« ウォーター・ホース | Main | 第80回アカデミー賞速報 »

February 24, 2008

グミ・チョコレート・パイン

大槻ケンヂ原作の青春映画。
 1986年の高校2年生が主人公、映画と音楽と空腹と恋と冒険のお話。
決して素晴らしい青春時代を描いているわけではないが、筆者とは似た
世代で、出てくるエピソードが自分のことのように思えて懐かしく見て
しまった。まあ筆者は映画一筋だったので音楽には全く知らなかったの
だが。
 憧れのクラスの女子がなんとレアな映画ファンだったということが
わかり意気投合してしまう。最初のデートで見に行くのが石井聰亙の
オールナイト。「高校大パニック」「狂い咲きサンダーボルト」は確認
出来たが後は「爆裂都市」「逆噴射家族」だろう。この組み合わせは
よく上映していた。「ニューヨーク1997」の上映で出会うのだが、
彼女はジョンカー・ペンターが好きというのも面白い。じつはこの時
「ニューヨーク1997」のポスターが出てくるがデザインが変わって
いたように思うのだが。版権のせいかな?
 彼女はやがてモデルから映画女優へ。監督は大林森監督で彼女を
脱がせることになるらしい。いわずと知れた大林監督のことで
(大森監督はそんなことはしない)、彼女との別れるきっかけとなる。
主人公が何度も見に行ってるのが今関あきよし監督の「フルーツバスケット」
(だと思う)とうのもこの時代ならでは。

回想の形で物語が語られるが、その思い出には宇宙人が出てきたり
バイラス、ジャイガーが出てきたり、ノイズ音楽?にはまったりと
いろんなことが語られていく。
誰でも1本は脚本を書くことが出来る。それは自分自身のことを書くことだ。
といったのはこういうことだろうなと思った。

2時間を越す長さ、不要な部分も多く、もう少し刈り込めるところもある
とは思うが、あの時代に同様の生き方をしていた筆者としては
捨てがたい1作になった。

|

« ウォーター・ホース | Main | 第80回アカデミー賞速報 »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/50812/40238110

Listed below are links to weblogs that reference グミ・チョコレート・パイン:

« ウォーター・ホース | Main | 第80回アカデミー賞速報 »