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May 2010

May 31, 2010

書道ガールズ!!わたしたちの甲子園

「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園」
―――――――――――――――――――――――――――
○監督:猪股隆一 
○出演:成海璃子、山下リオ、桜庭ななみ、高畑充希

 字を書くのが苦手な私がいうのもなんですが、最初のシーン成海璃子の
筆使いがとてもきれいで感心してしまった。
なんとなくだが筆の運び、姿勢等をみていてきれいと感じた。
それで、この映画きっと面白いだろうと思った。

実際面白かった。書道で泣けるとは思わなかった。

自分と向き合って書を書くのが書道というサトコ。
書道家の父には認めてもらえないが、書を書くのが好きで、この町が好きで
毎日を生きている高校生だ。
書道部は廃部寸前。そこへやってきた新任先生が顧問に。
この顧問ただ者ではないことが分かるが何も教えてくれない。
この顧問のやった書道パフォーマンスが学校で話題となりサトコたち書道部も
商店街のイベントでやることになる。そしてこれが町おこしのイベントにまで
発展するのだが・・・。

「ウォーターボーイズ」
「スイングガールズ」
「おっぱいバレー」
「ハッピーダーツ」
「ロボコン」
なんかと同じ流れの映画。
どんな題材にでもクローズアップすればそこにドラマはあり、
それが1本の映画になるということ。

或ることに目覚めて(出会い)、仲間を集め、挑戦、失敗、再挑戦。
大きな流れは変わらないが、その合間に入るドラマやキャラの描きこみが出来ていれば
OK。あとはクライマックスにどこまでダイナミックにそのパフォーマンスを見せてくれる
かでこの手の映画は決まる。

この映画はそういう点では丁寧に描けていました。
家の商売がうまくいかずに引っ越すことになる部員、いじめにあっている子、
母親の病気で大学進学をあきらめている子など、高校生とはいえいろんな問題を
かかえている姿が映し出される。しかし書道で彼女たちは繋がっており、
最後にダイナミックな書道パフォーマンスを見せてくれるのだ。

その姿、映画とはいえその巨大な書を協力して完成させていく姿は素晴らしい。
これは是非とも映画のなかでみてほしい。

映画なのでカット割など編集でそのように見えると思っていたのだが、
実際に映画のプロモーションでパフーマンスをやっている映像を見た。
公式サイトで見れるがなかなかのものです。

最近次々と公開される日本映画の中でどれが面白いか分からなくなっており
正直選べない状況にある。でもこうしていい作品に出会えるとうれしいもん
です。

コレがワーナーブラザース配給の日本テレビ製作の映画というのには
驚かされますが。

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May 29, 2010

のだめカンタービレ 最終楽章 後編

「のだめカンタービレ 最終楽章 後編」
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○監督:川村泰祐 
○出演:上野樹里、玉木宏、瑛太、水川あさみ

 ドラマからスペシャル、劇場版の前編、そして後編といよいよラストです。
だらだらと惰性で付き合ってきたともいえますが、アニメ版と一緒に見てきた
のは常にクラッシックが聞けるからという理由。
クラッシク音楽に詳しいわけではありませんが、心地よく聞かせてくれて、
ギャップの激しいギャグ演出と基本はラブコメという融合に心をゆだねて
おりました。
オーケストラでの二人の競演が映画版として見れるかと思ったのですが
やはり連弾へ戻ったのは当然の帰結。ここより先を見ることはないでしょう。

でもそれでもいいかと思います。

感無量というには少々物足りないところもありますが、
これでおしまいというなんか納得してしまいます。

上野樹里ちゃんは今はドラマ「素直になれなくて」に出演中ですが、まだ
のだめを引きずっているかのような演技はコレぐらいにして
こころして大河ドラマ「江(ごう)~姫たちの戦国」にかかって欲しいと思います。


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ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲

「ゼブラーマン ゼブラシティの逆襲」
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○監督:三池崇史 ○脚本:宮藤官九郎
○出演:哀川翔、仲里依紗、阿部力、井上正大、田中直樹 、ガダルカナル・タカ


 クドカン脚本は前回と同じ。
だから、なので、面白くなるはずの映画がただのおふざけで終わっており
ヒーロー物の爽快感も全く感じられずに終わってしまいました。

さよならクドカン。あなたの作品は今後見ません。
三谷幸喜といっしょでもう見たくありません。時間の無駄になります。

三池崇史は現場監督としてうまくアレンジしていたと思います。
あの「ヤッターマン」と比べるとそれ以上なる題材をどぶへ捨てたように
なったのはすべ脚本の責任です。

役者いいです。翔さんいいです。もっとかっこよく見せて欲しかった。あの
オチはないでしょう。笑えない。合体シーンもバカな脚本のために興ざめ。

仲ちゃんいいです。メガネちゃんとはまた違った味わいがあって。胸の大きさ
もっと強調してもよかったかも。

井上君、ディケイドのままで演技に進化がない。そのまま変身してもありだった
と思います。見せ場がなかったけど次は三池映画でヤクザとかチンピラをやって
欲しいです。

ガダルカナル・タカが終始ジュリーに見えて仕方なかった。あの沢田研二です。

さて三池崇史の次なる作品は「忍たま」! 子ども店長主演というから・・・・。
脚本しだいですね。

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May 20, 2010

涼宮ハルヒの消失

「涼宮ハルヒの消失」
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○監督:武本康弘
○声の出演:平野綾、杉田智和、茅原実里、後藤邑子

 この作品、2月6日公開時点では全く興味がなかったのですが、はまって
しまいました。
 この作品は「涼宮ハルヒの憂鬱」というシリーズの一部で、その前段の話、
人間関係が分からないとこの映画を見ただけでは分かりません。
そういう点では不親切な映画です。ハードルというか壁が高く厚いのですが
それを越えた向こうの世界はどっぷりはまれるものでした。
 ココではアニメシリーズ「涼宮ハルヒの憂鬱」と映画「涼宮ハルヒの消失」
を混ぜ込みながら雑談したいと思います。

 そもそもこのお話はどんなお話か?
「SF学園もの」というのがいいと思います。
涼宮ハルヒは高校1年生の女の子。彼女は入学したときの最初のホームルームの
自己紹介で
「普通の人間には興味ありません。宇宙人、未来人、超能力者は申し
出てください!」
という発言でクラスからういてしまう。
それを興味深く見ていたクラスメイトの男子、キョンの語りでこの物語は進行し始める。
キョンのハルヒ観察がやがて二人の距離を縮め、SOS団という同好会を
発足させることになる。「世界を大いに盛り上げるための涼宮ハルヒの団」という
意味。世界「せ」大いに「お」涼宮「す」をローマ字に置き換えている。
集まったメンバーが文芸部員の長門有希、朝比奈 みくる、古泉 一樹。
ハルヒがどこからか集めてきた同じ高校の生徒。しかしハルヒは知らないが彼らは
それぞれ特別な存在だった。
長門は宇宙人、みくるは未来人、古泉は超能力者。
彼らはそれぞれ使命があった。それはハルヒという特別な存在を監視すること、もしくは
その世界を危機に陥れるようなことがあれば防ぐこと。

ココで言う危機とはハルヒは彼女自身が気付いていない能力により、閉鎖空間という
異世界を作り出し、そこで神人という巨人を暴れさせるというもの。それが進行すれば
現実世界にも影響出てきてしまうらしい。

キョンにはこのことが知らされ、果たしてどのようにしてこの世界を維持していくか
というのがこのお話の大きな設定と世界観。

ですが、ハルヒはそんなことを知らずにいかに人生を楽しく過ごすかを追求し
それにみなが振り回されていく。
 野球大会に出たり、孤島へ出かけて事件を解決したり、映画を撮影したり、
文化祭でライブ演奏したり。

そしていつもキョンが一番振り回され迷惑を受けている。
彼の語り口では迷惑そうにしているのだが、実はそれほど迷惑でもなく、
どこか楽しんでいるようなところもある。

二人の関係は恋人とかそう言ったものへ進展はせずにただお互いの存在を
心地よく思っている関係で物語が進行している。


(筆者アニメ全シリーズをまだ見ていません。とりあえず映画を見る前に
必要と思われる旧シリーズをDVDで鑑賞してから映画を見ました)


 ココまで書いてなんとなくこの世界観の一端が見えたかと思いますが、
もう少し分かりやすく説明するなら、この世界は
「うる星やつらビューティフルドリーマー」に似ています。
ラムの希望する夢(世界)から抜け出せなくなった騒動を
描いた名作ですが、ハルヒも同様に彼女自身が望む世界であることを維持させる
ことが必要です。彼女の気持ちが安定していれば問題ないのかも知れませんが、
一旦崩れるとおかしくなっていく。「我思うゆえに我あり」ではなく
「ハルヒ思うゆえに我々あり」なのです。
シリーズの中に「エンドレスエイト」というお話があり、これは夏休みを
約15000回以上繰り返すというもの。このDVDは見事な演出、実験精神に
あふれていて驚きました。このシリーズの性格をよく表しています。

このシリーズに引かれたポイントは
宇宙人、未来人、超能力者(または謎の転校生)というキーワード。
星新一、筒井康隆、眉村卓の味わいがある言葉で、それがどこまで感じることが
出来るのか期待してしまった。これはある意味裏切られましたが、いい感じで
今風に作品の中に取り込んでいます。多分作り手がジュブナイルSFのファン
なのでしょう。なんとなく感じるものがありました。

また、舞台が兵庫県西宮市や夙川、甲南等で閉鎖空間が破壊されるシーンは
大阪の梅田界隈でした。HEPの観覧車が出てきます。劇中場所の特定は
ありませんが資料からわかりました。そして阪急電車や自動改札機も出てきて
個人的に見たことのあるなじみ深いものが登場します。

そして、個人的なことをもうひとつ言えば、自分の高校時代を思い出した
というのがあります。SOS団ではないが、同じようなグループを作っていた。
一人の活発な女の子と友が友を呼びなぜかクラスを超えて集まるようになった
グループが出来上がり遊びに行ったり、劇をしたりしていた。
自然解散になるかと思っていたが、一部の人間とは付き合いが続き、今も
年に1回は飲み会をしている。
SOS団をみていてコレがこの先どうなるのか?それはあまり知りたいとは
思わないが、自分たちの過去を重ねて見てしまいました。


さて、そんな世界で繰り広げられるお話の主人公ハルヒがいなくなるのが
映画「涼宮ハルヒの消失」である。
 冬のある日キョンの後ろの席にいるはずのハルヒがいない。
クラスメイトは誰もハルヒの存在を知らない。
SOS団のメンバーで長門とみくるはいるがキョンのことを知らない。
そしてあろうことか自分の命を狙った宇宙人朝倉がハルヒの席に座っていた。
なにか手がかりが残っていないか探り始めるキョン。
自分のいた本来の世界の長門からのメッセージを見つけ、その意味を探り始める。

 今回のお話はいつもの世界が変わってしまうお話という点では変わらないのですが
キョン一人が居残ってしまうというのがミソ。
唯一彼は一般人で普通の人間、地球人の高校生だからだ。
特にSFの知識があるわけでもなく、天才でもない。
そのキョンがどうにかしてこの状況のからくりを解き元にもどそうとする
ところが面白い。
そして長門の存在。ネタバレになるが長門有希はファンも多いからだろうが、
彼女が実質主人公になっている。だがから今回の事態を引き起こしたのが誰か
おのずと見えてくるがそこにはまだまだいろんな要素があって・・・・。

感想が書きづらいのですが、有希が宇宙人と説明してもそれだけの存在ではない。
情報統合思念体によって造られた対有機生命体コンタクト用ヒューマノイド・
インターフェースという設定。つまりは地球人とコンタクトとるために作られた
アンドロイドのようなものと考えればいいかと思うが、そういう存在なのだ。
それが無口な美少女キャラとして存在しハルヒを監視してきた。しかし、ハルヒの
監視と同時にキョンの存在が長門に影響を与えることになる。長門がメガネを
破壊される話があるが、再生するとき(アンドロイドなので)にメガネを再生し
忘れる。それをキョンが「メガネが無いほうがいい」と言われ以降メガネを
かけなくなる。明らかに彼女の中に感情が生まれている。そして暴走した結果が
今回の世界だったというもの。このような事態を引き起こしたことはバグがある
とされるが、キョンとしてはそれを含めて受けいれる。それが仲間であると。
恋のようなものでなくもっと大きな仲間を思いやる気持ちである。
長門のバグはもしかするとこのような生き方があったかもしれないという
IF(もしも)何々だったら・・・・と人間誰しも考えるもの。それをバグだからと
処分対象になることがキョンは許せないのだ。
その気持ちが長門に伝わるのがいい感じだ。

図書館のシーンで終わるが、DVDシリーズでほんの数秒出てくるキョンと長門が
図書館へ行く話しがここまで意味深いものになってくるとは思わなかった。

さて重要なエピソードがひとつ説明もなしに抜けている。
「笹の葉ラプソディ」というお話がシリーズである。
タイムスリップしたキョンが3年前のハルヒに出会い、キョンがハルヒに
「わたしはここにいる」というメッセージを校庭に書かされるというもの。
コレが全ての始まりだったようで今回の映画の中にもトレイスするように
出てくる。もしあそこでキョンとハルヒが出会わなければハルヒの力は覚醒しなかった
のではないか。
今回の長門に変化を与えたのもキョンだとしたらキョンの存在の方が問題でなかろうか?

最近ココまで夢中にさせてくれるものがなった。
確かに「東のエデン」は面白かったが広げた風呂敷きのたたみ方を
間違えたと思う。
一方「涼宮ハルヒの消失」はファン以外を置いてきぼりにしてでも
そのシリーズのテイストを守りクオリティを上げ、作家性を失わなかった。
万人向けでないことが作品の完成度を高めたいい例。
日本のアニメの中でひとつの頂点を極めたといえるかも知れない。
162分(2時間42分)という通常のアニメでは考えられないランニング
タイムだが、そのなかで飽きることなく丁寧に1ページ1ページ丹念に
読む本の如く展開されたこの映画は素晴らしい。


DVDシリーズはあと数本未見です。
原作本は読んだことありません。
マンガも出ていますがこちらも未読。

映画版を含め高校1年の冬まで映像化されたことになりますが
原作、マンガは2年生になったハルヒとキョンを見ることが出来ます。
まだまだ付き合いたければ原作やマンガを読むことになるのですが
どうしましょうか。

なんとなくここちいい世界が広がっている「涼宮ハルヒの憂鬱」を
どこまで追いかけるか悩みどころではあります。

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May 17, 2010

ゲゲゲの女房

朝ドラの久々のヒット作です。

朝から鬼太郎、妖怪が見れるのは
うれしいです。

子どもの頃鬼太郎をテレビで見ていてしかられました。

そういう番組だったのです。

でも人気があり何度も復活、だんだんヒーローに
なっていたのですが、その原点、誕生の秘話が見れ
たのはうれしい限りです。

紙芝居 貸本 マンガ アニメ とメディアの変遷を
どこまで見ることが出来るのでしょうか。

天才手塚治虫の表のマンガの歴史ではなく
裏の歴史が水木しげるを通じて見れることに
期待しています。

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May 14, 2010

今期(2010年春)のドラマの特徴

日本のテレビドラマが海外をパクリ始めた。
それが成功するかどうかは・・・・。

「絶対零度」→「コールドケース」
「ジェネラルルージュの凱旋」→「ドクターハウス」
「警視庁失踪人捜査課」→「FBI失踪者を追え」

こんな感じ。 日本用にアレンジしている、努力のあとも見れるが
やはりパクリでしょう。
最初の数話を見ているといいパクリとそうでないものがあり
よくも悪くも日本風土に合わせて変えていく必要がある。

「絶対零度」のパクリはクレームが付きそうな感じでスタートしたが
回を重ねてキャラを描きこみ始めているのがいい。
実際の事件をモデルにしているあたりも今後どうなるのでしょうか。
上戸彩の硬軟分けた演技がいいです。

「ジェネラルルージュの凱旋」は
原作の引き伸ばし策のために毎回特殊なケースの病気を出して
その推理劇を見せてくれる。それはそれで面白いミステリーになっている。
本線がどうなるかはこれからか。

「警視庁失踪人捜査課」は失敗作。
オリジナルの「FBI」は一般人が行方不明になりその捜査で見えてくる
ドラマが面白いのに、著名人が失踪する話に。そのドラマが面白ければ
いいが少々現実離れしている。役者いいのにもったいない。


でもまあ今期は刑事ものが多く続けてみてしまいますな。

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アリス イン ワンダーランド3D

「アリス イン ワンダーランド」3D
―――――――――――――――――――――――――――
○監督:ティム・バートン
○出演:ミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム=カーター
    アン・ハサウェイ

 もちろん3D版で見ました。
なんか中身の無い映画でした。
ディズニーアニメの「不思議の国のアリス」のキャラを実写化しているのが
非常に興味深いのですが、それだけで・・・・・。

今回の映画を観る前におさらいでアニメ版を見たのですが、
コレが今見ると奇妙奇天烈なお話で、放送禁止用語ですがキチガイの世界を
わざとミュージカルにしているとんでもないお話でした。

子どもの頃にニューOS劇場で「ダンボ」と2本立で見て、
意味不明なお話が夢おちで終わるのでまあそうなのねと
子どもながらに納得していたのを覚えています。

さてその世界に戻ってきた19歳のアリス。現実世界ではお坊ちゃんにプロポーズ
されて嫌で飛び込んだ木の穴があの不思議の国に繋がっていた。

そこで起きている赤と白の戦争。アリスがその救世主とは・・・・・。

オリジナルストーリーですが、そんな話見たいかい?

日本のアニメの影響が大きく、多分ナウシカやクシャナのイメージで勇ましい
アリスが登場するあたりはいいんだけど興ざめ。

世界が面白いからそれ以上のなにかを付け加える必要はない。
アリスの不思議の国からの単なる脱出劇でいいと思うのですが。

キャラがよく出来ていた。
オリジナルがあるからこそ難しいとは思うのですがそれをこなしていた。
赤の女王のデフォルメされた姿、白の女王の可愛く美しいがどこか抜けてるような
ところ。チェシャ猫の動き、見せ方などもうすこし見たかった。

ほんと見世物映画でそれ以上のものがない。
3D映画の認知拡大には役立ったとは思いますが。

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ヤンキー君とメガネちゃん

オープニングからこの手のドラマは
どうしようか迷いましたが、笑いの要素が
好みのタイプなので久々に金曜日のTBSドラマを
見ることにしました。

ハリケーン・アダが一体誰なのか
それが明かされるまでは少々しんどいなあ
と思っていたのですが天然ボケのメガネちゃんの
過去が明かされ自分で変わろうとする姿が
よかったです。

また、ヤンキー君が今のままでいられないことも
哀愁を感じ、新たな仲間が増えていく気配がいいね。

「ごくせん」と似た設定ですが、二人の関係がどう変わっていくか
回りをどう変えていくか期待しています。

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May 13, 2010

八日目の蝉

NHKの火曜日22時からのドラマ。
突然始まったこのドラマ昼メロのような
ドロドロしたスタートから子どもの誘拐と逃亡、
そして新興宗教、小豆島へ逃げてと
約5年(?)の逃亡した擬似親子の姿が
描かれる。

希和子は不倫と知りながら子どもを妊娠するが
生むことが出来ず、相手の男は妻との間に
子どもが生まれることになる。
希和子はその子どもを誘拐して逃亡する。
衝動的な行動でそんなに続くはずがないと
思われたが、出会う人に支えられ
通常の人との生活とは離れたところで
暮らしている団体、「エンジェルの家」へ逃げ込み
希和子と赤ん坊の生活が始まる。

やがてそこも安全な場所ではなくなり
小豆島へ逃げる。
そこが希和子と4歳になった薫との最後の
生きる場所だった。

回想として描かれるが、同時に今の娘の現状も
描かれ歴史は繰り返すようなところがあるが
希望の光を見せて終わらせるのはGOODで
面白かったです。

また、薫の赤ちゃん時代、この赤ちゃんの演技が
素晴らしい。単にそのカットがうまく撮れただけ
だとは思うが目線がいい。赤ちゃんでここまで
演技した子を見たことがありません。
そういう点で第1,2話はよかった。


「八日目の蝉」という通常7日で死ぬとされている
蝉がもう1日長く生きたとき、仲間に取り残された
ように感じるがそれでも長く生きたいと願う
そのテーマが少々分かりづらい気がしたが・・・・。

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May 04, 2010

ウルフマン

「ウルフマン」
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○監督:ジョー・ジョンストン
○出演:ベニチオ・デル・トロ、アンソニー・ホプキンス

 昔、子どものころ「狼男」の映画をみていて途中でやめた記憶があります。
たしか水曜ロードショウでした。男が山をさまよっているだけでなぜか狼男に
なってしまったというのがよく意味がわからず、怖くなってやめてしまいました。
なぜ見る気になったかというとやっぱり友達が見ているからというのがあった
かと思うのですがもう遠い記憶です。

さてホラーが普通に見られるようになり、「狼男アメリカン」「ファングルフ」とか
「ハウリング」なんかを見ていたのですが、その変シーンがすべて犬のように
鼻の部分が伸びてくるのが特徴でした。また骨格の変化にも特徴を持たせ、
きっとあの変身はいたいのだろうなと思ってみていました。

で、今回の「ウルフマン」ですが、なんとあの子どもの頃にみた狼男そのまま。
正統なリメイクとは聞いていましたがココまで似せて原題に甦らせるとちょっと
笑ってしまいます。だって毛深いおっさん顔なんだもん。

まあロンドンの描写やパニックとなる精神病院のシーンなどオーソドックスすぎて
今の過激な描写が多いホラーものから比べれば物足りないかも知れませんが
私はなんか好きでした。

ラストの父と子の対決についてはもっと前のネタをしっかり描いてくれないと
彼らの間に何があったのか不十分。まあ母親の死の真相というのがあるのですが
でもねなんか弱いね。

ラストで愛の力で生き残るウルフマン、でも首チョンパで死ぬウルフマンって
アリなのかな? 銀の玉を撃ち込む必要があったかと思うのですが。

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May 02, 2010

名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ)

「名探偵コナン 天空の難破船(ロスト・シップ) 」
―――――――――――――――――――――――――――
○監督:山本泰一郎
○原作:青山剛昌
○声の出演:高山みなみ、山崎和佳奈

 GWの定番となったコナン映画の14作目です。
今回は原作者いわくラブコメということでちょっと期待していました。
蘭と新一の関係にキッドが加わり、三角関係になるようにしくんでいけば
結構面白いお話になると踏んでいたからです。
ズバリその予想は的中。しかも予想以上のキャラの動きに楽しく見ることが
出来ました。 少々ネタバレもあるのでこれから見る方はご注意を。
 映画の冒頭でバイオテロが発生。
盗まれた細菌兵器がコナンたちの乗った飛行船に仕込まれた。
飛行船は鈴木財閥がキッドをおびき寄せるための舞台として用意していた
のだがテロリストが乗り込んで日本中の人々を脅迫する道具として使われる
ことになる。目的地は大阪。感染者も出始め飛行船内はパニックに・・・。

今回は密室劇にしたところがまず舞台としてよろしい。
で、探偵団の子どもたちが活躍するシーンも用意されいるのがなおいい。
また、ラブコメ要素を出来るだけ早く出すためにキッドの正体が結構早く
蘭にばれてしまうのもOK。
コナンが一時船外へ掘り出されキッドと二人きりなるアクションシーンも
中盤の見せ場としてはいいですね。

テロリストの本当の目的は・・・・・このパターン多いです。「サブウェイ123」
とか「ダイハード」とか。
今回は日本らしいというか、コナンらしいオチでした。

ラストのアクションシーンは目的が見えなくなって見せ場を作るためだけの
アクションになっているのが残念でしたが、舞台はよく知っている明石大橋
だったので許します。

大阪、奈良、明石と舞台になるのでもっと関西で宣伝してもいいのにと
思ったのですが。

キッドのお茶目なところはコナンといいコンビになると思います。
ルパン三世よりルパンに近いイメージで、でも三枚目的なところがいいです。
でも今回マジックを見せるシーンがなく、うちの子にとっては不満だった
ようです。

 飛行船は実際に観光ように時々飛んでいるツェッペリンNT号がモデル。
以前うちのマンションから見えてました。当時大阪の空を遊覧する企画があった
ようで今は東京でやっています。90分10万円程度かかるのでかなりセレブ
な乗り物ですね。


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May 01, 2010

第9地区

「第9地区」
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○監督 : ニール・ブロムカンプ
○製作 : ピーター・ジャクソン
○出演 : シャルト・コプリー

 昨年アメリカで公開されたときから注目していた作品で、ゆうばり映画祭での
上映という選択は正しく、アカデミー賞の作品賞ノミネートは正直驚きでした。

 映画としてはB級映画でC級へ手が届いているといった内容で、私好み。
こういう映画を悪く言うのは簡単ですが、発想、見方を変えて面白がるべき
作品だと思います。

 UFOが地球に飛来。南アフリカ上空で止まり動かなくなった。
侵入した地球人はそこで監禁状態になったエイリアンたちを発見、地上で隔離
することになる。そして数年。エイリアンたちを移動させることになったが、
そこには地球人の兵器開発にかかわる陰謀があった。

 エイリアンの武器は地球人のDNAでは作動しないように出来ている。
エイリアン移住計画の責任者ヴィカスはエイリアンたちの居住区へ乗り込み
移住強制するがエイリアンたちの秘密に触れてしまう。

 こんなお話がTV、ビデオ、監視カメラなどの映像、いわゆる資料映像で
語られる。「ブレアウィッチ・プロジェクト」や「クローバー・フィールド」
で使われた手法で、今回はそれに徹しているとは言いがたく、部分的には
通常のドラマとしての映像も盛り込み映画を分かりやすくしている。

しかし、映像が美しいかといえばそうではなく、またエイリアンの造形、
居住区など全く美しくない。はっきり言って汚い。
ラストに向かうにつてれ多くなる戦闘シーンでもなんか汚い映像の連続で
モビルスーツのような戦闘マシーンが出てきても汚さが先にたってかっこよく
ないのだ。

 最初は「未知との遭遇」「エイリアン2」「E.T.」などを思い出させる
パクリの連続でこの話どこかで似たようなと思い出したのが「エイリアン
ネイション」の設定。こちらは遭難したエイリアンと仲良く暮らすように
なったアメリカの話で、エイリアンとバディを組んだ刑事ものでした。
たしかTVシリーズがあったはずなのですが・・・・。

役者が知らない人ばかりで、またその主人公が頼りないええ加減な男。
ルックスもよくないしどうしてこんな男にあんなきれいな奥さんがいる
のか不思議。そのあたりのネタふりがなくラストの花のプレゼントが
あまり生かされないのがいかにもB級という感じがする。
エイリアンとの友情もあるが、この男じゃ助けに帰ってこなくてもいいんじゃ
ないかいとおもってしまう。「ビッグ・バグズ・パニック」のええ加減男とは
また違ったタイプ。

 ところで作品自身はこんなええ加減なところがあるのだが、出てくる銃火器は
結構マニアックなものが多いらしい。映画秘宝で読んだだけだかかなりしっかりした
考証ができている様子。そいうところが分かると面白いよね。

 前にも書いたけどピーター・ジャクソンはこんな映画を作って世に出てきた人。
「ミート・ザ・フィーブルズ怒りのヒポポタマス」や「ブレイン・デッド」で
チープな汚い映像の中にパロディの面白さを見せてくれる作品を作ってきた人。
「バッド・テイスト」は未見ですが今回の「第9地区」の元になる雰囲気は
充分にあったのではないか?

 そんな風にこの作品を面白くみてしまったが、果たして続編はありなのか?
予算が増えてあまりいい結果にならないと思うので、コレで終わりのほうが
私はいいと思うが。


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