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October 29, 2007

大統領暗殺

フェイクドキュメンタリーというジャンルが映画の中にある。
よく出てくるのが「食人族」で、まあ偽ものドキュメント。テレビのスペシャル番組
で昔よくやっていたのもを映画に置き換えてパワーアップしたものと思って
それほど見ていないが、中にはよく出来たものもある。
 「ブレアウィッチ・プロジェクト」なんてのも一世風靡したが、出来が悪い。
「カメレオンマン」や「フォレストガンプ」も広い意味ではフェイクドキュメンタリー
といえるのかな。こちらはちゃんとドラマがあって面白く見れる。

 さて「大統領暗殺」はもともと邦題を「ブッシュ暗殺」として映倫からクレームが
ついてタイトルを変更させられた。 あまりに内容がリアルで冗談ではすまないからだ。
内容と表現のリアルさは作り手が面白がっているからできるのではなく、
ちゃんと問題意識があり、それに基づいているからだ。実は自分の知識が追いついて
いないので非常に歯がゆいが、アメリカの中にある9.11以後のテロリストへの不安、
他民族国家の隣人への不振、国内の法律についてのなし崩し的な法案成立などが
この事件を期に噴出する(することを予想している)。
なんとも暗い気持ちになる映画だ。
ケネディ暗殺を思い起こさせるような展開、真犯人は他にいたとするTV?の取材など
全編証言と再現映像?でつづられるのは見事。

ハリウッドのお気楽大作、問題意識が感じられない作品もアメリカ映画だがその対極に
こんな映画が作られるアメリカという国はやはり凄い。

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