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August 2008

August 31, 2008

ケータイ捜査官7 第19話

押井守監督作品 「圏外の女」(前編)

どうもケイタには家出願望があるみたいで
(第1話もそうでした)
今回もセブンを閉じ込めてひとり旅に。
そこでであった少々おかしな女と一夜を
共にすることになるのですが・・・・・。

少々色っぽいお話になりそうでならないのがいいところ。

この女お七は何やらわけアリで、
ケイタのカードを狙っている?らしい。
それで押井キャラの女性の代表らしく食べるし
ずーずーしいし、へんな台詞をはくしと
全開ムード。

うーんこれは「うる星やつら」のさくらさんだ!
ならば実写ならば鷲尾真知子さんが演じるべき
なのだが少々年をとったかな。

ならば千葉繁はどうだ、あのやくざの役か
でも出ていない。

とまあ、「紅い眼鏡」「トーキング・ヘッド」的な台詞が
約30分のゴールデンタイムの子ども番組を占領した。
コレが次週も続くかと思うと・・・・・・心配だったり、楽しみだったり。

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August 30, 2008

JUNO/ジュノ

 夏前に見ておきながら書き漏らしている作品が続いています。

 今年のアカデミー賞で脚本賞を受賞して話題になった作品です。
こんな話昔からあるよねと見る前は思っていたのですがところがとんでもなく
今風だったので少々驚いてしまいました。
古くは「金八」最近では「十五歳の母」、映画「フレンズ」とかで10代の
妊娠で悩む若者とその家族の作品は多く、その時代背景があっても
子どもを生みどう育てるかがテーマでした。まあ生む生まないの悩みがあって
たどり着くのですが。

しかし「JUNO」では妊娠、出産を経験して子どもは里子へ出し彼氏と結ばれる
というなんとも新しい生き方を見せてくれます。
納得いかないなと思う私の頭は固い、古いのかも知れませんが、それを家族や
周りの人々が認め、受け入れてしまう。アメリカ社会の怖さ、「血」「血縁」への
こだわりのないこの考え方、どうですか?

自分の子ども、または自分の孫が他人の子どもとして育てられるってそんなの
受け入れられないよ。

苦しんでも親となった自分の責任において子どもを育てるべきだ。

お話としては面白いと思うが、こんな社会になっていくことが恐ろしい。
自分の血を分けた身内になんの関心もないのかと思ってしまう。

「血」はおといて家族を構成することにはこだわるのようだ。
それは「ハプニング」や「ミスト」でも描かれその構成要因としての人、
つまり母親、父親、子ども役が揃えばOKというその考え方が見える。

状況により構成された「家族」は擬似とは思うのだが、そのことほうが
大切なようで「血」のつながりは2の次のよう、本来は「血」のつながりの方を
大切にすべきではないかと思うのだが。

父親が病院で娘に「今度は自分の子どものためにここに来なさい」と
赤ちゃんが生まれてから言うのだが、こんな台詞認めたくない。
娘がいやなら私なら自分が引き取って育てるよ。赤の他人に渡すなんて
考えられない。

誤解のないように言っておくが悪い映画ではない。
賛同は出来ないが嫌いな映画ではない。
むしろ好きだ。
なぜなら素直に今の若者を描き、今の家族、社会を描いていると感じられ
その素直さ、そして決して彼女が痛みを感じていないわけではないラスト、
彼氏とのデュエットが素敵に思えたからだ。


JUNO/ジュノ【Blu-rayDisc Video】

●“「JUNO/ジュノ」オリジナル・サウンドトラック”CD(2008/4/23)

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August 29, 2008

奥様は首相 ミセス・プりチャードの挑戦

今期のドラマは面白くない。

なのでほとんど継続して見ているものがないが
夏の終わりに登場した海外テレビドラマが面白い。
タイトルは「奥様は首相」っていかにもってタイトルで
アメリカ発かと思ったらイギリス製。そうかアメリカには
首相はいないか。
ミニシリーズなので全6回。
その第一話、約1時間でスーパーの女店長が
イギリスの首相になってしまうのだ。

キムタクが仕方なくまた2世議員だったのに対し
自分のスーパーの店頭で喧嘩した候補者をみて
自分がなったほうがましと口に出したのがきっかけ
というところが面白い。

もともとは一石を投じるだけのつもりが、みなに慕われる
人望が厚い彼女は敵と思われるものを味方につけて
あれよあれよという間に議員なり一国の首相になってしまうのだ。

植木等でも首相にはならなかったが、それに近いよね。

ご主人はなんとなく男の世界、政治の駆け引きなどを
知っているから反対しているが、しかなく協力している
ところもあり、少々微妙な立場。コレがどう変化するかみもの。

とにかくブレア首相から席を譲り受け次回はエリザベス女王にも会う。
現実の世界に限りなく近く展開しているところが見事で
政治に疎い、特にイギリスの政治なんて知らないことが充分に
判っていない筆者だが、しかし、日本に近い政治体制あることは
事実で、それなりに楽しめる。

果たしてどこまで彼女は首相としてこの国をひっぱっていくことが
出来るのか?
特に戦争問題などは扱ってほしいし、問題に取り組む、挑戦して
テレビドラマだからこそ楽しめる、納得のいく答えをだして欲しい。

とにかくオススメです。  第2話から見ても充分楽しめます。

水曜日 23時台 BS2 で放送中!


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世界で一番美しい夜


 一部の地域ではこれから公開されるかも知れませんが、なかなか素敵な
ファンタジー映画なので紹介します。
 今村昌平監督の息子、天願大介監督作品の「世界で一番美しい夜」です。
ちょっとエッチなファンタジーで、エッチ度を期待すると少々期待はずれに
なってしまいますがそれでもこんなファンタジーを撮る監督さんがまだ日本に
いたんだと思うとうれしくなってしまいました。

 或る港町に左遷?されてきた新聞記者。その村で出会う不思議な人たち。
その村は出生率日本一で表彰されることになるのだが、そのきっかけは
この新聞記者だった。

 縄文人の精力を研究する元テロリストとか少々頭がよすぎて変な女とか、
バーのママは過去が或るらしいとか、謎の言葉を吐く年齢不詳のババア、
おかしな神主、考古学が趣味の村長なんてのが登場して物語を作っていく。

基本は「性」にからむ話なのでどろどろねちねちしそうなのだがそうはならない。
昔のATG映画だったらこんなにカラリとは仕上がらなかっただろうと思う。

 ある事件が起きてこの村は日本一出生率の高い村になる。その乱交の夜のシーンも
もうひとついやらしさが足りない。

 そしてその夜に生を受けた少女がテロリストとして命を奪い合うのではなく
お互いに愛し合うためにテロを仕掛けるのである。
世界の子どもたちがぐっすり眠れる夜を作るために。

 蛇になる男やへその無い少女、人魚の肉を食べた女なんてもの登場。

 邦画ではなかなか見られない、以前は似たようなものはあった気がするが
このようなファンタジー映画が登場したことにまずは拍手を贈りたいと思った。

2時間40分ってちょっと長いけどホント飽きずに見られるよ。


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August 25, 2008

ケータイ捜査官7 第18話

怪談話。
こういったシリーズ物は季節のネタを
入れていたのが常だったのが最近は
季節無視のドラマがおおくて困ってしまう。

8月といえば戦争と怪談と相場が決まっている。

鶴田法男監督の本領発揮と期待したのですが
19時台の子ども番組ではコレが限界か。

でもよくやったと思います。

だってうちの子あたま30秒、中越典子の顔を見て怖いから見ない!
といったもの。雰囲気出てましたよね。

「捜さないで」というスパムメールが届いた人が行方不明になっている
捜査を始めるケイタたち。ケイタの携帯つまりセブンにもこのスパムメールは
届き、ケイタを悪夢に誘う。

この幽霊話、怪談話、決着がつかない。

そこがなんともすっきりしないのだが、どうやら行方不明になった人たちは
自分たちの意思で或る世界へ行ってしまったようだ。

ある大学教授が書いた本がきっかけとなっており、
賛同するグループが発端となっている。

とこの話、元ネタはウルトラQ「あけてくれ」だと思う。
あのお話はラストはユートピアが描かれていたがそれが本当に
幸せか?と疑問を投げていていた。当時は理解されないとして
再放送で初めて放送されたいわくつきの作品。

今回はあっちの世界へ行ったというのがどうも死後の世界ようで
その表現は暗く、救いが無い。台詞としては打ち消す言葉が出てくるが
コレが今の世の中、ネットで繋がっている社会の「あけてくれ」だ。
「あけてくれ」=「捜さないで」なのだ。

30分(実質20分程度)で怪談話をうまく見せたとは思ったが
子ども番組なんだからストレートな怪談話の方がよかったのでは?

まあこれもこの番組の自由度を広げるということでよしとしましょう。

さていよいよ押井守監督作品が次回登場。
「圏外の女」全2話
番外編的なお話になるようだけど期待して待ちましょう。


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August 19, 2008

ホット・ファズ


 イギリス製お馬鹿映画で面白いことは認めますがどこか真面目なところがあって
大阪の笑いに慣れ親しんでいるものとしてはちょっと違うなと感じてしまいました。

 この映画劇場公開なしにビデオスルーするところを、ネットでの熱い呼びかけに
賛同した人たちの熱意により劇場公開となりました。詳しくは映画秘宝をご覧ください。
(しかし私は知らなかった。どうもこういう情報は一部でしか流れない。知っていたら
私も参加しただろうに)

 検挙率のいいスーパーコップがお前がいると我々の無能振りが目立っていかんと
田舎に左遷。のんびりやってる田舎の警察で浮きまくりのスーパーコップだったが
或る事件に巻き込まれていく。

 映画愛に満ちているので、映画好きにはたまらんといったところも確かにあるが
「ハートブルー」でそんなに盛り上がられても。「バッドボーイズ2」は見てないし。
そういう点では「シューテム・アップ」の方が上。懐が深く映画愛に
満ち満ちてましたから。

殺人シーンが妙にスプラッタしているのも少々悪趣味で、ラストの「サンダ対ガイラ」の
シーンはなんとも珍妙な。見てられへんかった。

まあ、そこそこ面白いし、水野晴郎が最後に見た映画とのふれこみもあるので、少々
おもろい映画を見たい人にはいいかも。

でももう上映していないかも。

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August 16, 2008

100万円と苦虫女

 これって、蒼井優版寅さんだよね。

やくざなアネキが家を飛び出して各地を旅して、弟に手紙を書いて無事を
知らせる。

行った先々で起きる事件がまた彼女らしい。

海の家でカキ氷つくりをほめられて、ナンパされそうになって飛び出す。

モモ作り農家でバイトしたらモモ娘に抜擢。笹野高志が出てくるあたりは
まるで松竹映画。
私は前科ものですと又そこを飛び出してしまう。
このエピソード「週刊真木よう子」の1エピソード「蝶のままで」とそっくり。
コレは監督タナダユキと同じため。キャベツ農家とモモ農家を入れ替えて
農村で起こりそうなエピソードで展開させた。

さて、ホームセンターで彼氏が出来て同棲。
いい感じになってきたのにちょっとしたすれ違いが別れとなる。
この理由が・・・・。コレは秘密にしておきます。見るときのお楽しみということで。

このラストがいい。追ってきた彼氏。彼女はもしかしてと振り返るが
視線が合っているように見せかけて実は合っていない。

「そんなわけないか」という一言が寅さんぽくていい。

飄々と生きている彼女のキャラを生かした演出であり、100%今の蒼井優の映画に
なっている。

私が特に気にっているシーンはいじめられた弟と夕暮れの帰宅途中のシーン。
周りを気にして弟がお姉ちゃんの袖を持つ。甘えたな小学生だ。
いじめシーンが何回か登場するがそれが解決されたかどうかわからないが、
お姉ちゃん子の弟なのだ。メールの時代にわざわざ手紙でやりとりするふたり。

文字を書くということに温かみを感じる。

この後あと彼女がどうなるのか? 是非とも見たい。
30代、40代となってもどんな生き方をしているのかづっと追っかけてみたいと
思わせる映画だ。是非とも50年ぐらい続くシリーズにして本当に女寅さんとなり
寅さんの後をついで欲しい。


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August 12, 2008

クライマーズ・ハイ

熱い男たちの仕事の映画。
熱いね。連日猛暑の今日この頃に見るには熱すぎます。

1985年8月12日御巣鷹山の日航ジャンボ機墜落事故の地元新聞の報道現場の
男たちの話です。

でね、これNHKドラマで前後編でやっているの見ています。
あんまりそのときに見た印象と変わらないのよね。ストーリーとして変えている
ところはなさそうだし、表現も似たような感じで、なんかテレビの焼き直しの
ような感じがしました。それが減点です。

もっと映画ならではのやりようがあったのではないかと思う。

ドラマ→映画 で主なキャストをならべるとこんな具合。

悠木和雅(日航全権):佐藤浩市→堤真一
佐山達哉(社会部・群馬県警記者クラブ):大森南朋→堺雅人
安西耿一郎(販売部):赤井英和→高嶋政宏
白河社長:杉浦直樹→山崎努
安西燐太郎(安西の息子):高橋一生→小澤征悦

悠木の息子の存在が映画では追加されて結構大きな意味をもたせているが、
妙に浮いた感じがする。

第一報のトップ記事をめぐる攻防でかなり前半盛り上げるのですが
あとが長い。原因についてどこまで迫れるか、取材とその内容の信憑性。
裏は取れたのかで新聞印刷のタイムリミットをめぐっての部同士の争いは
東映やくざ映画の様子になってくる。

そうか、東映ならではのキャスト、方法、演出でやれば映画らしく面白くなったんだ。
きっと。

監督はもちろん深作欣二。まあ無理だけど。

だってあのキャスト、映画もテレビも大差ないし、どっちがどっち出ていても
気にならない。東映映画としての役者みたいなキャスティングと演出にすればもっと
面白い、ドラマとは違った印象の映画になったと思うのだけどもうそんな役者いないか。

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ドラゴン・キングダム

なんとあのジャッキー・チェンとリー・リンチェイ(ジェット・リー)が
ひとつの映画に出るなんて。
これこそ夢の競演!
なのにこの盛り上がり無さは一体なのよ。

コレがどれだけ大変なことか凄いことか判っていないのじゃない。

言ってみればゴジラとガメラが互角に戦う映画みたいなもの。

哀川翔と竹内力が「DOA」に出た衝撃と同じぐらい大変なことなのだが
どうもそういう売り方が通用しない時代になったのかな。

一昔の東宝東和ならこの映画をメチャクチャ盛り上げて見せてくれたと
思うのですが、なぜか松竹配給で上映。

めっちゃ心配なハリウッドで実現したのですがまあこれはこれでOKかなと
思っています。許します。というのも少年少女向き作品で二人が同格で
脇に回って、それでいて同格で2役重要な役を務めており、ワイヤーワーク多様、
スローモーションの多様は少々気になっても撮影と編集がうまく、私の知る
好みのテンポに編集されていた。

これはかなり重要で、今までの香港映画かぶれ作品では真似が下手で見てられなかった。

「マトリックス」がそう。かなりの誤解があってかなり退屈な絵になっていた。

ジャッキーにしてもジェット・リーにしてもヘタにハリウッド作品に出ると
カンフーが出来ない、アクションが出来ない奴と組まされるので見てられない
アクションになる。それが今回は無かった。

中盤で二人の対決があるが、これだけとは少々もったいない。
二人で拳法の見せ合いをしながら戦うシーンはカンフー映画の歴史に残るもの。
だからもっと見たかったな。

西遊記がベースのようで、白髪魔女やゴールデン・スワローなんかを混ぜて
いとも簡単に言葉が通じるようになる。そういうファンタジーなのだ。

その夢にジャッキーとジェットが付き合ったということでこの映画は成功している。

出来れば次は彼らの死闘が見れる香港映画が見たい。

ジェットの次回作品はなんと「ハムナプトラ3」でキング・ギドラに変身?
見逃せませんね。


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August 11, 2008

ハプニング

シャマランの新作「ハプニング」、賛否で行くとやっぱり否が多いみたいで
それが残念。私の友人は映像の詐欺師といってました。
まあ、一発屋には違いなく、何回も騙されていい加減飽きてきたのですが
でも気になってやっぱり新作は見に行ってしまうということが続いています。

あの「シックスセンス」が忘れられないのです。

後に続く作品はほんとクズばかり。オチを見せるのにどこまで引っ張るか。
で、オチを見せたらそれ以上面白いものがない。こんな人を馬鹿にした
映画はないという出来で脚本家としての力はあるとは思うがもうネタ無いだろう
と思っていたところに登場したのが「ハプニング」でした。

この作品今までと違います。オチが無いんです。オチないんです。

コレはかなりの冒険だったと思います。

ネタバレで行きますので、やっぱり楽しみにしている人は読まないでください。

とにかく、きしょく悪い映画、気味悪い、気持ち悪い映画でした。
不快ではないのですがこの味わいなんともいえないものがあります。

セントラルパークで次々に人が死にます。記憶の混乱から自害といった過程をへて
静かな恐怖がやってきます。このオープニング本当に怖い。
ココは見事だと思いました。数ブロックはなれたビル建設現場、人々が
上から降ってきます。このすさまじいこと。一体何が起きているのか。

予兆のようなものが無いのが怖いのです。

科学の教師が妻を連れて町を出ようとします。
何かのテロ、神経ガス?と報道されたからです。
でもなにか違う。何が引き金となっているのか?

観察から推理されることは風と植物と人の数。
でもこの謎ははっきりしないまま危険地域からの
脱出劇となるのですが・・・・。

自殺、自傷のシーンが多く、どうすれば防げるのか
どこ絵逃げればいいのかよくわからない恐怖が描かれており
締め付けられる怖さがあるのです。

黒沢清の「回路」で似たようなシーンがあったかと思います。

通常パニック映画では人間の知恵と勇気が地球を救うのですが
なすすべもなくこの混乱は終了します。

どうやら植物が、地球が、多すぎる人間を減らすために
やったのではないでしょうか。

別の場所でも同様にことがおき、人間は逃れることが
出来ないことがわかります。

ヒチコックの「鳥」だと思います。

フランク・ダボランの「ミスト」はこの結末を選ばなかった。
あれはアレでありかも知れないが、本来は逃げることが出来ない
ミスト(霧)の中で生きていく主人公たちを映して終わるべき
ではなかったかと思います。

「ハプニング」は容赦尚無い死の恐怖が描かれている非常に恐ろしい映画
だと思うのですが。

このあたりがあまりにいい加減ととらえられているようで、そこは解釈の違い。
突っ込みどころが違うのですね。


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August 10, 2008

ケータイ捜査官7 第17話

監督は鶴田法男。
「リング0」や「ドリームクルーズ」で
ハリウッドに進出した監督です。

さてどんな怖いお話になるのかと期待したのですが、
コレが意外や意外、NHK少年ドラマシリーズのような
ちょっと不思議なお話になっていました。

ケイタは田舎にクラスメイトの陽子の大叔母さん宅へ。
そこで同時にセブンはアンダーアンカーの実験を行う。
圏外となったそのときに紛れ込んできた電波を受信。
それは大叔母さんの戦争で死んだご主人からの無線
だった。

かれは特攻の寸前。ケイタは自分の出来ることはと
考える。大叔母さんにセブンをわたし話をさせようと
するのだが・・・・・。


ラストのオチが素敵だ。
ネタバレになるが、朝起きてみると変化が起きている。
ケイタの呼びかけがご主人を救い、特攻で死んだはずが
生きて子沢山の家庭を築いているのだ。

この変化に気づいているのはケイタとセブンだけ。


ゼロ戦特攻シーンがCGで結構見せてくれるのだ。
8月、夏、日本がかつて戦争をしていたことを思い出させる
季節であり、月あったはずが薄れてしまった。

子供の番組にも戦争はよく登場していた。
それをケータイ捜査官ではやっているのだ。


監督が変わるとこういった幅が広がる。
この自由度を認めると傑作へと成長する可能性があるのだ。
そこに常に期待している。


さて夏といえばもうひとつ忘れてはならないのが
怪談ばなし。
どうやら次はその怪談話みたいで・・・・・・「着信あり」を
越えられるか?


*8月13日はお休みで1週空きます。残念。早くみたい。


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