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September 25, 2008

ダークナイト

ヒーロー物が続きます。
上映時間が長いのでパスしていたのですが、日に日に評価が上がって
成績はそれほどよくないのですがコレは見なければと思い行って来ました。

もしかするとこれは歴史的な傑作なのではないでしょうか。

そんな感じがしました。
古くからコミック原作の映画化作品は多く、それらヒーローが活躍する
シーンを実写でどうなっているのか期待するというのが基本でした。

しかし、キャラグッズ販売するようなものから遠くはなれ、スタイリッシュな
犯罪映画を完成させました。そこに流れるどす黒い血は真っ赤な血と対象の
位置にあり、光と闇の世界として描かれていきます。

バットマンそのものが本当に正義といえるのか、悪の存在理由は? 
非常に重苦しいと思わせるテーマが流れ、テロにおびえる人々を描いていきます。

これを今のアメリカの姿という人がいますが、この「闇」=「病み」は決して
他人事ではないように思えます。

わけのわからん犯罪が増えている日本、刃物を振り回し、無差別に人を傷つけ
死に追いやる。食の安全を脅かすような行為も同様に人の心に暗い影を
落としている。

その象徴としてジョーカーが存在し、決してスーパーパワーを持っているわけ
では無いがバットマンと対立していくのだ。彼はどこか必要な悪のように見える。

あのどこかに行ってしまったような演技(尋常じゃないという意味ね)、
看護婦姿などはその極みでホント、取り付かれているなと思った。
ラストの宙ぶらりんの姿が劇中最後となるが、それはそのままのような気がする。
役者の死があそこでジョーカーを永遠にとどめてしまっているのだ。

ではあの世界はどうなっていくのか?

ジョーカーの罠で2隻フェリーに仕掛けられた爆弾の起爆装置をお互いに
押さなかったことに象徴されるように
人間は捨てたノモのではない。そこに光を見ることが出来た。

だから今はダークナイト(闇の騎士)として彼は闇の中へ飛び出していけたのだと思う。


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