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August 2009

August 30, 2009

結党! 老人党

「結党! 老人党」
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○監督:平川雄一朗
○出演:笹野高史


 先日、国会議事堂に行ってきました。もちろん見学です。
現在国会議事堂は外壁の洗浄中ということで外を覆っており、あの勇姿の
一部が隠れていました。「キングコング対ゴジラ」でキングコングが登った
あのてっぺんは見えていましたが。

中央の広間に板垣退助、大隈重信、伊藤博文の銅像がありひとつだけ
誰も立っていない台座があります。
候補者いないとか、政治は常に未完成である象徴であるとか言われているそうで
見学のときにその説明がありました。

「結党!老人党」はそこから始まります。

この作品映画ではなくWOWOWの2時間ドラマですが結構面白く見ました。

 定年退職した男が子どものときの夢を思い出して総理大臣への道を歩み
始めるという痛快コメディ。笹野高史がいいです。
対する政治家たちの動きはバカみたい見えてきます。老人の力でほんとうに
日本を良くしていきたいという気持ちが伝わってきます。
暴力的な事件にまで発展しても屈せず老人党は議席を確保し、総理大臣にまで
なってしまうのは天晴れです。
おまけにその功績が認められて4人目の銅像になるところまでいくとは!

 その過程を楽しむお話ではありますが、本当に見たいのは政権をとってからの
政策を見たかった。実はそれが一番大切なのだ。政権をとるだけで終わっては
いけない。是非ともそこを次回作で描いて欲しいと思うのだが。

キムタクの「チェンジ」やイギリス製TVドラマ「奥様は首相」で素人が政治を
行う面白さを描いていた。しかしそれがそのまま痛烈な政治批判となって
面白かったのだ。それこそ老人パワーで何をやってくれるのか見たかった。
実のところこの老人党が何を目指しているのか明確になっていなかったのが
少々気になった。それを補う意味でもパート2を作ってほしい。


ちょいといまどきのネタとしてタイミングがよかったので書いて見ました。

8月30日はみなさん選挙に行きましょうね。
どんなに日本になるのか楽しみです。

(ちなみにこのドラマ中老人党が注目されて投票率が89%!になってました)


Img_1109

こんな感じでした

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August 26, 2009

劇場版ヤッターマン 新ヤッターメカ大集合!オモチャの国で大決戦だコロン!

「劇場版ヤッターマン 新ヤッターメカ大集合!オモチャの国で大決戦だコロン!」
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○監督:菱田正和
○出演:吉野裕行、伊藤静、山寺宏一


 子どもの付き合いで夏休み最後の映画としてみてきました。
三池実写版とは違ってやはり今のTVのヤッターマンの拡大版という
意味合いが強く出ており、それでいて約90分をしっかり見せてくれる
作品に仕上がっておりました。
今のTV版をそのまま90分見せられると少々きついものがあると思って
いたのですが、そこは劇場版、そんなことはありませんでした。

おもちゃの国の王様が作ったレジャーランド。その大臣パ・ズールがこの
国をのっとろうとしていました。そのために黒いヤッターメカ、ヤッターゼロを
ガンちゃんのお父さんに作らせていた。
ドロンボーの協力もあってヤッターゼロは完成、ヤッターマンに挑みます。
危うしヤッターワン!

という感じで父と子の姿を織り交ぜてヤッターワンの開発秘話も出てきたり
しょーむないギャグも不発、炸裂してにぎやか、にぎやか。

ヤッターメカも大集合してスペシャルゲストメカもあって豪華絢爛あめられでした。

単純に面白かったです。子どもも満足していたのでよかったのではないでしょうか。

ところで映画版のみ登場のヤッターキング、実写版映画でも登場していましたが
非常に出し惜しみをしているようです。今回の登場シーンには山本正之さんの
「ヤッターキングの歌」がかかり懐かしさが甦りました。

平日朝1回目だったからでしょうか、少々お客さんが少ないように思えましたが
子ども向けのこんな映画もいいものです。

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August 25, 2009

ノウイング

「ノウイング」
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○監督:アレックス・プロヤス
○出演:ニコラス・ケイジ

ニコラス・ケイジなんか好きじゃないのになんか見てしまいます。
私の好みの映画にこいつがいつもいるような気がします。

で、「ノウイング」ですがほぼ全国上映が終わったのでネタバレありで行きます。
DVDで楽しみにしている人はご注意ください(あんまりいないと思うけど)。

この映画評判があまりよろしくなかった。
でも私はこのごった煮感覚嫌いじゃありません。

 オカルト調のスタートから変な数字の羅列が登場。それから50年後の
現代でタイムカプセルから掘り起こされるその数字。一見意味はなさそうな
数字からニコラスパパは意味を読み取ります。
子どもがもらったタイムカプセルのプレゼントだったのですが
子どもが受け取るということにも実は意味があって・・・・。
数字から読み解くとそれは大惨事の日付の記録だった! 阪神大震災の写真も
9.11も出てきます。そしてそこにはこれから起きる大惨事も・・・・。

飛行機の墜落、地下鉄の暴走など見せ場続き、オカルト→サスペンス→パニック
映画になっていきます。何の映画見ていたんだっけ?

忍び寄る影がありその数字を書いた少女のその後を調べるニコラスパパ。
その忍び寄る影は宇宙人だった!えーっこれってSF映画だったのだ。

子どもたちを連れて行こうする宇宙人。そこになにか悟ったような雰囲気が。

各地の災害が拡大し、太陽フレアの影響とわかる。もう死ぬしかないと心を
決めるニコラスパパ。そのとき世界各地からUFOが子どもたちをつれて
地球を脱出。選ばれた人類は生き残ったのだった。

最後に新しいアダムとイブの姿が映し出される。

SFファンタジーとして終わるこの映画、おいおいといいたくなるが
怒ってはいけません。

でもね、あの大惨事、知っていたならタイムカプセルに入れるのじゃなくて
判りやすく教えたれよと宇宙人に突っ込みたくなるのですが
それはいわずもがなですね。

次は年末に「2012」っていうデザスタームービーが年末に来ます。
こちらは正統派のようです。大惨事が見せ場で楽しみなのですが予告で
あんなに大陸は傾かんだろって画面に突っ込んでしまいました。

こういう映画はそうやって楽しみましょうね。


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August 22, 2009

アバター 予告編特別試写会

「アバター 予告編特別試写会」
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○監督:ジェームズ・キャメロン

本日解禁となった「アバター」の特別試写会に行ってきました。
といっても約20分の映像だけですが。

内容はアニメ「銀河鉄道の夜」のジョバンニとカンパネルラ(あの猫キャラ)を
のっぽで背を高くしたエイリアン(?)が主人公(?)。
海兵隊で足をなくした男がそのエイリアンの身体をアバター(化身)として
惑星パンドラで生きていくお話のようですが、そこで海兵隊との戦争が起きる
ようです。その様子が「エイリアン2」と「スターシップトルパーズ」を
足したような戦いでパワードスーツや、パワーローダーが大活躍(?)しそう。
もちろんバグズもいっぱい出てきてドラゴン(?)も大量出演!
「ロード・オブ・ザ・リング」みたいで、「キングコング」の島のような惑星というか
「スター・ウォーズ」の惑星エンドアのような舞台での愛と冒険のファンタジー
SFアクションドラマのようです。

全編3Dということで今回の映像も3Dで見たのですが、あの3Dメガネは
奥行きは出ていい感じなのですが視野を狭くするのが難点。もうすこし
改良して欲しい。メガネをかけている身としてはコレが2時間以上は辛い。

さてこの予告編、コレまでの作品から一本突き抜けたようなところが
感じられなかったのが残念。上記に書いたようにどこかで見た作品の
寄せ集めのような雰囲気なのだ。本編ではそうではないよというところを
見せて欲しい。

まあ12月公開を期待して待ちましょう。

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August 21, 2009

サマーウォーズ

「サマーウォーズ」
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○監督:細田守
○脚本:奥寺佐渡子
○声の出演:神木隆之介、桜庭ななみ、谷村美月、富司純子

 大ヒット上映中ということでえらい目に合いました。
なぜか上映館数が少なく、梅田ブルグ7で満席!と出たのですかさず
茨木ワーナーマイカルへ移動するとそこも満席!と初日には見ることが出来ません
でした。そこまでヒットしているとは思いませんでした。

確かに前作「時をかける少女」が有名だったので、それなりにとは思って
いましたが・・・・。

で、「サマーウォーズ」ですが、傑作です。
今、この社会を皮肉った内容といい、笑いといい、テンポをあわせてよく出来ています。
前作「時かけ」を私は認めませんが、こちらはその延長線上にたどりついた傑作だと
思います。

 ネットでなにもかもが繋がっている世界。OZ(オズ)というコンピュータに繋がれば
なんでも管理しくれる。人は住民登録、買い物記録、ゲーム、仕事情報、
生活情報などなどあらゆるデータを登録して管理してもらっている世界。

そこでコンピューターがいたずらを始めるのだが・・・・。

 憧れの先輩、夏希の婚約者役というバイトを頼まれた数学の天才ケンジが
長野県上田という田舎町で夏希の大家族にかこまれて、コンピューターの暴走と
大惨事に巻き込まれ大家族パワーで立ち向かうというお話。

うーん書いていて難しい。うまく説明できないな。

 アバターという言葉が出てくる。この映画の中ではOZに登録し、そこでの
自分のかわりとなるキャラクターだ。いわばネットの中の自分の化身。
もとはサンスクリット語で「神の化身」のことを指す言葉が語源らしい。
 そのアバターたちの世界とリアルな現実の世界とが平行して描かれており
その混乱が人の死をまねくことになる。

 コミュニケーション、今ネットで誰とでも簡単に出来そうに思うが、
実際それは本当にコミュニケーションだろうか?
この映画に出てくるリアルの世界で、おばあちゃんが知り合いに黒電話で
ダイヤルを回して連絡をとっていたシーン、こういうことをいうのでは
ないか。家族みんなで食事をするシーンもそうだ。なんだかうっとしい
騒がしい食卓になりそうだが、本当に肌で他人を感じられるシーンとなっている。

 ラストに重要なアイテムとして花札が出てきます。
実は私は花札を知らない。なのでこのシーン雰囲気しか判りませんでした。
これはとっても悔しいです。

たしかに親戚が集まったときに花札とかトランプとかやるんですよね。
なぜか。よくわからないのですが、うちも父が七人兄弟だったもんで
正月には従兄弟とかとあわせて20人ぐらいが実家に集まってよくやっていましたが、
花札は大人の遊びのようで教えてもらえなかった。トランプは教えてもらったけど。

大家族には花札というのは実は日本では共通したゲーム、そしてコミュニケーション
手段だったんですね。それをネットの世界に持ってくるというところがこの映画の
ミソだったんですね。

 ネット関連の世界で仕事をしているものとしては(といっても最近ではみなそうですが)、
この映画の世界、実は空想であるということもよくわかるのです。
実は個人の情報がひとつでそのアバターがいろんな権限を持っている設定になって
いますが、個人の情報はひとつにまとめられていません。
というかまとめられないです。みなさん、いろんなところに既に登録して
いるかと思いますが、同一人物であるという確証がどこにもなく、まとめることは
永遠に不可能だと思います。或る程度まとめることは出来て、この映画に出てくるOZの
ようなサーバーで管理されてもそこだけで終わり被害はその世界だけで最小限に
食い止められると思います。それほど便利になんでもかんでも繋がってはいません。

しかしながら、個々にはいろんな意味でネットワークに繋がって管理がなされており
それがどんなトラブルに発展するかは予測できないのも事実です。

このお話、現時点でみて笑える、納得できるところが多いのですが、
3年、5年後にその世界と比較して見るとどうなっているか?それも面白いと思います


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August 20, 2009

屋根裏のポムネンカ

「屋根裏のポムネンカ」
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○監督・脚本・美術:イジー・バルタ

 「ウォレスとグルミット」につづいてチェコの人形アニメです。正直、チェコ人形
アニメは初体験でした。

だってグロテスクでシュールでかわいくないんだもの。だから今まで見なかったの
ですが今回は機会がありみることが出来ました。

 屋根裏に生活するおもちゃたち。青い目の人形ポムネンカは彼らのアイドル。彼女が
悪の帝国にさらわれ友達人形たちが助けに向かう屋根裏の大冒険のお話。

 「トイ・ストリー」でとなりの家のガキ大将がおもちゃを改造してミュータントみたい
なものばかり作っていましたが、あの世界が中心なったようなお話。

 見た目はアナログは表現が多くでもきっちり人形とセル(?)のアニメを使って
独特の世界をつくり出しています。まあコレをどこまで受け入れることが出来るかは
個人の趣味、感覚の問題ですね。

 ポムネンカが主人公なんですがあんまりかわいい人形とは思えなく(いやかわいいん
ですが私の趣味ではない)チラシを見ると表に出てこない。クマのぬいぐるみや
後半活躍するネズミが表に出ています。主人公なのになんで?
粘土でできたポテトヘッドもどきも大活躍するのですがどこか汚らしい。
そう、グロテスクというより汚らしいというのが全編に漂っているのです。

それがチェコ人形アニメの味わいのようですが。

悪の帝国が悪者を人間が演じており、この組み合わせ結構大変だったろうなと
思いました。だって人形アニメと通常の人間の撮影は同じコマで撮影できませんから。
この悪もん、「たまもの」に出てきたボーリングの銅像に似ていました。

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ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢

「ウォレスとグルミット ベーカリー街の悪夢」
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○監督・原作:ニック・パーク

 久しぶりの新作は昔の方式、短編に戻ってきました。約30分で終わって
しまいますが、コレぐらいがこの作品にはちょうどいいみたいです。

「チキンラン」でハリウッドへ渡り、「野菜畑で大ピンチ」と作ったのですが
どうもしっくりこなかった。多分ニック・パークの風味は長編向きではない
のでしょう。実際多くのスタッフは平行して各パートを作っていくデレクション
が大変だったようです。

 今回BBCで昨年冬に放送されたものを日本で劇場公開。過去の3作品
とあわせてということでその変遷がたどれるのはうれしいのですが、
上映順がなんと「ベーカリー街の悪夢」から始まって「チーズホリデー」
「ペンギンに気をつけろ」「危機一髪」でした。これはちょっとよくない
のではないでしょうか。製作された順番に見たかったと思います。
というのも、やはり1作目が1986年の作品で今回の新作まで23年の
歴史があり、どうしても質の差が目立ってしまうからで、
実際「チーズホリデー」のグルミットには指紋がついていた。
粘土で手作りしている証拠だが、今の作品ではそれはない。

 今回も面白かったが最初に広島で「ロングトラウザーズ(原題)」つまり
「ペンギンに気をつけろ」を見たときの衝撃にはかなわない。多くの短編
アニメを見て最後にこの作品が登場したときのあの興奮は忘れられないのだ。
探偵ものやSF映画の旧作をリスペクトし、間の取りかたのうまさ、そして
最後に大列車強盗に発展するくだりは場内大爆笑と大喝采だった。
 多分これ以上の作品は作られないだろうと思う。

今回も展開としては同じで、どうもニック・パークは女性が嫌いみたいで
嫌な感じの女性がでてくる。案の定これが犯人なのだが、ラストに向けて
アクションが展開されるその流れは健在でまたまたサスペンスとSF映画の旧作
パロディも登場する。あのパワーローダーが出てくるシーンにはひっくり
かえったが・・・・。

 日本じゃ子ども向けのような売り方、イメージがあるが細部をよく見ていると
そのテーマ、表現において年齢の対象はもっと広くもっと高いようなきがする。

きっとイギリスの文化の中にちゃんとこういった作品への理解が年齢関係なく
あるのだろうな。日本のアニメが30年かけて到達した歴史似たところが
あるように思う。


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August 17, 2009

劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ

「劇場版ポケットモンスター ダイヤモンド・パール アルセウス 超克(ちょうこく)の時空へ」
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○監督:湯山邦彦
○声の出演 : 松本梨香 、 大谷育江 、 うえだゆうじ

 子ども付き合いで見に行ってきました。
メディアミックスの展開でひとつの映画が大ヒットするのはいいのですが、
しかしこんなお話でいいのでしょうか。なんかねぇ。
ダイアモンド&パールと名のつく世界観ではこの映画が3本目となり
現在のテレビシリーズとは地続きのようですがまあ特に意味があるわけでは
なさそうで、今回はダイアモンド&パールの世界が終わる?にあたっての
完結編のような意味合いがあるようです。

神とばれるポケモン、といってもピカチュウのように小さいものではなく
怪獣といっていい大きさのポケモンがいて、今回アルセウスというのが
出てきます。簡単にいうと神様で太古の世界で人間を助けたといわれており
人間は弱さゆえにアルセウスを裏切ってしまい、怒りをかってしまったという。
サトシとピカチュウはアルセウスの怒りを静めるために昔の世界にタイムスリップ
する。

そこでまあいろいろあって、怒りが解けるのだが、過去の世界で怒りが解けて
しまえば今、現代においては歴史が変わってしまう。そこが都合よく描かれて
いないのだ。これはいかんだろう。

アルセウスの怒りがなければ、ギラティナの反転世界はこの世界と接触することは
なかったという(これ昨年の映画の話)。またディアルガとパルキアの争いも
なかったはずと説明していた(これは一作年前の映画の話)。

つじつま合わないじゃん。

ようは都合く映画を作りすぎているのだと思う。
子どもに見せる映画なのだから、愛と勇気と冒険、友情のお決まりでいいから
臭い話にすればいいのになまじゲームとかカードとかを売ろうとするから
そう制約により自由さがなくなっているのではないか。

映画館にDSをもって行けば自分のゲームにアルセウスがダウンロードされ、
入場プレゼントでアーケードゲームのバトリオのパックとカードゲームの
プレミアカードがもらえる。前売り券をおもちゃ屋にもって行けばここでも
ピカチュウカラーのピチュウがもらえたりして、びっしりタックを組んで
儲けようとしているのである。作品の内容を含め全てのベクトルが商売に向いている。

商売ではあるがしかし、子どもへの教育的側面もあることを忘れずに、製作側は
企画、製作を進めてほしいと思う。

 ほんとうに心に残るような名作を見せてくれてもいいと思うのだ。
 多くの子どもたちが集まり、期待して見に来る映画なのだからその責任は大きい。
 だからこそ商売だけでなく、子どもたちの心に残る物語をみせてほしいと思う。


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August 16, 2009

ハリー・ポッターと謎のプリンス

「ハリー・ポッターと謎のプリンス」
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○監督:デイビッド・イェーツ
○出演:ダニエル・ラドクリフ 、 ルパート・グリント 、 エマ・ワトソン

 少し間があいてしまいました。夏の旅行やなんやかんやで忙しかったのです。
で、その合間に何とか映画は見ていました。

 わざわざ箕面までハリーを見に行きました。日本では数少ない3D版を
上映しているからといったのですがなんと最初の12分のみ! 
それで特別料金かよ、でメガネは回収だし(モンエリではくれた)。

 なんとなく見せ場が最初に集中している感がしたのですが、現実世界にも
魔法界異変が迫っているということなのですが、それが映画全体に響いてこない。
つまりは3Dの見せ場だけのシーンのような。

で後は退屈とは言いませんがもっとテンポよく進めばいいのにぐだぐだと、
或る意味丁寧にストーリーを重ねやがて大切な人の死と謎のプリンセスの
正体がわかるといういつものラスト15分程度でやっと本筋の話が進むと
いった展開でした。

原作は読んでいませんが原作ファンはみんなこの話知っているのよね。そんな
に熱中する魅力が原作やこの映画にあるのか? どうもわからん。

確かにCGを使った迫力ある映像とは思いますが、それだけで見にくるとも
思えないし・・・・・。

なんかね、だからどうなのよって感じ。
誰かに感情移入できるわけじゃないし
ポッターがかっこよくも、魅力的なヒーローでもないところがね
興味をもって見られない。もっと青春しても、苦悩に落ちてもいいんじゃ
ないの。道を外れるとか、甘えるとか、もないし。

とにもかくにも「ハリー・ポッターと死の秘宝」が2部作になってどんな
フィナーレを見せてくれるのか? 
ここまで付き合ったのだから最後まで付き合おうとは思いますがしかし、
あんまり期待できそうにはないというのが正直なところです。


ところで「混血のプリンス」というところがミソなのに邦題は「謎の~」にして
少々意味合いが薄れてしまいましたね。コレでいいのかな?

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