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June 27, 2008

林由美香 没後3年回顧特集

6月26日は林由美香さんの命日。
もう3年になるのですね。
何度か取り上げてきた由美香さんの作品ですが、今回珍しく大阪でも
特集上映があったのでいってきました。東京では何度かやっていて
うらやましく思っていました。

特集上映があったのは梅田日活。いまだにピンク映画専門館としてのこる
貴重な存在です。

ここでは平均月に1回何らかの特集上映があり、6月は由美香さんの特集に
なったのでした。

このように紹介しておきながらここに来るのは2度目で、以前は一般映画の
「森の向こう側」を上映したときに来ました。

やはりピンク映画館は抵抗があり、はっきり言って勇気が必要で詳しくは
申せませんが怖い、やな思いをすることがあるので躊躇しちゃうのです。

でもまあココは大丈夫そうで、サイトの案内を信用してもいいかなと
思いました。ココと神戸のCINEMAしんげき2はまあ安全に映画が見れそうです。

http://umenichi.net8.jp/pc/

特集で上映されたのは
「痴漢電車いやらしい行為」
「飼育のレズ部屋熟れすぎた恭子」
「ミスピーチ」
の3本。「ミスピーチ」は鑑賞済みでDVDもあるので今回はパス。
非常に対照的な2作品を見ました。

「痴漢電車いやらしい行為」はピンク四天王のひとり佐藤寿保監督作品。
由美香さんがAVからピンク映画の世界に入るきっかけになった作品といわれている
93年の作品。
電車の中での痴漢行為、それを撮影する男、それに気づく女。コレが由美香さん。
女は恋人に捨てられ、贈られたダイナマイトを持ってぶらぶらしている。
二人の絡みはあってもどこか乾いた感じの映像。都会に近い海岸という雰囲気が
一種の異国めいたものを感じさせる。男は家族が崩壊し、自分の見るものに
現実味が無くなってビデオを撮影しながら実感しているとのこと。
女の20歳の誕生日に二人でダイナマイトで死のうとするが死ねない。
家族に、恋人に取り残された二人の孤独がさらに増すシーンだ。
再び自分たちの生き方を求めて歩き始める二人。ラストゴムボートで船出する
由美香さんのダイナマイトの歌が心にしみるのだ。
ピンク映画大賞クロージング上映のためのニュープリント版で上映。

「飼育のレズ部屋熟れすぎた恭子」
由美香さんは来た仕事はきっちりやる。亡くなる前の年の作品で、
いろんな評価が高くなっていても本当のピンク映画にもきちっと出てその役どころを
全うしているのだ。
車で連れ去れた恭子は監禁される。隣の部屋にも監禁されている女がいる。コレが
由美香さん(脇役です)。男に飼育されいつしか励ましあう二人は深い関係に。
なんとか脱出したふたり。実はコレには裏があり、由美香さんが仕組んでいたのだ。
しょーもな!ってお話ですがこの線でいかないとピンクは消滅してしまうと思います。
それをしって由美香さんも全力投球していたのでしょう。

ピンク3本は辛いので2本にしました。ピンクでもいい作品があるので今後も
この劇場にはお世話になりたいです。


100円もらえます。
Sugar Mail

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