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April 10, 2007

アンフェア THE MOVIE

小説「推理小説」を原作にしたテレビドラマ「アンフェア」が放送されたのは
昨年の1~3月。ドラマの後半からオリジナルストーリーになり、
かなり驚きの展開で毎回楽しませてくれ、私もはまった一人だった。
最後の「安藤」登場シーンはなんとも感慨深かった。
やっぱりと思いながらも、まだ裏があるのでは?と思わせるつくりが
スペシャルを呼んだ。秋に放送されたスペシャルは誰もが疑問に思っていた
回答をやってしまった。残る疑問は雪平の父親の死の真相だけになった。

それが映画で明かされた。

だか、コレは蛇足だった。「アンフェア」という作品では蛇足となってしまった。

描く必要はなかった。見なくてもいい内容だった。

なぜなら毎週謎が謎を呼ぶテレビドラマだったからこそ面白かったのだ。

それが映画にしたときにアクションや大掛かりな設定が必要となったことが
裏目に出た。「アンフェア」の世界には合わない。ゆるい、甘い絵になって
しまった。それなりに努力はしているがつめが甘い。

「踊る大走査線」がうまくいったのはテレビドラマのキャラクターの
キャラを生かし映画ならではの展開を見せながらもテレビドラマのテイストを
保ち続けたことにある(だからあの映画、映画である必要ないと思った)。

アクションが出来ない役者で製作コストも抑えているからか?まったくさえない
銃撃戦など見ていられない。

でも確かに「アンフェア」なのだ。あのドラマの延長戦上にあるのだ。

だからファンとしては見てしまう。でもこの変わり果てた姿は見たくなかった。

「インファナルアフェア3」もまた大いなる蛇足だったが、こちらは
テイストが充分残っておりその分愛おしい作品となっているだけ許せるのだが・・・。

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