2008年度ベスト10
アカデミー賞も終わったので私も昨年見た作品でベストテンを
出してみました。
<外国映画>
1)テラビシアにかける橋
この映画もっと評価されていい映画です。そこらのファンタジー映画とは違うとても心優
しい丁寧なつくりの映画で傑作です。泣けます。
2)シューテム・アップ
評価されなくていいです。好きなひとが喜んでみればいい、楽しめばいい映画です。
おもろい映画とはこういう映画をいうのです。その見本。
3)クローバー・フィールド
こちらも評価なんかくそくらえ!の映画です。イベントもんとして大いに楽しみました。
期待も裏切らなかったし。
4)ダークナイト
アメリカでは評価高いのに日本ではいまいち。ダークな映画で重みのある映画に仕上がっ
ています。傑作の誕生に立ち会えた感じがします。
5)僕らの未来に逆回転
暖かい映画とはこういう映画を言うのです。いろんな映画のセルフパロディが楽しい。
映画を撮ったことがある人には
本当にうれしい一遍となっています。みんなで作る映画の面白さ、心の豊かさ、映画って
こういう一面があることを忘れていました。
6)インディジョーンズクリスタルスカルの王国
わが青春の記憶、その復活と変わらぬ元気さ面白さに乾杯!誰がなんと言おうとコレは
面白い映画です。宇宙人でも原爆でも何でもアリでOK!
7)Dウォーズ
今年は怪獣映画の傑作続出の締めを飾りました。なんとも美しい龍の姿が素晴らしい。
断然「レッドクリフ」の戦闘シーンよりもこちらのアクション
ありきの戦闘シーンの方が面白い。
8)ペルセポリス
イランの少女の青春の記録のアニメ映画。キャラに走らずいいことも悪いこともあったの
よとこれまでの人生を回想する主人公。イラン人もゴジラを 見ていたのには驚いた。
9)潜水艦は蝶の夢を見る
息苦しくなる映画。脳梗塞の前身麻痺の状態を疑似体験できる貴重な映画。見るのが怖い
と思う人、そんなこといわずに見てね。明日はわが身よ。
10)ミスト
怪獣映画傑作選の1本。ラストは嫌いです。でもコレは記憶するに値する映画として
ラストにくわえました。
日本アカデミー賞はとは相当かけ離れた内容になってしまっている
私のベストテンです。10本選べませんでした。邦画は増えたけどクズばっかり
ということでしょうか。
<日本映画>
1)パコと魔法の絵本
この映画のよさは見て感じて泣いてもらわないとわかりません。とっても素晴らしい映画
です。
2)その日のまえに
誰にでも訪れる「死」について大林節全開で語ってゆきます。永作の顔がいいんだな。
3)崖の上のポニョ
もうとトトロには戻れないことを再確認した映画です。もう次は無くてもいいです。
コレが最後になったら本望です。
4)百万円と苦虫女
女版寅さんとして続編が見たい作品です。この生き方、現代風ですが心の底に流れるもの
は一緒。蒼井優ちゃんがいいです。
5)実録連合赤軍あさま山荘への道
渾身の一作。いつ仕上がるのか、公開されるのか心配していましたが無事公開されました。
今一度振り返ってもこの映画の重みはあまり感じられない。時代が変わったからか?
「光の雨」「突入せよ 浅間山荘事件」が既にあったからか?
長谷川監督作品が見たかったな。
6)世界で一番美しい夜
現代風のファンタジーとして評価します。世界のみなが愛し合うためのテロリスト。
決して成功した作品ではありませんが好きな作品です。
7)グミ・チョコレート・パイン
80年代に高校生だった自身の映画として好きです。あの雰囲気、好きです。私は音楽に
は走りませんでしが、いまだに映画にはどっぷりです。
8)私は貝になりたい
風景が美しいだけでは映画にはなりませんが、日本の風景にこだわった映画として
好きです。
The comments to this entry are closed.
Comments