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February 2008

February 29, 2008

グミ・チョコレート・パイン 捕捉


 この作品を見ると自分学生時代のことを思い出すので
ちょっといろいろと付け加えたくなった。

 タイトルの「グミ・チョコレート・パイン」だが私の界隈では
「グリコ・チョコレート・パイナップル」だった。
グミがグリコというのは大阪だけかな?

 「ニューヨーク1997」の当時のポスター確認しました。
やっぱり劇中のポスターとは違っていました。実は公開当時のポスター
持っているのです。当時二番館のような映画館では独自のポスターも
作っていたのでそういう設定かもしれません。まああまり深く詮索は
しないでおきましょう。

 石井聰亙のオールナイト上映。私は「爆裂都市」と「水のないプール」に
行って見ました。初日に舞台挨拶ありでそれが深夜の1回目。友達(男)と
二人で行きました。2本立てのオールナイト上映で終わるのが中途半端な
時間で。自転車で帰る途中におまわりさんに声をかけられてしまいました。
まあ当時は高校生ですから。あまりひとりで夜中うろうろするのは良くない
ですもの。
このとき一緒に行った友人(男)がパンクロック好きで
後に私の8ミリ映画の主演を勤めることになります。
音楽に疎いのですが彼の協力に敬意を払って劇中にパンクロックの
曲を使いました。

 デートで見に行った映画について
なんとも微妙な表現で劇中に出てきますがなんか最初に女の子といった
映画というのはわたしもそうでした。
その作品は「家族の肖像」と「ベニスに死す」。渋いでしょ。
当時ビスコンティが隠れブームでお互いにまた見たいと思っていた
条件が一致したというところです。

本当に女の子(上記とは別)をデートに誘った映画は「ロマンシングストーン」なので
まあこの辺はありきたりというところですかね。

今関あきよし監督はロリコンだと思っていました。
自主映画で大阪ではなかなか見ることが出来ない。
そういうイメージの或る監督で「アイコ十六歳」を撮ったときも
それがなかなか見ることが出来ませんでした。
アミューズの映画ってこのころ一般の映画館には出てこなかった。
確か伊丹で見たと思います。
コレが素敵な作品で今でも富田靖子のファンです。

「グミチョコ」に出てくる彼女は多分薬師丸ひろ子がモデルで
あの髪型はテクニクス涙のCMの薬師丸ひろ子ではないでしょうか?
(実はあのテクニクスのポスターも持っています)

今回はなんか恥ずかしい思い出話でした。

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February 28, 2008

墓場の鬼太郎

「墓場の鬼太郎」が面白い。
深夜に放送中のアニメであの「ゲゲゲの鬼太郎」の
元になった原作をアニメ化したもの。
貸本というジャンルがあったころの作品らしい。

「ゲゲゲに鬼太郎」のリメイク版や実写映画版が
どうしてもおチャラけで勧善懲悪のヒーローものを
ベースにしないと作品として成り立たないところを
一旦打ち壊して、いや本来の作品へ忠実に戻って
制作されているのが「墓場の鬼太郎」だ。

鬼太郎がヒーローじゃないのだ。

だったらどんなのかというと
幽霊族の生き残りで醜い姿。
余計なことをするトラブルメイカー。
女たらし。
学校には行ってるがズル休みをする。
金をせびる。
妖怪と戦わない。
人間を助けない。
大事件になってもそれに責任感がない。
だれかに助けてもらう。
なるようにしかならないのをただ見ている。

こんな鬼太郎が主人公でおなじみのねずみ男
目玉の親父も登場してブラックな笑い?と
展開を楽しませてくれる。

ねこ娘も出てきたがこれがまた救いようの
ない話で・・・・・。
下宿屋の娘に鬼太郎が惚れてそれが
ねこ娘でアイドルとなるがコンサート会場で
ネズミをみて変身。落ち込む彼女は自殺を・・・。

とにかく今のアニメが忘れてしまった
ざらざらとしたその作品、原作本来の持ち味を
出している。

なんとなく子どものころからこういった
作品をみて感性を磨いてきたのだと
思うのだが、今の子たちはどう思うのだろうか?

深夜という枠で大人だけの楽しみにしているが
それはもったいないのかも知れない。

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February 25, 2008

第80回アカデミー賞速報

今年は記念すべき80回目というのにかなり地味な作品ばかりが
ノミネートされていて、日本での公開がまだという作品が多く
ちょっと盛り上がりに欠けました。


作品賞、監督賞、脚色賞 が 「ノーカントリー」とコーエン兄弟の
作品が受賞してアメリカ映画としての面子を保ったというところでしょうか。

興味深かったのが「ジュノ」の脚本賞。元ストリッパーという経歴の
女性脚本家でブログがきっかけだったというからこれもいまどきの
アメリカンドリームといえるかもしれません。

長編アニメーションはブラッド・バードの「レミーのおいしいレストラン」で
私は個人的には「ペルセポリス」を押していました。日本とアメリカのアニメ
だけではないところを見せて欲しかったのですがまだまだ壁は厚いようです。

歌曲賞の「ONCE・ダブリンの街角で」の女性歌手が男性がスピーチして
出来なかったのだが、CMのあと再び登場してスピーチをしたのは
サプライズでした。いつもは時間が押しているのでこんなこと許されない
はずだが、時間があったから? それとも80回記念だから?

80回記念としてのイベント、パフォーマンスが実はあまり感じられなかった。
いつもの時間とおり終わっていたのでスケジュールは変わっていないと
思うが多分準備が行き届かなかったのではないか。

直前まで脚本家組合のストライキの影響で開催が危ぶまれていたから
準備が間に合わないところがあったように思う。

あと司会のパフォーマンスがコメディアンとしてのしゃべりはあるもの
  いまひとつぱっとしなかった。

  アメリカ映画のヒット作が何らかの形でノミネートされ、そこに花があったが
 ココまで地味なってしまうと・・・・・。

 作品はみなシネコンにはかからないような作品ばかり。
 アート系の映画館に流れるような作品ばかりでその質に問題を感じる。
 また最近の傾向であったアジアの作品もなくなってしまっていた。

 戦争物がいろんなところでノミネートされていたのも暗く地味になった理由。

 世界全体の暗さを象徴しているかのよう。

 明るく楽しい、そしていい映画としてのハリウッド映画が再びノミネートされる
ことを望みます。

詳しくはこちらから
 http://www.wowow.co.jp/extra/academy/

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February 24, 2008

グミ・チョコレート・パイン

大槻ケンヂ原作の青春映画。
 1986年の高校2年生が主人公、映画と音楽と空腹と恋と冒険のお話。
決して素晴らしい青春時代を描いているわけではないが、筆者とは似た
世代で、出てくるエピソードが自分のことのように思えて懐かしく見て
しまった。まあ筆者は映画一筋だったので音楽には全く知らなかったの
だが。
 憧れのクラスの女子がなんとレアな映画ファンだったということが
わかり意気投合してしまう。最初のデートで見に行くのが石井聰亙の
オールナイト。「高校大パニック」「狂い咲きサンダーボルト」は確認
出来たが後は「爆裂都市」「逆噴射家族」だろう。この組み合わせは
よく上映していた。「ニューヨーク1997」の上映で出会うのだが、
彼女はジョンカー・ペンターが好きというのも面白い。じつはこの時
「ニューヨーク1997」のポスターが出てくるがデザインが変わって
いたように思うのだが。版権のせいかな?
 彼女はやがてモデルから映画女優へ。監督は大林森監督で彼女を
脱がせることになるらしい。いわずと知れた大林監督のことで
(大森監督はそんなことはしない)、彼女との別れるきっかけとなる。
主人公が何度も見に行ってるのが今関あきよし監督の「フルーツバスケット」
(だと思う)とうのもこの時代ならでは。

回想の形で物語が語られるが、その思い出には宇宙人が出てきたり
バイラス、ジャイガーが出てきたり、ノイズ音楽?にはまったりと
いろんなことが語られていく。
誰でも1本は脚本を書くことが出来る。それは自分自身のことを書くことだ。
といったのはこういうことだろうなと思った。

2時間を越す長さ、不要な部分も多く、もう少し刈り込めるところもある
とは思うが、あの時代に同様の生き方をしていた筆者としては
捨てがたい1作になった。

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February 22, 2008

ウォーター・ホース

 少年が拾った石が首長竜の卵でおうちでバケツで育てるが
どんどん大きくなってバスタブでも飼う事が出来なくなる。
仕方がないので湖に逃がしてやるが・・・・・とココまでは

猫型ロボットとめがねの少年の物語にそっくりですが、タイムマシンは
出てきません。

時は第二次世界大戦、イギリスとドイツが戦っているときで、
首長竜を逃がした湖はイギリスのネス湖、そこへもドイツ軍が迫ると砲台を設け
守備を固めていた。そこへ正体のわからないものが現れ、ドイツの潜水艦と間違え
られて攻撃される首長竜。少年は首長竜を救うことが出来るのか?

 とまあ単純で分かりやすいお話でした。
子どもと見に行ったのですが、彼もなかなか気にいったようです。

なのに日本語版が大阪では2館のみとは・・・・。

まったくどういう売り方をしているのか。

 内容から子どもと見に行く映画だと誰もわかると思う。なのに日本語版の上映が
あまりに少ないとはいったいどういうことだ。

 いま「恐竜キング」というカードゲームが流行っていて、アニメもセカンドシーズン
にはいった。
 恐竜の人気は衰えない。そこへのっていくのが本当だろう。

 映画の中ではこの首長竜は正体がわからない。伝説の妖精として扱われ、
一言も恐竜とも首長竜とも言っていない。
でも明らかにネッシー=恐竜でそれは男の子のロマンなのだから、子どもと
見にいくのが当たり前じゃないか。

 ガメラに似た顔という評があったが、家の中をうろついて、トラブルを起こす
あたりは「小さき勇者たち」に似ているかな。そういえば光る石も
すぐに大きくなるところも同じだ。ならば「ウォーター・ホース2」はネッシーが敵怪獣と
戦う映画にならないかな。


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インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国


「インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」の予告編もいよい公開!

http://www.imdb.com/title/tt0367882/


この音楽を聞くとじっとしていられませんね。

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Star Trek (2009)


Star Trek (2009) の予告編が公開さています。

来年公開! 今作ってますって感じの予告編をどうぞ↓


http://www.imdb.com/title/tt0796366/

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February 20, 2008

2007年テレビドラマあれこれ 2

<海外ドラマ>
■「デスパレートな妻たち3」
カイル・マクラクラン登場で少し箔がついたこのシリーズ。でも4人の妻たちは実際には
仲が悪いらしく競演シーンが減った。
■「LOST3」
常に第1話に話を戻して並行して人々の過去のドラマを丁寧に描いている。
そこから見えてくる新たな事実は今後の風呂敷のたたみ方に注目
したいのだがたためるのか? いつたたむのか? 目が離せません。
■「ER ⅩII」
初期メンバーがいなくなって初めてのシリーズ。だけど初期メンバーのカーター先生の
エピソードは2話ありました。ラストの病院立て篭もりから脱出の展開、
いつものハラハラ・ドキドキは健在でそこで終わるなんて。やっぱり面白い。
■「ヒーローズ」
超能力者同士の争いのお話。遺伝子の突然変異から発生したいろんな能力を持つ彼らはそ
の力のために苦悩し、対立し、隠し生きていくことになるのだがその人間ドラマが
とても興味深く面白い。なんとなく「幻魔大戦」を思い浮かべるが、ちょっと違って
来ている。ジュージ・タケイも登場!何かヒミツがありそう。またまた長い付き合いに
なりそうです。
■「ヤングスーパーマン4」
ロイス・レイン登場。いきなり空を飛んで大活躍の第1話。ラナが謎解きに加わったり
フラッシュ?と思われる若者が登場したりしてにぎやかな展開。
なんと「チャームド」のパロディまで登場! おいおいって感じ。
マーゴット・ギターまで出てきてこの後もスパーマンのアナザーストーリーとして
楽しめそうです。ところでラナの刺青が「ヒーローズ」に刺青に似ていると思うのですが
気のせい?
■「24 シーズン5」
シーズン4までにやりつくしてしまったのでリセットのためにコレまでの主要キャラを
殺してしまうなんて。それでも息切れ

<その他>
■「ウルトラセブンX」
SFを作ろうとしている姿勢はわかるがそれを極めるとウルトラセブンは不要になってくる。最後にダンとアンヌが登場して丸く収まるのはなんとも。
■「キューティ・ハニー ザ・ライブ」
現在放送中の3人のハニーが競演。なかなか楽しませてくれる実写版です。
エロくはないですが楽しいお色気はあります。後半脇のキャラが楽しませてくれています。
■「機動戦士ガンダム00」
今のテロ時代を反映したつくりは仕方がないとは思うがどのキャラも特徴がなく
アニメとしての面白さにかける。ガンダム自体も名前とタイプが一致しない。
ガンプラを売る道具にしか見えない。
■「地球へ」
ガンダムの前に放送していたアニメ。昔のアニメ映画を懐かしく思い出したが
全く別物のようになっていた。しかしどこか古臭いんだよな。今を思えば
「ギャラクチカ」のような内容。影響あったのかしら?
■「電脳コイル」
近未来、めがねをかけて電脳世界で遊ぶ子どもたちの都市伝説、その不思議と怪奇と笑い
と今風のSF仕立てが見事。傑作です。実は詳しく書きたいと思っているのですが
頭が付いてこない。描かれていることは子どもたちの冒険であり、スタートレックの
ブレーンとどうレベルのSFを展開していることは事実でもっともっと評価されていい
作品だと思います。 現在再放送中。途中からでも御覧なさい。3回見ると判るから。
教育テレビ土曜日18時30分から。

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February 19, 2008

2007年テレビドラマあれこれ

2007年テレビドラマあれこれを仲間内で出している会報に出した原稿からの
流用です。少し加筆しています。今年はちょっと辛めにしました。

☆◎○△×で評価しています。

<日本のドラマ>
■今週妻が浮気します○
インターネットのブログが原作のドラマ。結構まともなつくりで毎回見れましたが新味は
感じられませんでした。
■ヒミツの花園○
マンガ家の4兄弟についた女性編集者の話でラブコメになりそうでならない中途半端な作
品で終わりました。
■ハケンの品格◎
派遣が現在の会社を支えていることがドラマとなる、そのデフォルメされた世界が楽しめ
たのですが後半失速してあの平凡なラスト嫌い。なぜ恋愛を入れる必要があるのか?
作家の持ちネタの浅さが出てしまったのが残念。
■エラいところに嫁いでしまった!○
嫁になるということの大変さが笑えるというのは昔からあるが、主役の仲間、松坂のキャ
ラが微妙にかぶっているのがなんとも・・・・。
■拝啓、父上様○
丁寧なドラマを久しぶりに見た。好きではないが見ていて安心して楽しめる。ただ今の
時代を描いているように感じられないのがなんとも。コレじゃ視聴率取れないよね。
■きらきら研修医○
ドラマをマンガのように描くとこうなる。意図はわからないが小西で1本となるとこうな
るのか。毒にも薬にもならない1編。
■花より男子2○
映画にまでする必要が感じられない。セレブな男たちの異世界の話。テレビだからみるが
映画になったからといって見たくはくはない。
■ハゲタカ○
いまいち乗れないお話でした。経済に弱い、頭が着いていかない筆者としてはこの手の作
品は苦手です。
■華麗なる一族○
鳴り物入りでスタート、重厚な作品となっていたとは思うが映画版がとっても面白かった
ので印象が残らなかった。華麗なるカレーパンは食べたけどあまり美味しくなかった。
最初は完売の店もあったようだが後半残ってましたよね。
■芋たこなんきん○
大阪の朝ドラは面白い。藤山直美の魅力全開といった展開ではなかったような気がするの
ですがいかがですか。
■プロポーズ大作戦×
奇妙なファンタジー、タイムスリップものだがついていけなかった。いやついていかなか
った。タイトルが悪いし、天使っていわれても・・・・・。
■セクシーボイスアンドロボ◎
どうしてこのドラマの面白さがみなに伝わらないのか。女子中学生とロボットアニメ
オタク大学生スパイものが成立世界をもっと見たかった。どこか昔の「探偵物語」とか
に通じる世界観があったと思うのだが。
■バンビーノ×
こちらものれない1作で何を期待してみればいいのか不明の作品でした。
■わたしたちの教科書◎
「いじめ」を法廷で裁くという挑戦、その人間関係のドロドロしたところが面白かった。
役者も結構面白いのが揃っていた。ウルトラマンメビウスと仮面ライダーカブトの対決
が見れるかと期待したが、活躍したのはチビノリダーだった。
■特急田中3号×
全く話にならない作品。本当に第一話しか見ていない。見た時間を返してほしいぐらいく
だらない作品と思っていたが結構支持者は多いみたい。
■帰ってきた時効警察◎
もうココまでディープな世界に入れば怖いもの無し。どこまでも突き進んでほしい。
もっと深みに入りたい。オダジョー監督のミュージカル編は好き。
■冗談じゃない!○
なんかセンスが古いんだよね。上野樹里だけではコメディにならない。織田、大竹という
のもなんか・・・・・。
■牛に願いを×
いいお話なのかも知れませんが見ませんでした。やはり楽しめる要素というものを感じら
れないのは見る気がしない。
■探偵学園Q○
子どもが主役では犯罪事件は描けないと思うのですがどこまで出来るか期待の1作で
まあ推理などが楽しめはしましたが・・・・・コナンにはなれないみたいで。
■ホタルノヒカリ×
干からびた女の話みたいとは思いませんでした。
■山おんな壁おんな×
こちらもマンガとして楽しめばいいのなら他に見るもの、することがあると思いました。時間の無駄。性差別、見くれで判断する男に女性よもっと怒れ! ま、相手にされてないか。
■山田太郎物語×
この時期はほんとひどかった。バカじゃないのまたまたセレブとビンボーの話なんて。
視聴者をなんと思ってるんじゃ!
■スシ王子!×
ときどきついていけない堤作品。映画化決定で一生懸命見ようとしたのですがダメでした。
わけわからん。
■受験の神様×
もしかしたら面白いのかもという気配はあったのですが・・・・。
■新マチベン◎
裁判もの、弁護士ものが増えてます。裁判員制度への関心を高めるための策略ではないで
しょうか。でも面白かったです。
■ライフ☆
2007年最大の問題作であり大傑作のドラマです。非常に挑戦的でよく放送中止になら
なかったと思いました。「いじめ」への挑戦、その構造を
見事に描き出し、反撃がドラマのクライマックスではなく背後に潜むどす黒いものをさら
け出した作品の凄さに感動しました。目を背けてはいけない。
■パパとムスメの7日間○
舘ひろしがんばってました。それが面白かった。
■どんと晴れ○
宮本信子の演技が凄いと感じたが、平凡な終わり方に少々さめた。
■ガリレオ◎
怪奇大作戦2007といった作品。本家の復活した怪奇大作戦より面白かったが、この雰囲気
を映画で開花できるのか期待しています。月9の限界を感じており映画でその枠を打ち破
ってほしいのですが・・・・フジテレビじゃ無理かな。
■働きマン○
働くことについてまじめに向き合った作品で、男も女もない職場の戦いが面白く
「ハケンの品格」とは違った仕事論。
■医龍2○
時計を見ながらピンチがどこまで、何回あるかある程度予想はできた。現在の医療制度
の問題点も指摘。でもうまくいきすぎでは。
■ジョシデカ!○
全く謎解きがなされないままに最終回でいきなり犯人が連続殺人を説明してくれる。
それまでの話は何だったのか?
■歌姫◎
好きでした。元気なスズちゃんを見ることができるのがよかった。映画館の上映、
あの映写機懐かしかったです。私が映写技師やっていたときの映写機と同じ型で上映の
方法も「ニューシネマパラダイス」のようにいい加減ではなかった。
■ジャッジ◎
やっぱり裁判もんは面白い。今度は裁判官が主人公のお話で、本当に身近な事件を丁寧に
解決していくのは見事。続かないのかな。
■SP◎
あの驚愕のラストは反則。でも面白いから許す。3話完結の展開はだれる。第1話の濃厚さ
が毎回ほしかった。
■ハタチの恋人○
さんまのしゃべりすぎは最初は不愉快だったがなれた。まあココまで年の離れた女の子に
少しちょっかいを出したくなる気持ちはわかりますが。
■ちりとてちん☆
毎週、いや毎日泣いています。コレを見てから仕事に行くのですがもっと余韻に浸ってい
たい毎日です。3月で終わらないでほしい。落語が聞きたい。

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February 18, 2008

ベストテンの季節ですね その2

前回に続いて2007年度の個人的なベストテンです。ですが10本ありません。
上から順と思ってください。

<日本映画>
■河童のクゥと夏休み
これほど細やかな演出をした映画は久しぶりと思ってみていました。子どもに向けての
映画ではあるが、ちゃんと「死」を描いており、ラストの
決着のつけかたも素敵です。なんとも予想の出来ないラスト。八百万の神も妖怪の存在
も忘れてしまった我々の情けないことよ。
不都合な真実としてみえてきてもなすすべもないのだ。クゥの自分にとって必要なもの
だけを得ることを神様に願って生活することはもう出来ない。
■転校生 さよならあなた
セルフリメイクとして新たな解釈が入ったことがまた違った世界を見せてくれた。
前作よりもこちらの世界観が好きだ。死に直面することで生ををしる。
前作は「性」の話で終わっていたがより深まった。 そしてメインの舞台は違うがコレ
もまた尾道映画であったことがうれしかった。
■それでも僕はやってない
満員電車に乗って通勤するものにとって本当に恐ろしいお話で、最後の判決が
ありえないと思うところはあってもその結果の導き出される過程の
リアルさが不気味に心に残る。裁判員精度のもとリメイクもしくは続編が作られる
のではと予想しているがいかがでしょう。
■バッテリー
試合の勝ち負けの話、難病の話になるのではという予告編が実に見事に裏切ってくれる
映画。あくまでピッチャーとキャッチャーの友情物語なのだ。
過去の失敗のトラウマから抜け出せない子どもの姿は痛々しい。しかしその先にある友情、
家族愛がなんともほほえましくいい映画なった。
■天然コケッコー
正直入れるかどうか迷ったが入れた。現代版「祭りの準備」とはこういったものになるの
かと思った。田舎とはいえ、それほど都会から隔たりがある
わけではない状況がこのような考え、環境を作るのだろうか。しかしこの程度がいいのか
もしれない。人が生きていく環境は。
■スキヤキウエスタン ジャンゴ
賛否というか否の方が多いとは思うがやはり三池の偉大さを感じる出来だ。このあと
「クローズ」が撮影された。「クローズ」は私の家の近くの高校で
撮影があっていい思い出になった。こちらもやっぱり三池印。傑作とはいわないが記憶に
残る映画だ。


上記作品はコレまでのブログで書いているのでまた見てくださいね。

(「天然コケッコー」は書いていませんでした。いつか書きます。)


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February 17, 2008

ベストテンの季節ですね。

ベストテンの季節ですね。シネコンで上映、大ヒット作は全くといっていいほど
上がらずに選ばれるようになってきましたね。

本当にいい作品はシネコンには出てこないということでしょうか。
2007年 私の選んだのは以下の作品です。
上から順によかったと思ってください。

<外国映画>
■不都合な真実
2007年はこの作品が世界を動かしたといってよい年となった。誰もがエコを語るようにな
るきっかけになった。しかし地球の変化は必然でもある。
コレで何かをしようとしても無理があるようにも思うのだが。そういう点では1位に出来
ない暗い気持ちになる映画だ。
(でも今年の冬は寒いからもう大丈夫?)
■ブラックブック
とてもテンション高い映画で最後まで走り続けるヒロインが素敵だ。かなり過酷な状況下
でもタフに生きる彼女の姿を見ていると監督のP・ヴァンフォーフェンの復活がうれしくな
る。
■トランスフォーマー
期待の1作で見事にロボットアニメを実写化している。おもちゃもOK。不満な点、突っ込
みを入れたくなるストーリー展開もあるがまずはこの偉大なる
ロボットアクション映画に乾杯! 次は是非とも日本のロボットアニメの監督でパート2
を作ってロボットアクションをきっちり見せてほしい。
■ダイハード4.0
老体に鞭をうってという表現がいいか悪いか判らないがとにかく面白い。こちらもそんな
ことないだろと突っ込みを
入れながら観ることが出来るのがうれしい。映画とは本来こうでなくっちゃ。でもどこか
「24」の映画版のようなにおいを感じた。
■レミーのおいしいレストラン
ねずみが作る料理が美味しいということのパラドックスが面白い。ここが最高に泣けるシ
ーンになっているが、ピクサーの悪いところとしてあえて
指摘すると日本のグルメアニメのパクリが入っている。今回は味付けとして許せる範囲で
はあるが。
■デスプルーフ
前半の退屈で長い会話、後半とのつながりがさっぱり理解できないがそれを吹き飛ばす
ラストへの雪崩のような展開は見事。B級映画の
醍醐味です。情けないスネーク・プリスキンが哀れでおかしくてラストの1コマまで
楽しませてくれます。こんなざらざらした映画は久しぶりです。
■プラネットテラー
ちょっと贅沢に作りこみすぎてます。カツカレーどんぶりのラーメンセットに漬物の
代わりにがなくてキムチが出てきたようなもの。B級グルメもこれだけ
まとめてこられるとちょっと満腹すぎます。でもお嫌いですか? いえいえ大好きです。

■グアンタナモ僕達が見た真実
制作される、意味のある映画だと思いました。9.11のテロでこのように罪のない人々が
投獄、監禁されていたとは。9.11版「それでも僕はやってない」です。誰もが他人を、
他の民族を、人種を、不審に思う世界、空気、時代を作った罪は重い。
■AVP2 エイリアンズVSブレデター
B級映画に本物のエイリアンが出てきたという味わいで楽しめます。


上記作品はコレまでのブログで書いているのでまた見てくださいね。

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February 15, 2008

ゆうばりファンタ2008上映作品決定!

なかなか発表されないので心配していました。

いきたいけどいけません。

ここから応援しています。


(2月5日現在、確定している上映作品です。)
■招待作品部門(12作品)
オープニング作品
『僕の彼女はサイボーグ』
監督:クァク・ジェヨン
出演:綾瀬はるか、小出恵介
配給:ギャガ・コミュニケーションズ powerd by ヒューマックスシネマ
2008年初夏、サロンパス ルーブル丸の内他にて全国ロードショー。

クロージング作品
『スパイダーウィックの謎』
監督:マーク・ウォーターズ
原作:ホリー・ブラック、トニー・ディテルリッジ
出演:フレディ・ハイモア、デヴィッド・ストラザーン、サラ・ボルジャー、メアリー=ルイーズ・パーカ、ニック・ノルティ
配給:パラマウント ピクチャーズ ジャパン
2008年4月26日(土)より日比谷スカラ座他にて全国ロードショー。

『最高の人生の見つけ方』
監督:ロブ・ライナー
出演:ジャック・ニコルソン、モーガン・フリーマン
配給:ワーナー・ブラザース
2008年5月より丸の内ピカデリー2他にて全国ロードショー。

『Sweet Rain 死神の精度』
監督・脚本:筧昌也
出演:金城武、小西真奈美、富司純子
配給:ワーナー・ブラザース映画
2008年3月22日(土)より丸の内プラゼール他にて全国ロードショー

『JUNO/ジュノ』
監督:ジェイソン・ライトマン
出演:エレン・ペイジ、マイケル・セラ、ジェニファー・ガーナー、ジェイソン・ベイトマン、オリヴィア・サルビー、J・K・シモンズ、アリソン・ジャネイ、レイン・ウィルソン
配給:20世紀フォックス映画
本年度アカデミー賞4部門ノミネート作品。2008年初夏、シャンテ シネ他にて全国公開。

『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』
監督・脚本:ポール・トーマス・アンダーソン
原作:アプトン・シンクレア「OIL(石油)!」
出演:ダニエル・デイ=ルイス、ポール・ダノ、ケヴィン・J・オコナー、キアラン・ハインズ、ディロン・フレイジャー
配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーション ピクチャーズ ジャパン
2008年G.W.より、シャンテ シネ他にて全国順次ロードショー。
本年度アカデミー賞《作品賞・監督賞・主演男優賞ほか》最多8部門ノミネート作品。

『ミラクル7号』
監督:チャウ・シンチー
出演:チャウ・シンチー、シュー・チャオ、キティ・チャン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
シネマスクエアとうきゅう他にて全国ロードショー。

『砂時計』
脚本・監督:佐藤信介
出演:松下奈緒、夏帆、井坂俊哉、池松壮亮、藤村志保
配給:東宝
2008年4月26日(土)より全国東宝系にてロードショー

『相棒-劇場版-絶体絶命!42.195km東京ビッグシティマラソン』
監督:和泉聖治
出演:水谷豊、寺脇康文、鈴木砂羽、高樹沙耶
配給:東映
2008年GWより全国公開。

『光州5・18』
監督:キム・ジフン
出演:アン・ソンギ、キム・サンギョン、イ・ヨウォン、イ・ジュンギ
配給:角川映画、CJ ENTERTAINMENT
2008年5月より、新宿ガーデンシネマ他にて全国ロードショー。

『アフタースクール』
監督・脚本:内田けんじ
出演:大泉洋、佐々木蔵之介、堺雅人、常盤貴子、北見敏之、山本圭、伊武雅刀
配給:クロックワークス
2008年5月より、シネクイント他にて全国ロードショー。

『シューテム・アップ』(原題:SHOOT'EM UP)
監督/脚本:マイケル・デイヴィス
製作:スーザン・モートフォード、ドン・マーフィー、リック・ベナター
出演:クライヴ・オーウェン、モニカ・ベルッチ、ポール・ジアマッティ
配給:ムービーアイ
2008年上半期、全国ロードショー

そのほかはココから
http://yubarifanta.com/index_pc.php

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February 11, 2008

テラビシアにかける橋


 今年のベスト10には必ず入る映画です。
とっても感動しました。多分「ナルニア国物語 カスピアン王子の角笛」までの
中継ぎ、思い出してね映画だろうと思っていたので、あまり期待していなかった
のですがこれほどに素晴らしい映画を見逃すところでした。

 「テラビシア」とはナルニヤ国の沖に浮かぶ島です。
ナルニヤ国物語の「朝びらき丸、東の海へ」の本に出ている地図に載っています。
そうコレはナルニヤ国物語の外伝なのです。

 女兄弟ばかりのなかで男ひとりのジェス。父親はつらく当たるように感じるし
家は貧しい。学校は音楽の先生は好きだけどいじめっ子がいてあまりいい生活を
しているとはいえない。
 走るのだけは得意で校内の競争で勝てる?はずだった。だがそこへ割り込んで
きたのは転校生の女の子レスリーだった。
 家が近所で二人だけの秘密の遊び場所をもうけなんか楽しくなってきたジェス。
いじめっ子との対決、まともに戦っては勝てない頭脳戦、だけどこのいじめっ子も
実はかわいそうなところもあって。

 二人の遊ぶヒミツの場所は森。ここへくるには川を越えねばならず、レスリーは
川を海にみたてヒミツの場所をテラビシアと名づけた。二人の想像の世界は
ナルニヤ国の住民を次々に登場させ悪者と戦うことになる。巨人の登場が実は
泣かせどころでココで感動しない奴はいないだろう。

 さて現実世界では悲しい出来事があってタイトルの「橋」の意味がわかって
くる。そのラストシーンの美しく素晴らしいこと。


■ココから先はネタバレ。
この映画見たくなった人は映画を見てから読んでください。

 私がこの映画が素晴らしいと感じたのは現実世界と想像の世界を行き来するところ。
空想の世界が現実世界と地続きになっているところ。
だからさまざまな影響が両方の世界に現れるところが楽しく、そして意味深いのだ。

 映像の中に主人公の心の不安が写っているシーンがある。
このシーンどうしてこんなに不安な気持ちが出ているのか見ているときには判らな
かったのだがストーリーが進むとその答えが見えるのだ。

 音楽の先生がジェスを連れて美術館へ行く。突然先生から電話がかかってきて
誘われる。お母さんは寝ぼけていて一応伝えたがどうもいまいち伝わっていない
感じがする。車からレスリーの家が見えて一緒に行きたいと感じつつも、好きな
先生と二人で行きたい男の子の複雑な心が見えるかのようなシーンだが、
もうひとつ別な不安な気持ちも、予感? みたいなものこの短いシーンで
見れる、感じ取れる。

 美術館を堪能して帰ってきたジェスを待っていたのはレスリーの死だった。

ココが見事なのだ。そういうことかと。

 それからのジェスは悲しみから抜け出せない。不安な黒い影が襲ってくる。
レスリーの幻影をみることになる。
 彼の周りにいる大人たちで嫌いだった先生の一言が救われるシーンなんかも
よかったな。
 黒い影の正体は実はお父さんで彼の心の内をあらわしていたことが判る。
 お父さんは姉や妹には優しくするが自分には優しくないと感じていたのだ。
しかしそうではないことが判る。観客の目からそれがわかるシーンとジェスが
体感してわかるシーンのずれがうまいと思った。
 このお父さん演じるのはターミネータT-1000のロバート・パトリック。
タイトル見るまで出ているのを知らなかったし、顔を見ても少し丸くなっている
ので最初は良く判らなかった。ちょっとしたサプライズね。

 新しい女王がテラビシアへ迎えいれるラストは心の目を閉じることなく
彼が成長していることを示すシーンで安心してラストを見ることが出来る。

 友達の死を乗り越えて大人になるような安易な、バカなラストでなくて
本当によかった。大人になっても心の目は開いておかなければこんなに
素晴らしい作品は作れない。

子どもたちが生き生きしていて素直に感動できる映画でした。

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February 06, 2008

ヒッチャー

 私はこの映画、オリジナル版が大好きで生涯のベスト10に入るほど
大好きな映画なんですが、コレを無謀にもリメイクしたのがマイケル・ベイ。
何をするんじゃ全く。と思いながらも彼も好きでそれがまたリメイクすることに
よりファンの心をくすぐる傑作に生まれ変わっているのではとちょっと期待
下のですが、うわさ通りダメでした。 なーんもわかっとらん。こんな適当な
クズ作品にしやがって。オリジナル作品はやっぱり名作だとあらためて確認した
だけでした。

 アルバイトで車の運ぶ青年ジム、ニューヨークから西海岸へ。この設定が
バカンスへ向かうカップルに変更されている。これがストーリーに変化をも
たらせればいいと思ったが後のストーリー、エピソードは全く同じでカップルが
パートで分け合っているだけで何の変化も面白みもなかった。
ポテトフライにゆびが混じってるシーンやジョン・ライダーのとカフェで
向かい合っての対決シーン、もなかった。
このような静の恐怖が抜かれているのはこの映画の本質を見抜いていない
証拠だ。オリジナル版のガソリンスタンドの爆破も派手なシーンではあったが
ライターの落ちる瞬間の間の持たせ方素晴らしい。

この緊張と緩和の連続の中で殺人鬼ジョン・ライダーの目的の不明確さが
不気味な恐怖となるはずなのだが、名前の名乗るシーンはあっさりしているし
「俺をとめてくれ」という言葉になんの重みも含みも感じられない。

律儀に家族惨殺シーン、警察署皆殺し、ヘリ撃墜、そしてトラックでの
胴体切断と再現しているがシナリオ通りの再現であり少々のひねりはあっても
面白くないわな。

 最後の対決シーンは生き残った彼女がジョンを仕留めるがこれもまったく
面白みがなく幕を閉じる。作る意味ないじゃんまったく。

 オリジナル版は、はっきりいってジョン・ライダーはジムのことが好き
だった。だからジムに止めて欲しかった。
そういう愛の物語なのだ。だからどこまでもジムを追い続け最後はジムもまた
ジョンの愛に応えるべく引金を引き彼の望みどおり止めたのだ。
これはそういう愛の物語だったのだ。

 ルトガー・ハウワーは「ブレード・ランナー」で語られることが多いが
私にとっては「ヒッチャー」のほうが何倍もすばらしい。
 久しぶりに見たくなったのだが、我がにはLDしかなくデッキが壊れて
見れないのだ。とっても残念。
(ちなにに、ルトちゃんでお気に入りの「ブラインド・フューリー」もLDで
みれない)


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February 04, 2008

スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師

今回のティム・バートンの新作は悪趣味が前面に押し出され、
きっとこの作品はコレでOKの世界があるのだろうが、笑えなかったので
私にとっては×の作品となった。

 とにかく血のりが多い。
 子どもが絡んでくるシーンに死体損壊、脳みそドバーと
 本当にホラー映画そのままのシーンが続く。
 コレがミュージカルなのだからわけ判らん。
 ミュージカルシーンで笑えたらいいのに笑えないからとってもいやな
雰囲気がづっと続くのだ。

 ジョニー・デップ様を見に来たご婦人にはちょっとかわいそう。
途中退場している人もいたな。
 昔、奥田瑛二が「海と毒薬」に出ていてちょうど彼が大人気で
みなが見に来たが解剖シーンで耐え切れず出て行った人が多かったのを
思い出した。

 人肉饅頭ならぬ人肉パイとはこれもまた悪趣味で・・・・・・

 ティム・バートンの映画の面白いところはその多彩なセンスが
すべて極めていると感じ、それが極められるほどどこか笑いに繋がっている
ところだ。前作の「チャーリーとチョコレート工場」なんかは
本当にこのパターンがうまくいった。
「マーズ・アタック」なんかもトレーディングカードの趣味をきわめている
彼の感覚が前面に押し出されそれが面白かった。
「エド・ウッド」もそう。あんな三流監督のことだれが知っている?でも
彼はエド・ウッドのことを極めていたのだ。

 今回もそういう点では極めているのだろう。グラン・ギニョールとよばれる
残酷演劇、見世物小屋のを極めているといえるのだろうが、笑えないことが
私には受け入れがたかった。

 せめて最後に助かった若者2人の新たなる旅立ち、船出を希望に満ちた
シーンとして、一服の清涼剤、後味をよくするように入れなかったのか。
まあ極めれば極めるほど入れないのが正解か。

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February 03, 2008

ライラの冒険 黄金の羅針盤

ブログパーツを貼り付けたら
同じパーツを貼り付けているサイトへ
飛ぶはずなのですが・・・・・・飛びません。

誰もオオカミのパーツは貼り付けていないようで・・・・。

でもクリックしてね。


映画はもうすぐ公開!

ファンタジー映画は食傷気味ですが
この作品は元気な女の子がシロクマに乗って
悪いおばさんと戦うお話なので
ちょっと期待しています。


うまくいけばナウシカになるかも。

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