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August 29, 2008

世界で一番美しい夜


 一部の地域ではこれから公開されるかも知れませんが、なかなか素敵な
ファンタジー映画なので紹介します。
 今村昌平監督の息子、天願大介監督作品の「世界で一番美しい夜」です。
ちょっとエッチなファンタジーで、エッチ度を期待すると少々期待はずれに
なってしまいますがそれでもこんなファンタジーを撮る監督さんがまだ日本に
いたんだと思うとうれしくなってしまいました。

 或る港町に左遷?されてきた新聞記者。その村で出会う不思議な人たち。
その村は出生率日本一で表彰されることになるのだが、そのきっかけは
この新聞記者だった。

 縄文人の精力を研究する元テロリストとか少々頭がよすぎて変な女とか、
バーのママは過去が或るらしいとか、謎の言葉を吐く年齢不詳のババア、
おかしな神主、考古学が趣味の村長なんてのが登場して物語を作っていく。

基本は「性」にからむ話なのでどろどろねちねちしそうなのだがそうはならない。
昔のATG映画だったらこんなにカラリとは仕上がらなかっただろうと思う。

 ある事件が起きてこの村は日本一出生率の高い村になる。その乱交の夜のシーンも
もうひとついやらしさが足りない。

 そしてその夜に生を受けた少女がテロリストとして命を奪い合うのではなく
お互いに愛し合うためにテロを仕掛けるのである。
世界の子どもたちがぐっすり眠れる夜を作るために。

 蛇になる男やへその無い少女、人魚の肉を食べた女なんてもの登場。

 邦画ではなかなか見られない、以前は似たようなものはあった気がするが
このようなファンタジー映画が登場したことにまずは拍手を贈りたいと思った。

2時間40分ってちょっと長いけどホント飽きずに見られるよ。


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