消されたヘッドライン
「消されたヘッドライン」
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○監督 : ケヴィン・マクドナルド
○出演:ラッセル・クロウ 、 ベン・アフレック 、 ヘレン・ミレン
昨年秋にBS2で放送されたイギリス製TVドラマ「ステート・オブ・プレイ〜隠謀の構図」の
ハリウッドリメイク。
このドラマ6話のミニシリーズなのだが今一面白さが判らなかった。二つの事件が一本の
糸で結ばれるときにグッと面白さが出てくるはずなのだが、イギリス製のためかそのあたりの
文脈のようなものが読み取れない。主人公と議員、その妻との三角関係や編集会議と
その仲間との関係などドラマとして面白くなる要素を詰め込んでいながら、見せ方が真面目
過ぎるのか単調に思えて楽しめなかった。
さてそれがラッセル・クロウで映画化。舞台もワシントンへ移して2時間で見せる。
ぎゅっと圧縮されたエッセンスが心地よく、無駄なキャラクター、エピソードを省いて見せて
くれる。その文脈が2時間で収め話を判りやすく編集しているのがいい。
地下鉄で自殺?事故?で死んだ女と議員の不倫。一方ピザ屋の配達人が路上で殺された。
全く関係ない2つの事件を調べるうちに女性の名前がピザ屋が絡んでいたヤクの売人の
携帯から出てくる。女性はある議員の不倫あいて。その議員は事件を調べる記者の友人で
過去には議員の奥さんと三角関係にあった。軍事産業の陰謀まで発展していくが黒幕は
意外なところにいた!
新人記者を教育するとか、編集長との対立とかを組み込んでいかにして陰謀を暴き報道して
行くのかが描かれる。友情というものも邪魔をするあたりも面白い。
だた、気になるのは「消されたヘッドライン」ってタイトル。このままだと報道されなかったのでは
と思うのだが映画の最後では輪転機が回って新聞が印刷されていたからちゃんと報道されたはず。
消されてないじゃん。
というオチが付きます・・・・・。
原題は映画もTVも「State of Play」で「試合の趨勢」と訳され、クリケットの用語のようです。
でも多分「State」も「Play」も隠された言葉の意味があるような気がします。
うーん例えば東映風に「国家遊戯」みたいね。


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