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December 02, 2009

母なる証明

「母なる証明」
―――――――――――――――――――――――――――2009.12.2―◇◆◆
○監督:ポン・ジュノ
○出演:キム・ヘジャ、ウォンビン、チン・グ

 いろんな評価のある作品ですが、おおむね好評(?)のようです。
でも私は駄目です。気に入りません。

生理的にあのお話は許せない。

その一言に尽きます。

ネタバレありでココから行きますが、
子どもに殺人の疑いをかけられて奔走する母親まではいいのですが、
真犯人と思われた男が実は事件の一部始終を見ていた。
で、やっぱり犯人は息子だった。

殺された女子高生の友達などを突き止めとめて
女子高生の真の姿も見えてくるあたりの謎解きは面白い。
予測の付かない面白さを秘めている。

しかし、結局息子が犯人とわかったときこの母親、その目撃者を殴って
焼き殺すんだよ。それ許せるか?

普通は母親として息子の罪を償わせる、その十字架を自分も背負うという
もんでしょう。

確かにあのラストはそれを意味していたのかも知れない。
しかし、この母親、人殺しじゃないか。こいつの罪はどうなるのか。

息子が見つけた鍼入れが全てを物語っているのだがしかし、
その真意が不透明でにごっており飲み込めないのだ。

よく出来たお話だとは思うが、こんな母親受け入れられるのは韓国だけでしょ。

私は駄目です。

母は強く優しい存在で、大きな存在として描いて欲しい。
この映画でもそうえがいているのかもしれないがこの描かれ方では
とても受け入れられない。

「チェイサー」といい、面白い話ではあるが、表現手段が生理的に
受け入れがたいのだ。なんとかして欲しい。

コレを「恨」というのだよいわれればそれまでか。

韓国料理はこういうものだよ結構うまいなと思って食べていたら、
気か付けば犬を食わされていたという気分だ。
ほんとうは食べたこと無いけど。

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