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March 22, 2007

黒い春

毎月1回放送されているWOWOWのドラマ。
今月は21日に放送された「黒い春」。監督は大森一樹。

うーん今見終わったところですが、2時間ドラマの域を出ていない印象がありますね。

 ある年の5月、咳き込んで黒い粉を吐きながら死ぬ奇病が発生。しかし原因は
つかめないまま大流行に至らなかった。しかし次の年の5月にも発生。ある発掘
された遺跡に原因があるらしいことがわかる。そしてそれは聖徳太子の派遣した
遣隋使の時代にまでさかのぼることになる。

 と話は壮大で見ていて楽しい前半。少々歯切れが悪い感じがするが歴史ものを
絡めていると結構面白く見れる。しかし正体がつかめてから日本中がパニックとなり
主人公の奥さんが事件に巻き込まれ、奇病に感染するあたりからうまく風呂敷を
たたんでいるとは思うが少々物足りない。そこが2時間ドラマらしいところか。
映画なら最後にもうひとつ花火、どんでん返し、不要なアクション、が入って
くるところだが、大森監督は家族愛でまとめた。

 まあ許します。

 でも一言苦言をいうと、ドラマを面白くさせていないのは役者の演技では?
と思うところが目に付いた。
高嶋政伸、牧瀬里穂、名取裕子、と3人の演技がくさい。
妙にオーバーアクション的なところ、台詞回しが妙に感じるところがあった。
多分3人もこの手の役者を入れたからではないか?

あと大森監督には脚本かいてほしかった。今回の脚本は西岡琢也。医療ドラマだからこそ
大森監督に書いてほしかったと思うのだが。

今回の記事を書くに当たってネットで大森監督の近況を調べていたら
「悲しき天使」で「第2回 おおさかシネマフェスティバル」の監督賞を受賞
したばかりと判った。おめでとうございます。
「悲しき天使」は規模が小さい公開で見にいけなかった作品で残念。

是非とも機会を作って見たい。

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