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November 06, 2011

猿の惑星 創世記(ジェネシス) ~予告編どおりでそれ以上のものがありません。それでも楽しめました。

「猿の惑星 創世記(ジェネシス)」
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監督:ルパート・ワイアット
出演:ジェームズ・フランコ、フリーダ・ピント、ジョン・リスゴー

意地悪な言い方かも知れませんが予告編通りの内容でそれ以上のものがない
珍しい映画でした。
もう少し観客を裏切るような展開があってもよかったと思うのですが。
誰もがよく知っている「猿の惑星」のエピソード0なのでひねりが難しかったのは
分かりますが・・・・。

でもまあコレが初体験の人にはいいかも。

いや初体験はやっぱり旧シリーズの1作目「猿の惑星」であってほしいな。

 アルツハイマーを改善する薬の研究をするためにチンパンジーで実験を
繰り返していたが思うように進まない中で生まれたシーザー。
薬の効果で彼は驚くべき知能を持って生まれ、薬の開発者ウイルはシーザーを
育てることになる。彼にはアルツハイマーを患っている父がおり開発を
あせっていた。

 悪魔の実験、フランケンシュタイン博士と同じなんですよね。
それを親に使っていい方向に向かっていたと思ったら・・・というよくある話で
神の領域に人間は立ち入ってはならないというお話になっています。

 話としてはよく出来ていると思ったのですが、そのためにおかしな点が2点
ありました。一度は開発が中止となったウイルの薬が数年後も実験用に製造されて
いて彼が容易に盗み出せたこと。セキュリティ甘すぎませんか?
 もうひとつは猿には有効なこの薬人間には毒でそれに感染した男がウイルの家に
来るところ。どうして?病院とか研究所に行くべきでしょ。

 ヒチコックの「鳥」のようなシーンや、思考する他の動物を人間はまだ見たことが
無いので、それを初めて見て感じる背筋の寒くなるようなシーンは素晴らしかった。

あと、前の作品では猿への迫害が黒人差別と重ねているところがあったのですが
今回はその黒人が研究所の所長で、全く人種差別的なテーマを除外して描いている
ところ。時代がそうさせたということですかね。

ところで劇中のTVで映っていたのは
チャールトン・へストンで1作目目じゃなかったかしら・・・?


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