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October 28, 2006

UDON

大阪人にとってうどんがテーマの映画はうれしい、がしかしコレは大阪の
うどんではない。あの讃岐うどんの映画である。
 どうしてそばじゃなくうどんだったのか、まあブームがあったからでしょう。
少々豊かになったときから食に対する日本人の考え方が変わってきたように思う。
そしてなんでも流行るようになってしまった。そのひとつだ。
 讃岐うどんは大阪でのうどんとは違う。きつねうどんが本来のうどんと信じている
口で、しょうゆをかけて食うようなものは認めていなかった。
 しかし今大阪もこの讃岐うどんに侵食されている。まあ、きつねが食えなくなる
わけじゃないか、あの大阪独特のうどんの雰囲気が減っているような気がする。

 讃岐うどんとはあの独特のこしのあるうどんの事かと思っていらそうではなく、
製麺所により微妙に違い、そこで副業でうどんを食わしてくれるというのだから
そのなんとも成り立ちが妙だ。営利を求めない、独自の味を極めているところが
讃岐うどんとひとくくりに出来ない。

 3年ほど前に讃岐うどんを食べに行こうと車で瀬戸大橋を越えて行ったが、
あたりをつけて行かなかったのでうどん屋さんが見つからなかった。仕方なく高松駅
まできて、駅のうどん屋さんで食べたのだが、コレが普通のうどんだった。

 会社の元同僚が徳島出身で親戚の家に行くと必ずうどんを出された、といっていた。
食事とは別らしい。とにかく食べていけということになるらしい。映画の中に出てきた
宇高連絡船の中のまずいうどんが挨拶というのを裏付けるエピソードだ。

 フジテレビとして物足りない結果に終わりそうだが、ひとつのものに焦点を当て
徹底的に調査してエピソードをくみ上げていくとひとつのドラマが作れるという
いい例ではある。しかしそれがドラマとしてどこまでヒットするかはまた別問題で
出だしのスピード、夜明けのうどんを描くまでが長く以下のテンポはもう少しよく
して120分以内で収めるぐらいが、ちょうどよかったのではないか。

 ところでうどんといえばきつねだが、最近はこの映画に登場する醤油に凝っている。
卵(半熟または生)とねぎ、天カス(あげ玉)、ゆずで食べるのがうまい。ただし
まだ納得いくものに出会っていない。

 なお、東京のうどんは論外で、冷やしタヌキに至っては大阪人には認められない
ものだ。天カスと白ねぎだけのかかっている冷やしうどんなんて・・・・。

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