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December 23, 2008

風のガーデン

最終回。
ここまできっり終わったドラマも最近では珍しいのでは。
誰もがいい人で、少々鼻に付くと思われそうなところを
緒形拳の演技とその後の死という事実がなんともこの
ドラマをいいドラマとして成立させてしまったようにおも
える。

彼の死がなければ主人公中井貴一の死がどこまで
リアルか、その息子や娘、父親、との関係がどうなる
のか、そして死を目前にした人は故郷を目指し、
娘とバージンロードを歩くという願いがなんとも都合よく
なってしまう。中井の役がその重みに耐えられなかった
のではないかと感じる。

緒形拳の死で編集が変わったかどうかは判らないが
見る側の気持ちが、画面からくる思いを受け止めながら
誰もがこのドラマを見ていたようで、それはまあ
しかたたがないことで。


あらためてテレビで人生の幕引きをした緒形拳という人は
テレビの人だったのだと思った。


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