« パンズ・ラビリンス | Main | 私は貝になりたい »

January 16, 2009

ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー

「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」
―――――――――――――――――――――――――――
○監督: ギレルモ・デル・トロ ○出演: ロン・パールマン

前作が面白かったんですが、あまり日本人には受けなかったこの作品。
パート2がアメリカでヒットしているのは知っていましたが、はたして
日本公開はあるのかと心配していましたが、なんとか公開できました。
でもこれ、TOHO系だけなんですよね。どこのシネコンでもやっているわけではない。
或る意味限定公開、よく言えばシネコンの特徴を出すための出汁にされている。
もしくはヒットは見込めないから、この程度の限定で公開したことに
しようというもの。パラマウントの版権を得た東宝東和の戦略と見たが
いかがなものでしょうか。

前作は誕生編でそれは少し触れられて、子ども時代に親から聞かされた
人間と闇の存在との戦いの物語が人形劇と寝物語で語られる。
ヘルボーイの面白いところはグロテスクな様相をしたヒーローでありながら
非常に人間ポイところ。テレビの好きな子どもであるところや、
後に恋に悩んだり、父親になることを喜んだりする様がほんと面白い。

またその脇のキャラも人間ポクて怪人、化物の類なんだが、知的で感情的で、
表情を出すアイディアがユニークで飽きない。

今回初登場のガス人間のスーツ。話をしているときに口と思われる部分が
カチャカチャ動くのが楽しい。
この表現、結構苦労しただろなと思う。人ではないものに感情を持たせるのだから。
彼もまた過去には愛する人との何が出来事があったらしく、
それは詳しく語られなかったがスピンオフにでもして見せて欲しいものだ。

闇の世界の王子が人間との戦いに甦ってくる。双子の妹がゴールデン・アーミー復活の
鍵をもってヘルボーイたちと出会う。闇の世界の王子との対決、ゴールデン・アーミー
復活とその戦い、半漁人エイプと双子の妹との恋。
見所いっぱいなのに・・・・・ホント面白いけどこういうのは日本人は大人になったら
卒業するものと思っているからヒットはしないんだよね。

仮面ライダーや戦隊ものと紙一重なのだけど。まあハリウッドの方が大人の鑑賞に
耐えるようには作っているけどね。

パート3はお父ちゃんになったヘルボーイがどう活躍するか期待してます!

|

« パンズ・ラビリンス | Main | 私は貝になりたい »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー:

« パンズ・ラビリンス | Main | 私は貝になりたい »