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June 2012

June 26, 2012

チョコレート・バトラー ザ・キック~ジージャーファンなら見るべし、でもとっても残念な出来です。

「チョコレート・バトラー ザ・キック」
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監督:プラッチャー・ピンゲーオ
出演:ジージャー・ヤーニン

ジージャーの映画が見たい!ファンにとっては貴重な作品ですが
内容は残念な出来でした。
韓国とタイの合作映画でタイで暮らす韓国のテコンドー一家が
秘宝を狙う一味と戦う物語。
ジージャーはテコンドー一家の3兄弟が隠れるためにやってきた田舎に
棲む少女の役。
普通ならここで家族と深く交流し、事件に巻き込まれていくのですが、
そのあたりのドラマが弱い。
中盤から最後まで出番はあるけどアクションの切れもイマイチ。
ジージャーのセリフ少なく存在感がないのもつらいな~あ。
コメディとアクションのバランスも悪く
日本で劇場公開が見送られたのもなんとなく分かります。

でもジージャーの勇姿(というほどでもないが)
スクリーンで見たかったです。

でもこのタイトルはどうよ。
「レイジングフェニックス」→「チョコレートソルジャー」
「ザ・キック」→「チョコレート・バトラー」って、
ジージャーが出てたら「チョコレート」ってつけるのか今後も。
もうちょっと考えてよね。

次は是非ともスクリーンで! 
「Jukkalan」はインターナショナルバージョンがあるはずなのに
日本では公開もDVDもなし。
「トムヤンクン2」は現在撮影中らしく、主演はトニー・チャー。
ジージャーはどんな役?
「チョコレート・ファイター2」は撮影延期でここまで伸びると
前作とは全く違ったものになるんでしょうね。

それぞれ日本で見ることが出来るのはいつ!?

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June 25, 2012

機動戦士ガンダムUC 黒いガンダム ~前作が面白すぎたよね~

「機動戦士ガンダムUC 黒いガンダム」
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監督:古橋一浩
出演:内山昂輝、藤村歩

今回は宇宙へ戻る編。
自分の立ち位置、すべきことを悟ってしまったバナージとミネバが
お互いに引かれあってニュータイプとしてやるべきこと、
戻るべき場所へ戻る過程が描かれるのですが、
あまり面白くなかった。

戦闘シーンや宇宙へ帰る過程の描き方が
甘かったように思います。
見せ場としての空中戦闘シーンは面白いはずなのに
動きに無駄や間がありすぎて、今どこに彼らがいるのか
よくわからなくなってしまう。
黒いガンダムとの戦いも中途半端で持ち越してしまうのは
いかがなものでしょうか。

宇宙へ戻るシーン。
大気圏で宇宙からネェル・アーガマがガランシェールを引き上げるという
大技を見せてくれるのですがこのシーンがまた中途半端。
もしかして未完成シーンではと思うのですが。

前作のトリトン基地でのシャンブロとの戦闘シーンの出来が
あまりにもよかったのでその分今回はトーンダウンしちゃったかな?

まあ宇宙(そら)へ戻ってフルフロンタルが登場して次は絶対に盛り上がる!
と期待して来年の春まで待ちましょう。

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June 24, 2012

わが母の記 ~誰もが自分の母のことを想う映画だと思いました。

「わが母の記」
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監督:原田眞人
出演:役所広司、宮崎あおい、樹木希林

この映画を見れば誰もが自分の母のことを思うと思います。
映画の内容そのものより、見たあとに自分の母はどうだった、
こうだった、どうしているだろうと思うのではないでしょうか。
誰もが母からうまれ、その思いは同じというところがこの映画の
大ヒットに繋がっていると思います。
同時に父の存在もこの映画の中では重要なポイントです。
そう考えれば、これは両親を思う映画といえると思います。

映画としては意地悪な言い方をすればお金があったのだと
思える家のお話です。娘たちも協力的でいい人たちだし、
あの時代のボケ老人との付き合いはああだった、そう家族の
一人として仕方がない、一人の大きなこどもと付き合っている
という感覚で描いている。今はなぜか悲壮感が漂っていて
よくないです。

昭和というキーワード、母と子、妻と夫、父と娘、それぞれが
かつてそうだったという生き方、しぐさを見せてくれて
そういう点でもこの映画は懐かしく思えました。


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June 12, 2012

テルマエ・ロマエ ~こんな設定の映画、成立すると思いませんでした。

「テルマエ・ロマエ」
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監督:武内英樹
出演:阿部寛、上戸彩、北村一輝

奇想天外、奇抜なストーリーのマンガで
コレが映画として見ることができるものになるのか?
と心配していたのですが、なんとか見ることが出来るものに
なっていました。
原作の各エピソードをうまく組み合わせて
それを束ねる役どころを上戸彩がうまく機能していたかと思います。

ローマ時代、風呂の設計士ルシウスが現代の日本の風呂にタイムスリップ。
日本の風呂にいたく感動して自分の設計に取り入れる。
ルシウスの名声は上がっていくのだが、それはローマ帝国の存亡のをかけた
戦いに繋がっていく。

まあ、タイムスリップものとしてはかなりええ加減なものでした。
歴史に影響したものとしていないものが都合よくあるのはええ加減と
いわざるをえないでしょう。でもまあいいんです、そういうお話ですから。

映像としては本物志向を出来るだけ貫こうとして撮影し
テレビドラマ「ローマ」のセットを使うためにチネチッタまで遠征、
ローマ人に見える顔の濃い、彫りの深い顔の役者を揃えたところが
うまくいったのではと思います。

映画ならではの大嘘つきをここまでやれば立派と
ほめるに値するのではないでしょうか。
http://entertainment.rakuten.co.jp/contents/0000030433/review/0000303404/

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June 10, 2012

宇宙兄弟 ~リアルなようでリアルでない宇宙開発、月への道のり

「宇宙兄弟」
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監督:森義隆
出演:小栗旬、岡田将生、麻生久美子

マンガの原作は読んでいません。でもテレビアニメは毎週見ています。
このお話を約2時間でどう見せるのかと思っていたらやはり後半つらかったですね。

地味な展開にヒビトの事故を組み合わせてなんとか映画のクライマックスとして
成立させていました。

バス・オルドリン登場シーンのムッタの反応がなかったのはなぜ?
もっとビックリ!感動してもいいはずなのに。
バズ・オルドリンは本当に月へ行った人。本人役で出演ということでならば
映画の中では90歳越えていることに。「トランスフォーマー3」に続いて
本人役で出演とは、結構好きなんですね。

映像としてはよく出来ていたと思います。月世界のリアルさもよかったけど、
ムッタがヒビトをすぐに助けに行けない
38万キロメートルという月までの距離をリアルに感じるシーンがよかった。

ところで2025年、いや2030年になってもアメリカからしか宇宙に、
月にいけないのか?日本から行ってもいいと思うのだが・・・・・。

それにこの映画、細部で何点か違和感がある。
アメリカの宇宙開発は今月へ向かっていない。
なのに何故月か? この映画の中では語られない。
スペースシャトルもやめて国際的にISS(国際宇宙ステーション)の開発が
宇宙開発の目標となっている現在と内容とそぐわない。

月へ行く、月へ行きたいというのはアポロ計画をリアルに体験し、
月面着陸映像をリアルに見た者が思い描くことで、
それがこの物語の基本になっている。その現実とのズレが出ているのだと思う。

そういう点でいけば、この映画、この物語はどこまでも妄想でしかなく
どこまでもリアルに見せても、描いてもファンタジーでしかないとなってしまうのか。

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http://entertainment.rakuten.co.jp/contents/0000030431/review/0000303413/

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