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March 03, 2009

第81回アカデミー賞の雑想

アカデミー賞の発表からあっという間に一週間。もう今日は3月3日。
あまりマスコミが書かないことについて少々。

「おくりびと」「つみきのいえ」の話題ばかりですが、
それ以外で気になるシーンをひとつ、ふたつ・・・・。

毎年この1年間に亡くなった人を紹介するVTRが流れるのですが、
そこで今回は日本からは市川崑監督が紹介されていました。
過去には「ビルマの竪琴」が外国語映画賞でノミネートされていたので
当然なのですが、そこに写しだされた人物は三国連太郎でした。
一瞬のことでしたがハードディスク録画していたので確認しました。
なぜ?

まあこういう間違えはよくあるようですが、市川崑監督は海外で
あまり評価されていなかったからでしょうか。


2008年映画を振り返るということで
アニメでは「ウォーリー」の映像を使って1年間のキャラを総出演
させていました。コレはなかなか面白い映像で、オスカー象を投げて捨てて
ビデオを見るウォーリー、そのビデオにカンフーパンダをはじめとする
キャラがたくさん出てくるのですがみなCG! 最後の1カットには
そのCGキャラが勢ぞろい! 凄い! けどコレで本当にいいの?

「トイストーリー」から始まったCGアニメの歴史を振り返ってコレでは
いけないような気がします。アニメってこういうもんじゃない、と思うのですが。

だから「つみきのいえ」が受賞したのでは。
「サンキューマイペンシル」って言葉がとても印象的。
「つみきのいえ」は未見なのですが、キャラのアニメで世界を席巻してきた
日本アニメ、要はヤマト、ガンダム、ピカチュウ、マジンガーZ、などなど
が世界で日本製アニメと知らず知らずに受け入れられ、最近認められ始め
それでも宮崎、押井ブランドがものを言っていたのですが、そのどれの要素も
ない短編の日本のアニメが評価されたというのは大きな意味があると思います。

で、この「つみきのいえ」で少々疑問が、なぜフランス語(?だと思う)の
タイトルで紹介されたのか。というかもしかすると日本のアニメとアカデミーの
会員は気付いていなかった?
ロボット制作となっているが、あの「UDON」や「K-20」のロボットと
関係ないのか? ホームページを見てももう一つよくわからない。

長編ドキュメンタリー賞受賞の「マン・オン・ワイヤー」ですが
日本では実は変わった上映方法がとられています。
2月29日~4月11日まで銀座のメゾンエルメス10階のル・ステュディオで公開。
完全予約制、40席のプライベートシネマとか。
なんとなく毎回満員になりそうな雰囲気ですね。

オープニングパフォーマンスのチープさはもしかすると
「僕らの未来に逆回転」のスェーデッドのパロディだったのかも
知れない。ヒュー・ジャックマンのミュージカルが楽しく
途中参加のアン・ハサウエイの素敵なこと。彼女のニクソン役は素晴らしかった。
一遍にファンになってしまいました。ラストはウルバリンを声高々に叫び
ちゃっかりコマーシャルしているもの面白かった。

今回は客席と舞台の距離が近くてスピーチに時間を充分にとっていた。
だから急がしてスピーチを途中できることは無かったが
その影響か少々パフォーマンスに味気ないところもある。
作曲賞歌曲賞がまとめて紹介されるなんてちょっと寂しいが、
インド映画の「ムトゥ 踊るマハラジャ 」の音楽をやっていた
A.R.ラフマーンの曲でニュージカルをやったということで許しましょう。

「おくりびと」は先週の興行成績1位を獲得。
他にいい作品が無かったこともあって押し上げられたのでしょう。
みんな本当にいい映画を求めているのが判ります。

と書いていますが筆者未見。 早急に見に行ってまいります。



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