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November 2008

November 27, 2008

ケータイ捜査官7 第29話

クリスマス前にはどのキャラクターも
新商品がでて増強される。
セブンおまえもか!

と登場したのが「ソリッド」。

ちゃっかり翌日のトイザらスのクリスマスチラシに
掲載されていました。でもあのおもちゃリモコンじゃないよね。

ソフトバンクからは出ないのかな。


さてこの新兵器を使って今回は悪者をやっつけるお話で
コレが結構面白かった。

新メカを使うのと犯罪者をあやつる白カラスとの攻防が
うまく見せ場を作っている。

スケートを履いたもと光GENZIというギャグもOK。

今回の監督は湯山邦彦。
実写の監督は初ではないでしょうか。

今はポケモンの総監督ですが昔は「戦国魔神ゴーショーグン」や
「魔法のプリンセスミンキーモモ」を生み出した偉大なる監督です。

今の湯山作品はあまり好きではないので、
昔のような作品がまた見れることを期待しています。

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November 26, 2008

ケータイ捜査官7 第28話

ケータイが生まれた日のお話。

ロボットが人間にとってどのような存在であれば
もっともよいのか? それを問う二人の開発者が
いてフォンブレイバーが生まれたエピソードを紹介。

女の子が携帯電話に名前をつけていたのが
ヒントになった。

確かに名前をつけるところまで行けば
本当のバディとなれそうな気がしますよね。

コンピューターと携帯電話が接近している今、
近い将来のあるべき姿かも知れません。

宗田と伊達、二人の開発者のうちどちらかが
本当の敵ではと思っていたのですが・・・・・・違うみたい。

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レッドクリフPART1

「レッドクリフPART1」
○監督:ジョン・ウー ○出演:金城武 トニー・レオン 

私は「三国志」は知りません。
特別な思いもなく、また今まで映画、ドラマ化されたものも一切見ていません。
マンガは横山光輝のを読もうかと思っていますがまだ読んでいません。
全くの素人です。
で、ジョン・ウーの映画が好きです。

それで言わせてもらいますが、おもろないこの映画。

ストーリーは判りやすくむしろダイジェストにしてしまったためだろうが
なんの厚みも感じられないキャラ。

戦い方が面白いといえばそうだけど、接近戦になればどれも同じで、
延々と続く剣と槍の戦い、最初はいいがだんだん飽きてくる。
どれもそう変わらないのだ。

ここで私は眠くなった。

なにも新しいところが感じられないのだ。

赤ん坊を背中にしょって戦うシーンは「新男たちの挽歌」の焼き直しで
これがまた下手。ぜんぜんなってない。
赤ん坊が背中にいて戦うシーンなんてこれほどのハンディがあろうかとう
シュチュエーションなのになんか普通に戦って赤ちゃんを救ってしまうのだ。

こんな映画ジョン・ウーでなくても撮れるのではないか。

全体が仰々しく鳴り物入りで公開されているが私のみたいジョン・ウーの映画
ではなかった。

ホント、アメリカへ行ってから1作ごとに悪くなっていくジョン・ウー作品。
最初はよかった。

「ハード・ターゲット」でジャンクロード・バンダムをうまく使ったのは見事!
コレは隠れた名作です。
「ブロークン・アロー」も傑作。音楽がいい、ジョン・トラボルタがいい。男の
友情と裏切り、そしてアクションが見事。
「フェイス/オフ」は最高傑作!家族再生の物語、男と男の戦い、アイディアの
面白さ、アクションシーンの美しいこと。

だかこれ以降の作品はクズに等しい。「MIP:2」なんて誤解以外のなにものでもなく
あのだらだらしたアクションは退屈。
「ウインドトーカーズ」「ペイチェック」なんてなんの印象も残っていない作品。

誰かジョン・ウーをこんなふうにしたのか!

「男たちの挽歌1、2」「ハードボイルド・新男たちの挽歌」「狼/男たちの挽歌・最終章」
「ワイルドブリッド」みたいな映画を作って欲しい。もう無理なのだろうか。

「レッドクリフPART2」見るとは思いますがあまり期待できない。

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November 21, 2008

まぼろしの邪馬台国

「まぼろしの邪馬台国」
○監督:堤幸彦 ○出演:吉永小百合 竹中直人 

 日本史は結構好きな科目で特に古代史は好きでした(好きなだけで成績は
よくなかった)。古代史はなんといっての想像の余地があるのがいいのです。
邪馬台国の九州説と畿内説は教科書でも出てくるのですが、教科書的には
このあたりは時代によって変わるようで、最近では畿内説が有力のようです。
しかし、私が習った当時はその説があることが重要で、テストのポイントは
その点だけでした。卑弥呼が一体どんな人物であったかはそれほど重要では
なく、邪馬台国へいたる道についてもそれほど語れてはいませんでした。

この映画を観て初めて知ったのですが、九州説、畿内説を一般の人々へ広げた
のが宮崎康平で、その著作「まぼろしの邪馬台国」がそのきっかけになったとか。
またこの人が島原の子守唄の作者でもあるということが面白い。島原鉄道の
社長でかなりの大柄な人物というところもユニーク。

さてこの映画の中で卑弥呼と邪馬台国は火山の噴火によって消滅してしまいます。
文献上このような記録があるかどうかはわかりませんが、邪馬台国の位置を
謎にした要因としてはなるほどと思ってしまいました。
つまり邪馬台国は火山の噴火により消滅したためその痕跡が残っておらず
出土されるはずの銅鏡もない(銅鏡が100枚朝鮮半島から送られたという
記録がありそれを発見すればそこが邪馬台国となるといわれている。溶岩の熱で
解けてしまったのかも)、日本にかんする記録も以後ぷっつり途切れてしまう
ということになるのです。日本史の中で4世紀は空白の世紀でこれはこの
火山の噴火が九州地区を壊滅状態にしたため誰も近づかなかったから
ではないでしょうか。それで畿内へ逃げてきた人々が再び起こしたのが
大和政権だった。

とまあこんな風に想像する余地があるのがこの時代なのです。
(私の勝手な想像なので厳しいご指摘はご遠慮ください)

同時代に中国では「レッドクリフ」つまり三国志の時代であり、
朝鮮半島ではヨン様の「太王四神記」の時代(こっちがちょっと後かな)で
そのいう風にみるとまた違った側面からみられるので面白くなってきます。

 映画そのものは後妻で盲目の宮崎康平の目となった和子の語る彼の半生と
邪馬台国への道のりの話で、昔よくあった東映の歴史物の味わいがちゃんと
ありました。堤幸彦は決してそんなひとじゃないのになぜか東映という枠で
みるとそんな感じになってしまうのが不思議でした。

 ラストに出てくる前方後円墳は多分卑弥呼の墓の候補ひとつと思われるが
だとすると火山の噴火で壊滅した邪馬台国がどうやって卑弥呼の墓を作ったのか?
こういうことを想像するところがまた面白いのです。


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November 19, 2008

その日のまえに

「その日のまえに」
 ○監督:大林宣彦 ○出演:永作博美、南原清隆

 「永訣の朝」宮沢賢治
けふのうちに
とほくへ いってしまふ わたくしの いもうとよ
みぞれがふって おもては へんに あかるいのだ
(あめゆじゅ とてちて けんじゃ)

うすあかく いっさう 陰惨(いんざん)な 雲から
みぞれは びちょびちょ ふってくる
(あめゆじゅ とてちて けんじゃ)

青い蓴菜(じゅんさい)の もやうのついた
これら ふたつの かけた 陶椀に
おまへが たべる あめゆきを とらうとして
わたくしは まがった てっぽうだまのやうに
この くらい みぞれのなかに 飛びだした
(あめゆじゅ とてちて けんじゃ)

蒼鉛(そうえん)いろの 暗い雲から
みぞれは びちょびちょ 沈んでくる
ああ とし子
死ぬといふ いまごろになって
わたくしを いっしゃう あかるく するために
こんな さっぱりした 雪のひとわんを
おまへは わたくしに たのんだのだ
ありがたう わたくしの けなげな いもうとよ
わたくしも まっすぐに すすんでいくから
(あめゆじゅ とてちて けんじゃ)

はげしい はげしい 熱や あえぎの あひだから
おまへは わたくしに たのんだのだ

銀河や 太陽、気圏(きけん)などと よばれたせかいの
そらから おちた 雪の さいごの ひとわんを……

…ふたきれの みかげせきざいに
みぞれは さびしく たまってゐる

わたくしは そのうへに あぶなくたち
雪と 水との まっしろな 二相系をたもち
すきとほる つめたい雫に みちた
このつややかな 松のえだから
わたくしの やさしい いもうとの
さいごの たべものを もらっていかう

わたしたちが いっしょに そだってきた あひだ
みなれた ちやわんの この 藍のもやうにも
もう けふ おまへは わかれてしまふ
(Ora Orade Shitori egumo)

ほんたうに けふ おまへは わかれてしまふ

ああ あの とざされた 病室の
くらい びゃうぶや かやの なかに
やさしく あをじろく 燃えてゐる
わたくしの けなげな いもうとよ

この雪は どこを えらばうにも
あんまり どこも まっしろなのだ
あんな おそろしい みだれた そらから
この うつくしい 雪が きたのだ

(うまれで くるたて
  こんどは こたに わりやの ごとばかりで
   くるしまなあよに うまれてくる)

おまへが たべる この ふたわんの ゆきに
わたくしは いま こころから いのる
どうか これが兜率(とそつ)の 天の食(じき)に 変わって
やがては おまへとみんなとに 聖い資糧を もたらすことを
わたくしの すべての さいはひを かけて ねがふ


いきななり全文引用してしまいましたが、この映画を観るともう一度読み返したくなり
ます。多分筆者が中学生か高校生のときに国語のプリントで課題としてもらったのでは
ないかと思います。最近30年ほど前の記憶を呼び起こさせる映画が多く、この作品も
その一本となりました。授業でやっていた当時、それほど熱心に聴いていたわけでは
ないのですが、やはり「あめゆじゅ とてちて けんじゃ」というフレーズは記憶に
残りこうして30年後にこの映画と結びついたのです。この映画、「その日の前に」
(原作:重松清)が原作となっていますが、もうひとつの原作は宮沢賢治の
「永訣の朝」になるのではないでしょうか。ところどころに宮沢賢治のモチーフが
出てくるのでとくにその印象が強まります。電車→汽車へと変わって「銀河鉄道の夜」
を思い出させ、クラムボンという名のセロ弾きが登場するあたりは「セロ引きのゴーシュ」
を。クラムボンは宮沢賢治の作品のなかでは謎とされている言葉で劇中では妹の利子の
ことではないかとされていました。多分これは映画の中の新しい解釈でしょう。
そのような宮沢賢治色にあふれる作品という側面を持ち通常なら暗く悲しい物語になる
ところを主演二人の好演によりとてもファンタジー色の強い素敵な作品に仕上がって
います。

「A MOVIE」を再開して何作目になるのでしょうか。
この雰囲気、始まり方が気にいっています。

何度も繰り返される夫婦の風景、その間に何があったか最初は語られませんが
ストーリーが進行するにつれてその間が埋められていくサスペンス性が見事。

いきなり「ハウス」が画面いっぱいに大映しになり「かもめハウス」という
海の家が映しだされます。前後の関係性がつかめないままに、昔の大林映画の合成
のような映像。自称70歳の新人監督といわれていたのがわかります。
そう原点に戻っているのです。劇場用初の作品「HOUSE」へのオマージュを
自ら行っている。

永作博美がよくなったと思えるようになったのは今年に入ってから。
撮影の順番はわからないがドラマ「四つの嘘」はよかった。それからドラマで
「週刊真木よう子」の1本に出ている元ホステス役もなかなかいい味を出していた。
かわいい顔をして鋭い言葉を吐くそのギャップ。年齢がその重みを出してきたのか。
この映画でも笑顔で何事にも立ち向かっていく姿がまぶしく素敵だ。
こんな女性が大好きだ。カッコイイ。もちろんその裏にある悲しみ、苦しみが
伝わってくるから彼女の笑顔が素敵に見えるのだ。

駅長君のようなキャラクターの登場は大林映画のファンタジー演出では当たり前
なのだが、このあたりは意見が分かれるところだろうな。アレルギーのある人も
いるのではないか。

峰岸徹の出演は当初予定が無かったが、もう最後であると知って監督が付け加えた。
一緒に登場する犬は峰岸家のペットで場所も自宅とか。ほんの一瞬のシーンだが
元気そうな姿が映し出された。
 峰岸徹という役者を知ったのは大林映画の「ねらわれた学園」だった。京極役が
強烈に印象に残っている。あまりにマンガチックな演出をこの人はこなしたのだ。
その後「ゴジラVSビオランテ」のゴジラにカドミュウム弾を撃ち込む自衛隊の
隊長役がよかった。大阪城のビジネスパークの近くを通るといつも思い出すのだ。
ココで権藤(峰岸徹)がゴジラに敗れたんだって。  ご冥福をお祈りします。

「その日のまえに」はすべての人に平等におとずれる死についてどう考えるかの
物語である。決して病で死を迎えることだけについて語っているのではない。
ココ最近の大林映画では死についてをテーマにしていることが多い。
「なごり雪」「転校生」「22歳の別れ」みなそうだ。だがしっくり来ないところも
あって、今回初めて語りたいことが判ったような気がした。

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November 11, 2008

流星の絆

この作品どうですか。
ハードな内容と
ソフトな内容が
交互に出てきてそのラインの危ういところに
もうそろそろ差し掛かりそうと
感じているのですが。

原作は読んでいません。
だからこのドラマの脚色部分が読めないのですが
かなり遊びが強いシーンはオリジナルではと
思っています。

コレをさすが宮藤官九郎というべきなんでしょうか?

だた、ネタが古いのが気になります。
「カナダからの手紙」って何のことかわかりますか?
今の若い人にとって。
このドラマの対象は20~30代だと思うのですが
約15年ぐらいズレがあるように思います。

まあそれがわからなくても結構面白いので
いいかもしれませんが。

さてアリアケ3の運命やいかに・・・・・・・。

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November 10, 2008

ケータイ捜査官7 第27話

さて今回は「恋」がテーマ。
失恋の確率をセブンとゼロワンが言いあらそう。

その対象となるのシド。
妹カレンの悩み相談の対象者。

まあよくあるオタクのうじうじしたやつで
そこに彼女?が現れるがこいつが死神のような
やつで・・・・・・。

少々物騒なネットの危険な話題としてあがるネタを
スピードよくコミカルに見せてくれる。

なかなかよかった。ゼロワンのりもよく
セブンとの漫才もいい。

対立する関係がコミカルに描かれている。
この方向はこのシリーズでは「あり」だと思う。

子どもへのアプローチの仕方としてOKではないか。

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November 09, 2008

ケータイ捜査官7 第26話

金子修介監督作品第2弾ですが
なんかフツーに終わってしまいました。

あの忍者ナンなんだろう。
又出てくるのかな?

金子修介監督作品で忍者といえば
「みんなあげちゃう」が思い出されます。
コレは彼の初期の傑作!
大金もちのお嬢さんのロストバージン物語で
その影の監視役に忍者出てくるのだ。
流星号まで登場する大爆笑にっかつロマンポルノ
ではないソフトポルノ。
あの頃のバカバカしい映画もとって欲しいなと
思うのですが・・・・。

今回のケータイ捜査官2作品は、
あくまでゲスト監督であまり枠を壊すような
自由なフィールドを存分に楽しんだという
つくりではなかったように思います。

あんたがシリーズ監督したウルトラマンマックスでは
かなりみんな自由にやっていたのに。
三池さんのマックス2本は今でも傑作よ!

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November 01, 2008

ICHI

なんかね時代劇を見た気がしない。そんな映画でした。
役者が、舞台が、お話が、フツーなんだけど時代劇特有の味、におい、感触が
味わえないのが辛いな。

 そんなに悪い映画じゃないと思うのですが、期待と合致しないのがマイナス点に
なってしまいました。

 「市」は或る人を探して旅をしています。
刀が仕込まれている杖、三味線を弾いて日銭を稼ぐ毎日。
目が見えないから何をきるか判らないよ、という台詞がカッコイイ。
道中で知り合った浪人とある宿場町へ、その町での争うごとに巻き込まれてします。

 お話の運びがゆるいのといいと思える役者が出てこない。
又出た!竹内力!とその他の面々が時代劇の世界から遠く、窪塚洋介などはホント、
時代劇っぽくない。ひとりぐらいこんなのいてもいいかと思うが
周りが悪いから救いようが無い。

そんな中でひとりがんばっているのは綾瀬はるか。女座頭市としてかなりがんばって
殺陣をやっている。緊張と緩和、静と動をうまく見せて血しぶきが飛ぶシーンを
見事に見せてくれているがいまいち爽快感がない。
「僕の彼女はサイボーグ」のときも結構がんばってアクションとかやっていたが
今回も彼女の意外な一面が見れるのだが、しかし今いちはじけない。

昔、「めくらのお市」という座頭市の人気にあやかって作られた映画あった。
筆者未見で、どうもテレビシリーズもあったらしい。今回の「ICHI」と関係
あるのかと思ったがどうもなさそう。「ICHI」はちゃんと原作子母澤寛となって
いた。今じゃ放送禁止用語が含まれるし、差別的な表現もあるらしいので放送は無理の
ようだが一度観てみたい。数年前に新世界の映画館でやっていたことがある。

なぜか、多分偶然だろうが目の不自由な人の映画が3本続く。
「ICHI」、「まぼろしの邪馬台国」、「ブラインドネス」、なんかあったんですかね。

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