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January 10, 2011

劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来 3D ~泣けるスポ根アニメ、シュートを決める皇帝ペンギンロケットに理解不能!

「劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来 3D」
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監督:宮尾佳和
出演:竹内順子、野島裕史、吉野裕行

 本年の一発目がこれ。
1月1日に鑑賞したのですが、3Dのため別料金が発生。
しかも、ネット予約して手数料発生と結構高くついた。
で、入場者プレゼントの「円堂御守り」が無い!すでに配りきったとのこと。
うちの子は不満たらたらでした。

で、映画ですが、なかなか泣けるスポ根アニメになっていました。

TVシリーズは途中から見たり見なかったりで、世界観がわかるような
分からないようなところがあったのですが、この映画はっきりわかりました。
分からない、理解できないことが。

映画は雷門中学のサッカー部を作り全国大会に出るところまでを描き、
これはどうもTVシリーズでやっていたようなのですが、それを未来人(!)から
見る視点で再構成して描いており、最後はサッカー勝負となっていく。
まるで魔法のような必殺技が炸裂すると理屈はどうでもよくなり、絵の面白さだけで
見せてしまう。笑える必殺技も彼らは真剣で突っ込みながら見ていてもなぜか
泣けてくるのがイナズマイレブンというスポ根アニメ。

スポ根にSF的設定は不要と思われるがなぜかココではマッチ?している。

荒唐無稽、大いに結構。でも我々の理解をはるかに超えている。

なぜシュート決める必殺技に皇帝ペンギンがロケットのようにボールと一緒に
飛んでいくのか分からない。
このアニメ表現を考えた人は偉いと思います。理解できないし、発想が分からない・・・。
(でもこれほめ言葉ですから)

3D度はそこそこ。飛び出るというよりは奥行きのある映像が美しく見ることができ
距離感などが出ていたと思います。でも必要性はあったかな?

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