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November 23, 2006

トゥモロー・ワールド

子どもをめぐる社会問題が大きく取り上げられている。
虐待、いじめ、自殺と子どもが安心して生きることが出来ない世の中になってしまった
ように感じられる。自分が子どものころにも同様のことはあり、そこからなんとか
逃げていた事実もある。そう考えると昔からあまりかわらないのかもしれない。
 子どもを虐待する親の気持ちはどういうものなのでしょう。私には想像できません。
子どもが子どもをいじめる、親が何もしない、自殺へと発展するこのながれ、どこか
変だけれども、なんかみんが病気という気がしてきました。もう誰も治せないのかも
しれません。 逃げるしかない。そう、逃げるしかないのです。

 子どもが生まれなくなった近未来、理由は不明ですが、世界最年少の子どもが殺され
人々が絶望する世の中。過激派と政府の戦いが日常となっており、そこで妊娠した
少女が発見される。世界が待ち望んだ赤ん坊の誕生。しかしそれを権力に利用する
勢力があり、巻きこまれていく人々の物語。

 普通のハリウッド映画を見るようなつもりで行くとちょっとつらい。
ストーリーの流れが緩やかで、インパクトのあるシーンが並ぶわけではないからだ。
しかし非常にダークな、一言で言えばうっとおしい世界観がなんとも味わい深く
見えてくるから不思議。繰り返される長回しのシーン、派手さはないものの
あきさせない。最後の戦場での脱出シーン、ステディカムを自在にこなし
観客がその場にいるかのようなシーンを作り出しているのは見事だ。
舞台と同じぐらいに段取りはあるだろうが、それでも主人公を追い続けるカメラは
素晴らしいと思った。

誰もが赤ん坊を守りたいと思い、一時戦闘が収まるシーンがある。
人間、いや動物の本能ではないか、種を守るという。

 もう一度現実に目をむけてみて、子どもの命を粗末にする世の中のことを考えると
やはりおかしい。 そう、おかしいよ。 だから逃げてもいいんじゃないか。

トゥモローワールドへ行くというのはそういう意味があったのではないか。


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