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March 15, 2008

ジャンパー


 なんか服みたいなタイトルだなと思っていた。
かなり早くから予告が流れていて、ヒットねらっているのがわかった。

 ジェダイの騎士対決が見られるというのが売りですが・・・・・・。

テレビのドラマシリーズのパイロット版でももっと面白いよ。
まあスケールは大きく、お金はかかって迫力はあるが中身が全くない。

続編は危ういのでは? まあここから気をとりなおしてテレビシリーズに
移行するという手はあるとおもうけど。

 テレポーテーションする能力に目覚めた少年がその能力を使って
強盗し大金持ちになる。しかし彼を狙う組織がいて、それは中世から
存在する戦いだった。 失踪した母親もからんでくる。仲間が出来て
恋人に能力のことがばれてとてんこ盛りにエピソードが盛られるが
アクション中心で水に流してしまうといったのり。

 今話題の海外テレビドラマ「ヒーローズ」の方が濃いドラマになって
いるし人物がちゃんと描けている。
 普通の高校生が能力をもって苦悩する話は「スパイダーマン」で
既にやっている。ここで彼は大いなる能力には大いなる責任があることを
学びヒーローとして目覚めていく。

 しかし「ジャンパー」では主人公デビットは災害救助にその能力を使わない
で銀行強盗をしてセレブになっていい生活をする犯罪者のままだ。
だから彼が狙われたって仕方がないと思うのだが。
ジャンパーは皆あんな犯罪者なのか?
それだったら狩られるのも無理はないな。

とにかく88分というタイムでやたらカットが多く世界各地で撮影して
あっという間に終わるのだが、それだけでは惜しいのではないか。

 東京のシーンも出てくるが、コレが結構多い。
「ワイルドスピード3」でも出てきた渋谷の交差点での撮影は凄いね。
劇中の唯一の普通に車が走るシーンを東京で撮っている。なにも交通規制の
厳しい東京で撮らなくてもと思ったのだが。

 地下鉄では天井の低さが彼らの身長からわかるし、地下鉄銀座駅から
出てきたら次のカットでは渋谷109前となっていて、
コレってジャンプしていないシーンで、わかる人にはわかるという
編集でした。

とりあえずのヒットはしているようだが、果たして続きはあるのか?
こちらももっと丁寧に作りこんで欲しいと思った。


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エジソンの母

「学ぶ」ということはどういうことか
それを追求するドラマだったとおもう。

うちの息子と風呂に入っていって
「明日は車に乗らないで」という。
なぜかと聞いたら「地球の環境破壊になるから」とのこと。
なるほどと思う。
それで今入っているお風呂、お湯を沸かすこと、水を使うこと
も環境破壊に繋がっていることを説明する。
彼は少し混乱したかのようだが、
そこで私は続ける。
だけど人間の生活においてコレは必要なものだ。
風呂に入らずに不潔なまますごすのはイヤだろ。
だから仕方がない、でも地球環境破壊に繋がると
判っているなら出来るだけ使う量を少なくすること、
不必要な電気は切るなど今出来ることをすべきなんだ。
そしてもっといい方法がないかそれはこれからいっぱい勉強して
考えてくれ。
とほぼこのように言った。
今日幼稚園を卒園した息子に。
判ったかどうかは知らないが、彼が今興味、好奇心を持っている
ことに対して出来る限りの答えをしたつもりだ。

教育ではなく、学ぶということが大切。
それを生活の手段としてのみシステム化しているのは
おかしいと思う。

この4月に息子は小学1年生。
どんなことに興味を持ち、学んでいくのか。
その先に彼は何を見つけるのか非常に楽しみである。

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March 12, 2008

歓喜の歌

 何でも映画になるもので、今回スポットを当てたのが「ママさんコーラス」。
うちの母親もやっていたし、友人もコーラスをやっていたのでなんとなく
その世界観がわかるのだが、今回の映画は少々いただけなかった。

ウソが多すぎてついていけない。
そして見たいと思う展開でなかった。

コレがこの映画を好きになれなかった理由だ。

 コーラスの発表会でダブルブッキング。12月31日の発表会。
市民会館の主任がええ加減で騒動が起きるというもの。

 まず、こういった市民会館を借りるときに、前日までに打ち合わせがあるから
ダブルブッキングがあればもっと早く気づくはず。
前日までわからないなんてありえない。まあそこは映画のウソとして受け入れた
としてもそこから始まる約24時間、全く時間を無視している。
「24」でももっと時間を意識している。
移動時間が全く感じられないし、12月31日という年末の雰囲気が全く出て
いないのだ。確かにおせち料理や歳末の売り出しの風景が出てくるが
平常時と変わらない雰囲気のほうが勝っている。
ネタふりもなく誠意として劇場を改造、そのための工事を行うことや
おばあちゃんが実は工務店の社長のお母さんだったとか
サプライズのつもりかも知れないが空回りで面白くない。

小林薫一人がはしゃいでコメディの役回りをやっているが
この演技は見ていて面白くない。シュチュエーションそのものが
面白いだからいらぬことではなかったか。

いらないといえば金魚のエピソード。コレは本編と関係なく不要。
もちろん外人ホステス、借金取りも。

いいエピソードになるはずの奥さんが駆けつけて着物の直しをする
シーンはもったいつけたことがあだになった。
もっとすっと描けば泣けたのに。ここでも小林薫の演技が
邪魔をしている。

だいたい何故おばちゃんコーラス同士の対立に話を持っていかなかった
のか。あれだけおばちゃんが大量に出ているのに全く物分りが良すぎる。
おばちゃんが2人おったら漫才になる大阪とは違うということか。
ならば大阪で作り直したらどうか。

商店街のママさんコーラスと大手スーパーのママさんコーラス。
常日頃から商売敵として対立している。それが市民会館の発表会で
ダブルブッキング。どちらも譲らない。商店街はご主人連中も出てきて
大混乱。主任さんは真っ青。でも歌が両者を取り持つことに。
うーん、ココでロミオとジュリエット的な要素も少し加えて
大団円に。最後に歓喜の歌、いや第九を全員で大合唱して終わる。

こんな話のほうが面白いと思うだけど・・・・勝手にストーリー
作ってしまいました。

やっぱ、江戸前の創作落語が原作というところが大阪人に合わないのかな。

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March 10, 2008

ライラの冒険 黄金の羅針盤

面白くなる前に終わってしまった、という感じがしました。

ニューラインシネマが「ロードオブザリング」の後釜を探していて
見つけたのがこの作品。かなり力はいっていると思いましたが、
アメリカ公開の様子をみて多分こんなものだろうと思っていた通りでした。

 我々の生きている世界と良く似た平行世界。そこでは魂がダイモンという
動物の姿をして人々と生きていた。どうも第二の物語は我々の世界へ彼等が
やってくるお話らしいというとことがいいのだが、今回はそこまで行きません。

 元気な少女ライラは勉強は出来ないが男勝りで元気で好奇心が強い。
ある日コールター夫人と出会い北極へ行くことになる。ライラに渡された
黄金の羅針盤はこの世に残った唯一の羅針盤でこれに導かれるように
ライラの冒険が始まる。

 それぞれのエピソードが短く、人物紹介にとどまっているような展開。
都合のいい展開ばかりで少々興ざめ。
 やはり主人公の成長物語としてもっときっちりドラマを描いて欲しかった。
見る側が深読みするような内容になってしまっている。

 よろい熊との出会いも最初からうまくいきすぎ、魔女との出会いもそう。
さらわれた子どもを助けるのがとりあえずの目的となるが、その重要性が
もうひとつ深く描けていない。
 悪い言い方をすれば中途半端だ。プロットの説明に終わっている。

 だからといって2時間以上の作品にすべきとは思わないが、
やりようはあったと思う。最後の戦闘シーンは三つ巴の戦いが
充分に描けていないのも残念だった。誰がどう戦っているのか
理解しがたかった。

 でも私はこの作品は好きです。まず主人公が分かりやすい。
悪人も分かりやすい。そして我々の世界と繋がっている、
我々の世界の延長線上にこの世界があるという設定が気に入った。
ファンタジー物でその世界観がつかめない作品は面白くない。
共鳴、共感できるところがすくないと見ていてもつまらないのだ。

 パート2の発表はまだだが、多分作るでしょう。

 そのときにはもっとじっくりと見れるエピソードに
なるように期待しています。

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