« 母なる証明 | Main | 東のエデン »

December 03, 2009

ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~

「ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~」
―――――――――――――――――――――――――――
○監督:根岸吉太郎
○出演:松たか子、浅野忠信、室井滋、伊武雅刀

どうしようもない作家の妻を松たか子が演じている。
どうしようもない作家はほんとにどうしようもないなさけない男で
借金をして愛人と心中しようとするが失敗する。

妻は夫を助けるために昔の男に助けを求める。

昔の男は弁護士だ。二人は愛し合っていた過去がある。

払う金がなく、妻は身体で代金を支払う。

弁護士の事務所を出てきたときに、彼女の髪が乱れているのが
わかり、上記のことが感じ取れるのだが、
その後、台詞で「人には言えないことをしてきました」と夫に
告白するシーンがある。蛇足だと思う。
松たか子がそこまでする女を演じることが出来ないために、
台詞で強調する必要があったと思われる。

大人の女の色気のある演技が出来る女優が減った。

前半の明るい母親であり、居酒屋のお手伝いを演じるあたりまではいいが
男との陰のある関係を演じるには少々役不足だ。
昔の女優さんならできたと思うのだが。いまなら誰か?と考えたが
思いつかない。 いないのだ。

この映画そこが非常に残念だった。

|

« 母なる証明 | Main | 東のエデン »

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)


Comments are moderated, and will not appear on this weblog until the author has approved them.



TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference ヴィヨンの妻~桜桃とタンポポ~:

« 母なる証明 | Main | 東のエデン »