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February 11, 2011

イップ・マン ~ 元気になれるこんな香港映画が見たかった!

「イップ・マン」
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監督: ウィルソン・イップ
出演:ドニー・イェン、サモ・ハン・キンポー

 こんなカンフー映画、香港映画が見たかった。
なつかしい思い出と同時に絶滅したかと思われていた生物を見つけたかのような
思いでこの映画を見ていました。
80~90年代の香港映画はみんなこんなのでした。
元気あって、馬鹿馬鹿しくもあり、カッコイイというのもあり、ホコリっぽくもあり
という中から人を楽しませる映画を作っていました。
ツマラン作品も大量に流れこんでいましたが、それがまた醍醐味でもありました。
香港返還からおかしくなったのかな。
最近では公開本数も減り、時折公開される作品でもパワーが無くひっそりと終わって
しまうことが多かったのですが、今思えば密かに生き続けていたということでしょうか。
「SPL」「コネクテッド」、ジョニー・トー作品などがなんとなく香港映画への欲望を
満たせるようで満たせない思いでした。そこにはカンフーが無かったからでしょう。

 で、ブルース・リーの師匠が現れ我々の心を満たしてくれました。
東京国際映画祭で話題になっていたのですがなぜかパート2から公開という変則的な
形をとりました。「ワンチャイ」のときもパート2の方が面白いからと続編から
公開となりました。過去にも同様のことがあったのです。
多分パート1は日本占領下の香港が描かれ、映画として少々盛り上がりにかける
展開なのではないかと思います。でも、パート2では東洋対西洋の構図で
カンフーのフォームの美しさ、その自身の心のあり方など様式美が描かれ
貧しいなかでも決して心がぶれることなく戦いに挑むイップ・マン師匠の姿が
描かれています。そこが見ていて素晴らしいのです。
サモハンとドニーの卓上での戦いはお見事! サモハンって一体何歳よ。
ジャッキーが安全な仕事をしていてもサモハンは身体を張っている。命を駆けている
その姿に感動してしまいます。

最後のカンフー対ボクシングとの戦いも素晴らしく思わず歓声をあげてしまいました。

元気になれるいい映画です。ああいい映画を見た、面白い映画をみた、香港映画を見た、
そういう気分にさせてくれます。

5000人集まれば「イップ・マン序章」が公開されます。あと300人ほど。
皆様の清き一動員をお願いいたします。

そしてこれに続くカンフー映画の数々に乗り遅れないように!

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