン
オルガン
おとぼけオーギュスタン
トイ・ストーリー
シークレットワルツ
愛は惜しみなく奪う

 松梨監督にお会いしました。「愛は惜しみなく奪う」は仲間内でも大評判の映画
となりました。そのことを伝えると後日ビデオを送っていただきました。
松梨監督主演の代表作「きままちゃんはあんたたちじゃないからのぼるのぼる」
(監督は金井康史)が納められているそのビデオは今でも私の宝物です。
 また、「オルガン」のパフォーマンス付き上映、幻のTVドラマ「警視K」の
特別上映もあり、川谷拓三さんの息子、仁科貴さんのお父さんへの思い出話を
聞かせていただきました。


97年参加時に鑑賞した作品
マイケル
スクリーム
CLOSENG TIME
キラータン
ミラクルマスクマン
マーズアタック
破壊王
 
私の映画仲間が作った映画「ラブレターと拳銃」を上映したいと申し出ると
非公式上映ということで「みんなの家」での1回限りの上映が決まり、
監督を連れてゆうばりへ。上映会はまあまあ、見てくれた数人の人たちに感謝!
 「スクリーム」の監督ウェス・クレイブンと雪合戦をしました。この映画が
面白いのは皆さんご存知のこと。ゆうばりでの上映会ではかなりの盛り上がりようで
こんな雰囲気が楽しめるのはココだけです。

99年参加時に鑑賞した作品
バグズライフ
バレットバレエ
ザ・ソウル・ガーディアンズ
ペルディータ
チャイルドプレイ・チャッキーの花嫁
月光の囁き
バリスティックキス
あの夏の日(途中まで)

 コレが自分にとって最後の参加になるとは思っていませんでした。
98年は仕事の都合で不参加で一年あけて参加した99年。
塩田監督の「月光の囁き」の素晴らしいこと。ゆうばりで見なければ塩田監督の
ことを知らなかったかも。谷崎の世界です。こんな悪魔的なおはなしがこんなに
素敵に見ることが出来るとは。最近作の「カナリア」もオススメです。
 「チャイルドプレイ~」のバカバカしさも素敵。シリーズどこまで続くのか?
このときチャッキーの帽子をもらいました。

早々に帰ることになり、「あの夏の日~とんでろじいちゃん」の途中で抜けることに。
この映画の続きはこの年の夏、尾道で見ることになりそれはそれでよかったのですが・・・・。
 ちゃんと別れを言っていないお別れのようなきがしていやだな。

 何を思ったか2000年の結婚してしまい、その後はいけなくなった。
お金が無い、時間がないで、友人からパンフを送ってもらったり、
ネットで様子をチェックしていた。しかしあの雰囲気は現地に行かないと味わえない。
 中田市長が亡くなったときにやばいと思っていたが、案の定である。

 映画の帰り、宿泊施設の「黄色いりぼん」へ帰るとき猛吹雪にあい、前が見えなく
なってしまった。都会育ちではあんな経験はできない。かと思えば墨絵のような
美しい雪景色を見ることも出来た。
 
 ストーブパーティもよかったな。沸騰した熱燗、凍った地ビール。長いもすり大会。
クイズ大会のクイズ製作と司会もやらせてもらったし、ファンタランド受賞式の
MCも少しだがやらせてもらったのは貴重な経験でした。

夕張市破綻のニュースはNHKで特集として取り上げられ、朝日新聞でも連載
されている。知れば知るほど根が深く、日本の縮図のように思えてならない。

食堂のおばちゃんが映画を「見てあんな映画よくわからない」といっていても
別のおばちゃんは盆や正月より人が集まるからやめられないという。
 おばちゃん一人でやってた飲み屋が次の年にいくとつぶれていた。

高齢者は増えている。地元の人が楽しまなくては意味がないと、
まずは無声映画、活弁澤登翠さんを呼んできたり、子どもたちに見せるために
ディズニーの新作映画を日本語版で上映したりした。
 地元の祭り、「貫太郎まつり」も期間を合わせて開催され、相乗効果?を
狙っていた。どうしてこんなまつりにドミク・サンダがくるんだ! って。
 

 やはり復活してほしい。いろんな映画祭へ出かけたがやはりゆうばりが
一番居心地がよく思い出が深い。

 なにか復活のお手伝いできないだろうか? 

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August 23, 2006

ごんぎつね

「まんが日本昔ばなし」のスペシャルで「ごんぎつね」を放送していた。
 
かなり以前に製作された映画版のTV用編集ではないかと思う。

母親きつねと別れたごんぎつねがひとりで村で暮らすようになるが、
ある日いたずらである村人の母親が食べたがっていた
うなぎを逃がしてしまう。村人の母親が死んだときにごんきつねは反省して
罪滅ぼしとして栗やら魚を村人の家に運ぶようになる。
しかし、村人に見つかり、ごんきつねへの激しい怒りで銃を手にする。
そしてごんきつねは銃に撃たれてしまう。

非常に残酷な、不条理なお話だが、こういった厳しい現実があることを
教えてくれる。

昨今のお話はどうも結末が甘かったりするのだが、たまに
ストレートなものを見せられたので非常に関心してしまった。うちの子はまだ
理解していないようだが、是非とも子どもたちの意見が聞きたいと思った。

ごんぎつね
ごんぎつね

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August 14, 2006

仮面ライダーカブトGOD SEED LOVE

もともとなんか変な「仮面ライダーカブト」ですが、映画版は
違う次元のお話で、仮面ライダー初の宇宙戦がでてくるというSF仕立て。
ちょっと期待したのですが、SFの考証が下手、その設備、施設のデザインも
なっちゃいないので見てられない。もう少しがんばってほしいな。

 TVでは渋谷に隕石が落ちてワームという謎の生物が現れ、人間を襲い始める。
しかし映画では太平洋上に落ちて地球が砂漠化され、そこでワームが発生、
人間とワームの戦いが始まるのだが、その人間の組織ゼクトの中で分裂が起きる。
ゼクトなかで開発されたライダーシステムをめぐって三つ巴の戦いが
繰り広げられる。TVとは違ったアナザーワールドでの話しだから、主役の
天道総司の設定が少々違うのは許す、が見たくない。俺様気取りの
天道、何事にも動じない天道がいいのだ。

 結局TVの世界の前のお話とわかるのだが、その強引さにもうすこし
SFとしての面白さがほしかった。
 また軌道エレベーターなどSF設定の施設が出てくるがこれの内装が貧祖。
もう少しなんかあるだろ。
 俺様気取りのシーンはあるので、安心してみてられるシーンも多いが
天道に泣かれるとは思わなかった。

 TVシリーズは絶好調!で驀進中。妙なキャラクターが続々登場して
ワームとの関係が少々微妙。またライダーシステムの謎、何故彼らが選ばれた
のか、その理由は? 一部のライダーはワームみたいだし。
本田博太郎さんも意味深な役で登場しているし、TVシリーズはこれからの
後半戦期待できそうです。
でも、チョイ子ども向きでないところがなんとも・・・いいのかな。

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August 12, 2006

轟轟戦隊ボウケンジャーTHE MOVIE最高のプレシャス

まあ、たいしたこと無い話です。いやTVシリーズを見てないから
語れません。理解できない部分が多い。
 しかし、倉田保昭の演技はほんと変わらないね。どんな映画に出ても同じ。
でもこの手のお子様映画でもしっかり貫禄出して、日本のアクション俳優第一人者
という味わいがあります。
 さてこの映画の冒頭にメッセージが流れます。
プールの吸水口近くでは遊ばないようにとのメッセージ。
あの埼玉の事件が思い出されるのですが、なぜ?わざわざと思ったら、
オープニングシーンで、主人公の時計がプールに落ちて吸水口に吸い込まれる
シーンから始まる。そこへ時計を追いかける主人公ボウケンレッド。
 あの埼玉の事件が起きたのが7月31日日曜日、映画公開はその週の土曜日8月5日。
設定変更、撮り直しが出来る状態じゃない。東映としては上映中止には出来ない。
ほんとひやひやものだったのではないか。

 時としてこのような現実の事件と映画が重なる時がある。その対応はそれぞれで
非常に興味深い。
 最近の例では「タイタニック」のTV放映が、ハワイの練習船沈没事件で延期、
尼崎のJR事故で「交渉人真下正義」の予告編変更、アメリカではスペースシャトルの
墜落で「アルマゲドン」の放映が中止されたらしい。9.11テロで「スパイダーマン」
の貿易センタービルのシーンのカット、「コラテラル・ダメージ」の公開延期など。

 偶然一致で、気にしすぎかも知れない、過剰な反応のときもある。
ならべてみると結構あるのもだと感心する。

轟轟戦隊ボウケンジャー変身スーツボウケンレッド
轟轟戦隊ボウケンジャー変身スーツボウケンレッド

轟轟戦隊ボウケンジャーゴーゴーダンプ&ボウケンレッドセット
轟轟戦隊ボウケンジャーゴーゴーダンプ&ボウケンレッドセット
轟轟戦隊ボウケンジャー 緊急轟轟合体DXサイレンビルダー
轟轟戦隊ボウケンジャー 緊急轟轟合体DXサイレンビルダー
冒険携帯 アクセルラー(轟轟戦隊ボウケンジャー)

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August 11, 2006

マクダル パイナップルパン王子

この映画2年ほど前から話題になっていて、非常に見たいと思いを募らせていた
香港のアニメ映画である。
少し前にキネマ旬報で取り上げられて、非常に香港で評価が高かった。
絵を見るとすごく温かみのある絵で是非とも見てみたいと思った。
しかし待てど暮らせど公開される気配がない。それがやっと今年春に決まった。
でもそれは東京の話で、その後全国順次公開となっていま日本各地で公開されている。

で、その作品だが、理解しがたかった。難解というより、あの感覚を感じ取る
理解する能力は私にはない。これなら全国順次上映も仕方無いだろう。

子ブタが主人公の動物幼稚園の話で少々シュールな風刺作品。確かに笑えるが
しかし・・・・笑えないところも多い。マクダルの父親がそのパイナップルパン
王子らしいが、そのあたりのおかしさ、風刺の利かせた表現がどうもよくわからん。

子どもの貧乏ゆすり、病名をいくつもいう医者(これはまるで「じゅげむ」のよう。
なんかありそうなんだが、つかめなかった。

 シリーズもの? 映画と違うバージョンがあるようで、DVDは幼稚園のお話?
があるようでかなり深いのかもしれない。

 機会をみつけてもう少し深くこの世界を見てみたい。
 

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August 03, 2006

ゲド戦記

これから見る人、楽しみにしている人は読まないでください。

やっちゃいました。
失敗作です。
それもかなりひどいです。
「日本沈没」と同じぐらいひどいです。
予想的中です。
単に息子だからといって、別に特別に映画やアニメの演出を行った
経験がないのだから仕方ありません。
これは鈴木プロデユーサーの策略です。
息子を担ぎ出してなんとかヒットさせようと仕組んだのです。
「宮崎」の血統書がほしかったんです。
だから映画は間違いなくヒットします。
でも映画はダメです。
まあ、ジブリブランドに傷がつくような出来ではないので
それは幸いですかね。

原作は1,2巻と読みました。
映画は3巻目を描いているらしいです。
でまだこれから読むつもりなのですが、
はっきりいって暗い、お話です。

竜同士が戦う時代、世界がなにか変になってきた時代、
魔法使いのハイタカ(ゲド)はアレンと出会う。
アレンは王である父親を殺して逃げてきた。そして以前のハイタカのように
影に追われていた。

コレが基本設定で、物語の始まりなのだが、展開が弱い。
エンタテイメントとして見せる(魅せる)演出がない。皆無。
なにもアクションシーンがすべてではない。日常の細かな動きに
そういったキャラの性格を見せるような動きとかを入れるのが
宮崎駿アニメでそれがないのがまず面白くない。
まあ確かに息子の映画だから無いのは当然としても、
映像として面白く魅せる演出力は必要だろうと思う。

そしてお話、世界が変になってきている原因は?
悪もんキャラのクモの目的は?
ラストのあれで何か解決したの?
もともとアレンは父親である王を殺した。その理由は?それに彼は
苦悩していたか?

ハイタカとアレンの旅は主従、であり擬似の父と子。
それが宮崎親子に見えてくればこの映画は成功したかも知れない。
それが監督ぜんぜんパパの背中見ていないような気がする。
それが作品からにじみ出ていないのだ。
詰め込むお話、テーマ、要因が多く整理が出来ないままに仕上がった
という感じがした。監督というより交通整理に苦労しただけではなかったか。
そんな印象を受けた。
キャラクターデザインだけが宮崎アニメしているのは何故?
多分スタッフが一緒でそれがジブリカラーになっているから?
せっかくの新人監督なのにそんなとこ引き継いでどうするのよ。
もっと個性のあるとこみせてほしかった。

ただ、映像の丁寧さという点では褒めておきたい。
実は色数が少ないらしく、コレは非常に映像として
見やすい感じがした。まあり色数を多くしてディテールを細かくしても
目が疲れるだけ、のようだ。

もうひとつ感心したのは挨拶だ。
「ありがとう」「いただきます」「ごちそうさまでした」などの
何気ない日常のあいさつが細やかに丁寧に、そして聞き取りやすく
映画の中に出てくる。
人と人との付き合いの中での挨拶、感謝の言葉をかなり大切にしていた。
子どもへのメッセージであろうか。

決定的に「ブレイブストーリー」と違い「ゲド戦記」が失敗したのは
子どもに見せるという視線が抜けていることと、子どもに見せるというテーマが
曖昧になってしまったことだ。
例え大人へ向けたものとしても、子どもが楽しめないアニメはよくない。
少々説教臭くなってもいいからコレが言いたかったというテーマを明確に
してほしかった。
まあ、次回作はないだろうな。


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ゲド戦記(6冊)セット
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☆予約受付中☆ゲド戦記ウォールアート
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☆予約受付中☆ゲド戦記イメージモデル 竜
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スタジオジブリコレクションZIPPOゲド戦記「竜」NZ-15
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August 02, 2006

時をかける少女

 最初は見る気なかったのだけれど、いい評価も聞こえてきてやっぱり
見てみようと出かけたが・・・・・・。

 本当に‘時を駆けて’いた。そう全力疾走していたのだ。今回のヒロインは。
それによりタイムリープを行うのだ。
 原作の骨組みはほぼそのままに主人公をかえて、原作の和子はおば様の設定。
かなり明るく元気な女の子になっていた。放課後の実験室はそのままで、あとの
事件などは完全に変えられ、明るい元気な女の子に合わせた設定とその友人関係に
なっている。その姿はきっと今の高校生たちに近いものがあったりするのだろうが
切ない恋物語を語られても、こちらとしては気持ちが入っていかない。
年をくっているハンディはあるが、それだけではない。男二人と女ひとりの
関係は微妙で、いつ崩れるかわからない。そのあたりがもう少し丁寧に描かれて
いたらと思った。
 告白されることから逃げる主人公マコトをかわいらしく思う瞬間はあっても、
そこから彼女は女になっていかない。どうもこいつには生理が無いのじゃないか
とまで思ってしまった。
 SFでなくなってしまっているもの痛い。 実験室に彼が来た理由もわからない。
そういった中でなんとか前向きに生きるラブストーリーとして完結するが
未来で出会うことを約束しても・・・・大林版のラストには勝てない。

 ここで「時をかける少女」について。
 NHK少年ドラマシリーズの「時をかける少女」は「タイムトラベラー」と
して放映。放送当時は見たと思うが記憶が曖昧。しかし「続タイムトラベラー」は
はっきり覚えており、なかでも老人がタイムマシンで子どもへ、胎児へ戻ってしまう
話は非常に恐ろしかったのを覚えている。
 大林監督作品「時をかける少女」は原田知世の主演作で何度見たことか。
当時高校生の私としては、試写と劇場で数回見た。よかった、面白かった。
後に尾道、竹島のロケ地まで行きました。
 決して結ばれること無い恋、記憶を消されても無意識に彼を求め、待ち続け、
ラストの再会のなんとも悲しいこと。
 あの数年後の主人公の姿は当時の私にとってもかなり未来だったのだが、
今じゃそれをかなり越えてしまっているな。

 角川春樹監督作品「時をかける少女」は監督出所後に撮った作品。上映する
小屋が無い状態だったのを覚えています。内容は退屈。過去の栄光にしがみ
ついているようにしか見えない。無理に伸ばしたストーリーは見てられへん
かったという記憶しかありません。
 他にTVドラマで南野陽子、内田由紀版があるが、多分見ているがあまり
記憶に無い。芳山和子というキャラクターのイメージが原田知世で固まって
しまったのが原因か。だから今後も何度か映像化されるだろうが、
きっと知世ちゃんを越える「時かけ」は私にとっては存在しないだろうな。


原田知世/時をかける少女
原田知世/時をかける少女

時をかける少女
時をかける少女

少年ドラマ・アンソロジー <NHK少年ドラマシリーズ> (1)【ASBY-1867】=>15%OFF!少年ドラマ...
少年ドラマ・アンソロジー <NHK少年ドラマシリーズ> (1)【ASBY-1867】=>15%OFF!少年ドラマ...

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カーズ

4歳の息子と日本語版を見たが、彼は途中少々飽きてしまったみたいだ。
そう、長い!これがこの映画の最大の欠点。 
予告と短編と本編で2時間20分は幼児にはつらい。
ディズニーはその点をよく考えるべきだ。
車がしゃべる世界のお話なんだから、そこでランニングタイムは80分と決め
回転をあげるべきだ。
なのに来年の映画の予告編が本編についているし、
面白かったけど短編「ワンマンバンド」なんておまけもある。
見れるのはうれしいが本当に必要か?
ワーナーマイカルとしては今後のCGアニメの予告と仮面ライダーとやるし
なのにウルトラマンの予告はなかった、ほんとちょっと長すぎ!改善を求めます。

 「カーズ」はいい映画だった。
新人レーサーのマックインが次のレース会場に行く途中に迷子になって、
迷い込んだ町でいろんなことを学ぶというもの。
友情がテーマと思ってみていたら、最後のレースシーンで泣かされた。
年長者、年上の者を敬いなさいということ。
単なる懐古趣味、50年代、60年代の古きよきアメリカを表現しているのではない。
そういう大人がいたよね、そして子どもは大人に教えられたよね、そういうことを
思い出してほしいという願いがこめられている。
 どうもろくでもない大人が増えているこの時代には難しいのかも知れないが、
いやそういう大人にならなくてはいけないと素直に感じた。
おまけの映像はいつもながらしゃれっ気があって笑わせてくれた。
これから見る人は最後の最後まで席を立たないでね。

トイザらス限定 カーズ ライトニングマックィーン
トイザらス限定 カーズ ライトニングマックィーン

カーズ おしゃべり メーター
カーズ おしゃべり メーター

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August 01, 2006

ブレイブストーリー

「ブレイブストーリー」
ですが、よかった、面白かった。
 目的がはっきりしている。子どもに見せる夏休み向け映画として、ストーリーも
わかりやすくてよかった。まあ細部でほったらかしにしているのもあるが、
それはさほど重要でない。

 家庭内不和がワタルの心を不安にさせ、元に戻すために異世界へ冒険の旅に出る。
そこで仲間と出会い彼は勇気を学んで現実世界に戻ってくるという物語。
 
 原作は宮部みゆき。長く結構おどろおどろしいらしいが、
映画用にかつ子ども向けに変更されている。
いきなり父親から離婚を告げられた母親は自分を失い、
原作では母親の入院は心中を図ろうとしたことらしい。
ところがこのシーン、映画では少々曖昧。
また、いじめっ子が現実世界で魔物に襲われるシーンも
原作ではいじめっ子たちは廃人になるらしいが、
映画では気絶程度で終わっている。

 後半人物関係がごたついたりするが、愛と勇気と希望の物語で、説教臭くなるが
なんか素直に納得して、ラストのおまけに良かったと思えるのが素晴らしい。
 ほんと子どもに見せたくなる映画だ。

 難を言えば、キャラデザインが好きでない。いまどきのデザインだと思うが、
少々温かみに欠ける。TVアニメの「甲虫王者ムシキング」みたいだ。
ネコ顔の人々や爬虫類系の人々が存在するようだが、その世界観がうまく出ていな
かった。最初のひよこのデザインも浮いていたな。

主人公より人気があります。
ブレイブストーリー ハイクオリティーフィギュア★ミツル★個数限定★
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ブレイブストーリー ワタル 完成品フィギュア コトブキヤ版(取り寄せ)
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塗装済み完成品 ブレイブストーリー キ・キーマ <送料無料>
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ブレイブストーリー フロッキーモンスター★おためしの森の鳥(緑×ピンク)★個数限定★
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