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June 06, 2008

靖国 YASUKUNI

いろいろと話題になっているドキュメンタリー映画「靖国」。
大阪十三の第七芸術劇場で見てきました。

 平日の朝から大雨でこれなら人は少ないと思っていたのですが、結構入っており
8割方は席が埋まっていたように思います。
 フィルムの上映ではなくデジタル上映で最初は違和感があったのですが、
まあ興味深く見れました。

 面白い映画ではない。
 靖国刀を作ることが出来る最後の刀匠と作者との会話がかみ合っておらず
そこから導き出されるものが判りづらい。
 それと靖国神社へ参拝する人々の姿が交互に映し出されるのだが、その関係性が
見えてこないのだ。8月15日の靖国神社だけを捉えるだけでいいのではないか
と思うのだが。
 
 靖国参拝で映し出される人々は、どこから湧いて出たのかと思わせるような
亡霊たち。テレビや映画でしか見れないような人々のパフォーマンスが映し
出されるのである。こんな人たちまだいたんだ。

 誰もが戦争を批判し、二度としてはいけないと思っている。それをあらわす
方法は人によって違う。それで他人のやり方を批判するのはどうかとおもう。
そんな甘いことをと、いわれるかも知れないが。

でも本当にさまざまな人々が映し出されるのを見るだけで面白かった。

 さて、靖国刀の現役最後の刀匠の話はその参拝者と絡んでこない。
それが映画をみているともどかしいのだ。靖国神社のご神体が靖国刀
という点で何か見えてくるのがあるかのように思うが、
しかしこれも靖国神社からクレームがあって、靖国神社のご神体は
「神剣と神鏡」というのが正しいらしく、神鏡に全く触れられないために
結局おかしくなってしまっている。

 反日的だとか、検閲がどうの、政治がらみで問題となったが、
そんなことはどうでもよい。映画は上映されてナンボ、見てナンボ、
だからこうして望めば見ることが出来る状況になったのだからよかった。
七芸さんの勇気ある決断に感謝したい。
全国に広まったのは七芸の勇気ある決断があったからこそだ。

ところで私自身はこの映画は中国の映画と感じた。どこが日本合作なのか?
資本がどこまで入っているかいささか疑問で、それなのに日本映画の支援となる
芸術文化振興基金から援助があるのはおかしいのではないか。
まあ、大人の事情もあるのだろうが内容を把握せずにお金を出したというところが
本音ではないか。


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