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June 18, 2010

RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語

「RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語」
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監督:錦織良成
出演:中井貴一、高島礼子、本仮屋ユイカ

 いい映画でした。年をとっても夢をもっていいというのを示してくれる
そういう映画です。現実には難しいところはありますが、一歩踏み出すか
踏み出さないかの違いではないかと思います。

 エリート社員が田舎の母親が倒れたのをきっかけに昔の夢を思い出し、退職し
電車の運転士になるお話。田舎の単線電車は地域の足となっており、そこでの
彼の活躍は時には電車の運行を遅らせるようなことにもなる。ある事件が彼を
追い込むことになるのだが・・・・。

 お金があるからこそできるとか、奥さんも娘も理解がありすぎるとか
そういう都合のよすぎる設定だとは思いましたが、でもやはり夢に生きるのは
男のロマンを感じます。

 鉄男、鉄子と鉄道ブームにあやかって作られたところもあってか、かなり
いろんな電車が出てきます。東京から出雲へ移動するのに「サンライズ出雲」を
使うなんて。普通病気の親に駆けつけるには飛行機でしょ。
京王電鉄の教習シーンや、一畑電鉄の車庫内、電車の説明など盛りだくさんで
鉄道マニアにアピールしていました。なかでもデハニ50型は昨年引退した
車両でこの映画のために走らせたとか。

 少々中井貴一の演技に鼻の付くところはあるが、今回なんと言っても一番の
収穫は本仮屋ユイカちゃん。さらに可愛く、きれいなりました。「スイング・ガールズ」
以降目だって活動はしないのかと思っていました。朝ドラの「ファイト」ぐらいで
あまり意識していなかったのですが、今回の彼女いいです。進路に悩む女子大生で、
父親の生き方をみてどんどん変わっていくというもの。父親を静かに応援する姿が
いいです。可愛いです。素敵です。あんな娘が欲しいです。

 お話が変な方向へ行かず、ゆったりと時間が流れていく、まるでこの電車のような
そういう映画です。オトナも夢見ていいんです。そういう気持ちに気付かせてくれる
場合によっては後押ししてくれるそういう映画です。


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