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March 17, 2007

それでもボクはやってない

この映画を見たあと通勤電車が怖くなりました。
裁判って一体何んなんでしょうか?

 満員電車のなかで痴漢に疑われてその場でつかまった主人公。
無罪を主張することが彼をどんどん苦しめていく結果に・・・・・。

 疑わしくきは罰せず、という言葉がありますが、全く反対の世界を見せられます。

 裁判官が疑えばどんな場合でも有罪になってしまう。
 そこにはある意味いろんな駆け引きがあってそれが作用してしまうことの
恐ろしさを見せつけられる。裁判官も公平ではない。

 今、裁判員制度導入(2009年予定)が話題だが、もしそこでこの裁判がなされたら
いったいどういう展開になるのだろうか? もしパート2やリメイクがあれば
この裁判員制度として描かれることになるはずで、それはそれで見たい。

 でも本当の真実っていったいどうすれば証明されるのでしょうか?
 映画としては全く音楽の無い、そして裁判の流れを時系列で追って、
変に登場人物の感情、心を描かず、また関係性を最小限にしているところが潔く、
かつそれが裁判の面白さを際立たせていた。

 誰にでも起きることとして見るに値する映画だ。

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