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February 13, 2012

永遠の僕たち ~日本のアニメの味がしたと感じたのはボクだけ?

「永遠の僕たち」
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監督:ガス・ヴァン・サント
出演:ヘンリー・ホッパー、ミア・ワシコウスカ、加瀬亮

いい映画だったと思います。
生きることに戸惑う青年イーノックが不治の病の少女アナベルと出会い
愛し合い、やがて迎ええる別れを乗り越えて生きていく
見ていて恥ずかしくなるようないい雰囲気の映画でした。
他人の葬式めぐりをするイーノックの心を許す友が特攻隊の幽霊(!)ヒロシ。
太平洋戦争で戦艦に飛行機で突っ込んで死んだあの神風特攻隊の
幽霊というのがユニークなのだが、この発想はどこからきたのか?
臨死体験した少年と幽霊といえば、この図式は日本アニメ「カラフル」では
ないか?そう考えるとこの映画の中で日本のモチーフがいろいろと出てくるのも、
各エピソードも影響をうけたのではと思われる。

まず、イーノックトヒロシの関係が僕とプラプラの関係そっくりだし、
列車に石を投げるのは、「カラフル」で廃線となった線路を追う旅に似ている。
主人公の家庭環境がかなり複雑だった「カラフル」だが、複雑な問題があるのは
「永遠の僕たち」も同じ。女の子の設定も似ているかな。
特攻隊のヒロシが天使としてアナベルを導くのも「カラフル」でプラプラが天使で
ありながらやはり自殺した少年だったという設定も似ている。
自殺と特攻ではモノが違うが西洋人としては対比するものとして特攻というのは
都合がよかったのではないかと思う。
死にたくて死のうとした人間と死にたくなくないのに死を選ばざるをえなかった
人間の比較である。

「カラフル」の込入ったエピソードや設定を整理してシンプルに置き換えたら
こうなったというのが「永遠の僕たち」ではないかと思うのだが・・・どうでしょう。

http://entertainment.rakuten.co.jp/contents/0000029510/review/0000233163/

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