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July 16, 2009

レイン

「レイン」
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○監督:オキサイド・パン、ダニー・パン
○出演:パワリット・モングコンビシット:コン

1999年のタイ映画で英語題名は「バンコック・デンジャラス」。
先ほど公開されたニコラス・ケイジ主演の映画の元になった作品。
出来はやはりオリジナル版のほうが良く出来ている。流れが自然だし、
それなりに納得のいくお話にしている。わざわざニコラス・ケイジを
バンコックにつれてきたところから無理があったということだ。

オリジナル版は暗殺者である主人公コンの耳が聞こえず、声がでない。
銃の腕がたつことから仲間とともに殺し屋の道を選ぶことになる。
生きていくために仕方のない選択であった。
ある日薬屋の少女と出会い恋におちるがデートの途中で強盗にあい、
躊躇なく強盗を射殺。ショックを受けた彼女は彼の元を去る。
仲間が殺され復讐に立ち上がるコン。本当に悪い奴へ立ち向かう。

 と、要所要所は同じでストーリーもあまり変わらないのだが、
主人公の設定がココまで変わると映画のとしての印象が全く違ってしまい、
ハリウッド版は無理があり、崩壊した話になって当然といえる。

でも、だからといってわざわざリメイクするだけの価値ある映画か? と思いました。

パン兄弟の血の表現はなんとも気味悪く、凝ったタイトルから始まって流れる血の表現が
面白いのだが、これがハリウッド版ではなくなっておりますます何のために作ったのか
判らん映画になっていました。監督は同じなのですがリメイクのときに横槍が入った
ということでしょうか。

まあ、ハリウッドリメイクの悪い例というやつでしょう。

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