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February 2011

February 28, 2011

速報 第83回アカデミー賞 ~あまり面白くない結果です。でもあまあこんな感じかな。

「速報 第83回アカデミー賞」
―――――――――――――――――――――――――――2011.2.28―◇◆◆

作品賞:英国王のスピーチ
監督賞:トム・フーパー(英国王のスピーチ)
主演男優賞:コリン・ファース(英国王のスピーチ)
という具合に「英国王のスピーチ」が押さえました。

デビッド・フィンチャー監督賞という希望が大きかったのですが、
個人的には「ソーシャル・ネットワーク」のような映画で賞を獲る人では
無い様に思います。「インセプション」のクリストファー・ノーランは監督賞にも
上がりませんでしたが、二人の次回作で対決してほしいと思いました。

主演女優賞:ナタリー・ポートマン は評価が高かったので予定通り。

こんな感じであまり面白い結果ではありませんでした。

内容としてもサプライズはカーク・ダグラスの登場だけのような気がします。
助演女優賞のプレゼンターとして登場。94歳。
よぼよぼのじいさんですがスピーチとしては客を楽しませようとしており
さすがハリウッドの超大物俳優だと思いました。

今回のアカデミー賞は温故知新がテーマだったのでしょうか?
過去の古い作品やその賞の歴史に触れる内容が多く、
ビーリー・クリスタルが紹介したのがボブ・ホープのCG!
視覚効果賞のプレゼンターを紹介していました。

昨年の地味な授賞式が評判悪かったのか今年は少々ショーアップされて
司会はなんとアン・ハサウェイとジェームズ・フランコ。
二人がインセプションの如くいろんな夢(映画)の中をめぐるオープニングは
結構面白かったのですが、翻訳無しで詳細が分からなかった。
ここは後ほど見直したいと思います。

ジェームズ・フランコは今回「127時間」で主演男優賞にノミネート。
スパイダーマンの宿敵ハリー役の彼です。
アン・ハサウェイはヒュー・ジャックマンが司会のときにお姫様だっこされた
可愛い印象が強く、これは私だけではなく皆そう思って今回の司会抜擢となった
のではないか? しきりに客席にいるヒュー・ジャックマンをいじっていたな。
彼女はコメディの出来る素敵な人です。

長編アニメは「トイストーリー3」ではなく「イリュージョニスト」受賞が筆者の希望だった
のですが無理でした。この賞も幅が広がらない。ピクサー、ディズニーばかりが押さえている
印象がある。もっといろんな作品がノミネートされて受賞してほしい。

ハリウッド自体も派手な作品が賞レースに上がってこずに過去を振りかえってばかりで
ちっとも現状に満足していないのではないか?
地味な作品ばかりが取り上げられ、規模の大きく評価が高く、興行も申し分ない作品、
そんな作品が出てこなくなったしまった現状の嘆きが今回の授賞式に反映されている
ような気がした。

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February 24, 2011

GANTZ ~これ面白いか? アイディアはまあまあでもアクションイマイチ次見たくはなるけど・・・

「GANTZ」
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監督:佐藤信介
出演:二宮和也、松山ケンイチ

 「ロボコン 0点!」のガンツ先生しか思い出せない筆者としては
本編をみてますます元ネタがロボコンのガンツ先生と確信した。
本人の意思にかかわり無く集められた男女がミッションを行い、
制限時間内にミッションを終え採点される。死ぬか100点を取るまで
終わることはない。
ハードな展開とはいえ、やはりロボコンと同じだ。
対するミッションの標的は宇宙人? ねぎ星人、田中星人、おこりんぼ星人。
どれもコミックネタとしては笑えるのだが、殺害シーンの残酷度は少々閉口する。

嵐の二宮君が出ているのだから対象は小学生からのはず。ねぎ星人の子どもを
殺すシーンは少々ひどいと思ったのだが。
ミッションに参加させられるおばあちゃんと子どもも出して欲しくなかった。
「プレデターズ」のように一癖もふた癖もあるやつらを集め展開させるほうが
大人の映画としてみていられる。明るく楽しい東宝映画として家族向きへの
配慮が欲しいところ。

アクションシーンとしては目を引くものも無く、面白味に欠けるので
最後のおこりんぼ星人との戦いは眠かった。

ただ、謎を残したラストはやはり次を見たくなる展開で、まあ次回作も付き合って
みようと思います。

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海賊戦隊ゴーカイジャー~レジェント大戦って凄かった。幼稚園児だけに見せるのはもったいない。

スーパー戦隊ものはあまり見て今いません。
多分「秘密戦隊ゴレンジャー」を少々続けて
見ていたぐらいでそのほかはほとんど見た
記憶が無いのですが、今回は続けてみようか
と思っています。

なぜなら、ゴウカイジャーは35年のスパー戦隊に
変身できるという能力を持っており、この表現が
結構面白い。

紅一点の女性1名が基本だったのがいつも間にか
女性が2名の体制になりどう変身するかと思えば
そんな枠お構い無しに皆それぞれに変身!
第2話ではみんながそれぞれ歴代のレッドに変身
していました。

その使い分けに意味があるのか?
そこは幼稚園児向けで意味は見いだせないのですが
基本はお宝さがしと過去になにやら問題があった
ようで少々付き合ってみようかと思ってしまいました。

今年は仮面ライダーも40周年で企画が進行中。
ディケイドを越えるもの見せて欲しいと思っています。

今年は東映のスーパー戦隊、仮面ライダーに注目です。

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February 17, 2011

グリーン・ホーネット ~子ども騙しの映画だと思います。

「グリーン・ホーネット」
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監督:ミシェル・ゴンドリー
出演:セス・ローゲン、キャメロン・ディアス、ジェイ・チョウ

ミシェル・ゴンドリー監督の前作「僕らのミライへ逆回転」はよかった
ので少々期待したのですが・・・。
でも、やっぱり・・・・・・駄目でした。

漫画、マンガ、アメリカンコミック、なのは分かっています。
けれども結構その中から面白いものが出てきたではないですか。
けれど今回は笑えないコメディにしてしまっているから、
多分笑うところらしいところでも笑えないのだ。

「イングロリアス・バスターズ」のナチの将校もココではただのマヌケな
チンピラの親分で面白くない。

誕生編なので二人の出会いとグリーン・ホーネットを結成、悪人のふりを
して悪を討つようになるのを丁寧に描こうとしているのは分かるが、
セス・ローゲンのドラ息子がどこまでいってもドラ息子で感情移入が出来ない。

そしてそのままドタバタで終わるから性質が悪い。
子どもなら笑えるかも知れないが・・・・。

ストーリーも3Dも子ども騙しで終わっているそんな映画でした。

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February 12, 2011

ソーシャール・ネットワーク 青春映画ではるけど、その線で見るとあまり珍しくない内容です。

「ソーシャール・ネットワーク」
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監督:デヴィッド・フィンチャー
出演:ジェシー・アイゼンバーグ、アンドリュー・ガーフィールド

 mixiはやってますがフェイスブックは知りませんでした。
フェイスブックを調べてみると誰もが参加できるようなコミュニケーション
ツールとなっていった過程が分かります。
方やmixiは紹介が無ければそこには参加できず、日本で流行ったのは島国
根性、閉鎖的な、鎖国的な環境が肌に合ったからではないかと思います。

この両方がいわゆるSNS(ソーシャルネットワーク)と呼ばれるのですが
比べてみると違いがあり、フェイスブックを日本のmixiのつもりで映画を
見ると少々雰囲気が違って見えます。

友達がいないパソコンオタク青年が恋人に振られた腹いせに作った
女の子比較サイトがフェイスブックの始まりで、やがて大学内で交流サイトとして
ひろまり、全世界へ。
それが金になると見込んだ人間が彼の人生を狂わしていく。

単純に見ればそういうお話。主人公が過去の人ではないためか深く切り込んだ
ところが無く中半端な結末で終わっています。
それが何かね面白みを感じないのです。描く内容に限界があったということかな。

セリフも多く、現在と過去の織り交ぜ方、シーンに差が無く戸惑ってしまった
こともありそれほどいい作品とも思えなかった。

青春映画としてみればそれまでだが、そこを突き抜けたものがない様に思えた。

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February 11, 2011

イップ・マン ~ 元気になれるこんな香港映画が見たかった!

「イップ・マン」
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監督: ウィルソン・イップ
出演:ドニー・イェン、サモ・ハン・キンポー

 こんなカンフー映画、香港映画が見たかった。
なつかしい思い出と同時に絶滅したかと思われていた生物を見つけたかのような
思いでこの映画を見ていました。
80~90年代の香港映画はみんなこんなのでした。
元気あって、馬鹿馬鹿しくもあり、カッコイイというのもあり、ホコリっぽくもあり
という中から人を楽しませる映画を作っていました。
ツマラン作品も大量に流れこんでいましたが、それがまた醍醐味でもありました。
香港返還からおかしくなったのかな。
最近では公開本数も減り、時折公開される作品でもパワーが無くひっそりと終わって
しまうことが多かったのですが、今思えば密かに生き続けていたということでしょうか。
「SPL」「コネクテッド」、ジョニー・トー作品などがなんとなく香港映画への欲望を
満たせるようで満たせない思いでした。そこにはカンフーが無かったからでしょう。

 で、ブルース・リーの師匠が現れ我々の心を満たしてくれました。
東京国際映画祭で話題になっていたのですがなぜかパート2から公開という変則的な
形をとりました。「ワンチャイ」のときもパート2の方が面白いからと続編から
公開となりました。過去にも同様のことがあったのです。
多分パート1は日本占領下の香港が描かれ、映画として少々盛り上がりにかける
展開なのではないかと思います。でも、パート2では東洋対西洋の構図で
カンフーのフォームの美しさ、その自身の心のあり方など様式美が描かれ
貧しいなかでも決して心がぶれることなく戦いに挑むイップ・マン師匠の姿が
描かれています。そこが見ていて素晴らしいのです。
サモハンとドニーの卓上での戦いはお見事! サモハンって一体何歳よ。
ジャッキーが安全な仕事をしていてもサモハンは身体を張っている。命を駆けている
その姿に感動してしまいます。

最後のカンフー対ボクシングとの戦いも素晴らしく思わず歓声をあげてしまいました。

元気になれるいい映画です。ああいい映画を見た、面白い映画をみた、香港映画を見た、
そういう気分にさせてくれます。

5000人集まれば「イップ・マン序章」が公開されます。あと300人ほど。
皆様の清き一動員をお願いいたします。

そしてこれに続くカンフー映画の数々に乗り遅れないように!

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February 06, 2011

キック・アス ~萌えました。いえ燃えました。今年最大の収穫です。祝大ヒット!

「キック・アス」
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監督:マシュー・ボーン
出演:アーロン・ジョンソン、ニコラス・ケイジ、クロエ・グレース・モレッツ

 2回も見ちゃいました。大評判の映画です。
コミックオタクが自身もヒーローにならねばと目覚めて、活動するが当然
うまく行くはずがない。でも本当のヒーローはいた。彼らは決して特別な
存在ではなく、普通の人間。でも妻(あるいは母)の復讐のために活動し
ていたのだ。

 主人公のキック・アスはどうでもいい。
ミンディ扮するヒット・ガールの活躍だけで大満足。笑いながら人を殺していく
この11歳のヒーローガールはある意味許せない存在だが、まあ誰もそんな
気持ちにはならず、ただひたすら彼女に心酔してしまう。「萌え」という言葉が
当てはまりそうだが、彼女の場合は「燃え!」だ。

最初の急襲シーンは大きな長刀?をもってまるで「子連れ狼」拝一刀のよう。
ラストの殴りこみシーンで使われる紐は「必殺!」の組紐に似ていた。

夕日のガンマンの曲で登場し、バッタバッタと悪人を倒していく彼女の姿には
惚れ惚れする。成長を止めて彼女のシリーズを作って欲しい。

誰もが思ったであろう。とにかく彼女が見たい。

彼女は「スター・ウォーズ」のルークに対するハンソロだ。
最後は主役を食ってしまっている。

ああもっと見たいと心底思ってしまった。

しかし、やはり彼女の活躍はスクリーンの中に大人だけの楽しみとして
おいておきたい。
かつて「極道戦国志不動」で小学生の殺人部隊が描かれた。
中学生同士の殺し合いが描かれた「バトルロイヤル」。
どれも映画の中だけのこと。決してお茶の間にもってきてはいけない。

そういう印象が残った。
「キック・アス」もそう。ヒット・ガール=ミンディの存在はスクリーンの
中だけにしておきたい。

でも面白かったなぁ~。

続編制作決定と聞くが・・・・。
大丈夫かクロエちゃん。大きくなった君を見たいが、おじさんは心配だ。


ところでヒット・ガールのクロエちゃんの次回作は「ぼくのエリ200歳の少女」の
ハリウッドリメイク版「レット・ミー・イン」。あの少女(?)バンパイアを演じています。
日本公開が決まったようで今年中には見れそう。作品の評判悪いのですが、
「キック・アス」効果でしょうな。

2回目の鑑賞はワーナーマイカル茨木でした。私の前に座った親子連れ。
本当に見るの?と思ってしまった。子どもは幼稚園ぐらいの女の子。
製剤所の人体は破壊シーンの前に子どもが怖がったので帰りましたが、
劇場スタッフはもっと作品を理解してお客に案内してほしいです。
明らかに親が作品をわかっていなかったのだと思います。こちらがドキドキしました。
あのままあの女の子が見ていたら本物のヒット・ガールになったかも知れませんが・・・。


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大阪アジアン映画祭2011 スケジュール決定! 韓国映画「ハウスメイド」とドニー様の「孫文の義士団」が見れる!

大阪アジアン映画祭2011が来月開催。

今年はオープニングは韓国映画の傑作「下女」の
リメイク作作品「ハウスメイド」。

といっても筆者未見で噂だけ。
とっても期待しています。
ちなみに「下女」もシネヌーボ公開されるので
あわせてみようかと思っています。

「孫文の義士団」はドニー様の新作。
「イップ・マン」の面白さからこちらも期待しましょう。

ジョニー・トーの新旧の作品も公開。
「単身男女」は新作でラブコメ。
あのカッコイイ男の世界は今回はお預けかな・・・・。
「ジョニー・トーは戦場へ行った」
はドキュメンタリーで監督の素顔は見れそう。
こちらはゆうばり映画祭でも上映されます。


今年は残念ながらジージャーの作品はありません。
タイ映画も「アンニョン! 君の名は」だけ?
タイと韓国が共同で映画制作を行っている話は
ジージャーの新作から知っていましたが、
この作品もその流れのよう。


普段見れない、そしてココでしか見れない作品も多く
(一般公開なしの作品が毎年あります)
出来るだけ足を運びたいのですが・・・・。


公式サイトは↓
http://www.oaff.jp/index.html

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