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March 07, 2010

インビクタス/負けざる者たち

「インビクタス/負けざる者たち」
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○監督・製作:クリント・イーストウッド
○出演:モーガン・フリーマン、マット・デイモン

 クリント・イーストウッド監督作品はどうも私には合いません。
今回の映画、いい映画です。少なくとも前2作よりはいい映画ですが
しかし手放しに感動したとはいえないのです。
映画としてうまい、いいお話ですが、個性が感じられない。

ネルソン・マデンデラと南アフリカの政策の大きな転換、
人種差別問題がなんかきれいに決着がついていくのが嘘っぽくて
こんなんでいいの? って思ってしまった。
マンデラの心の内、例えば家族のことや人間マンデラの姿などが
描かれずにラストのラグビーの試合の感動的なシーンで
押し流してしまうつくりがあざとく思える。
そしてこのつくりはどのような監督がやっても出来るのではと
思ってしまった。

人間として本当にいい人だと思う。
予告で自分を投獄、監禁した人を許せる人物であることを
伝えるシーンがあるが、そのまま本編に出てきてそれ以上のもの
どうして彼が許せたのかを見せてくれない。

このままではいけないということは分かる。
だから実行したことも分かる。
でもそうそう順風満帆に進んだわけではないだろう。

時間の経過も分かりづらくどこまで時間がかかったのか
その苦労も感じ取れなかった。

ほんと題材としてはいい映画だと思うのだが惜しいです。

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