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June 10, 2012

宇宙兄弟 ~リアルなようでリアルでない宇宙開発、月への道のり

「宇宙兄弟」
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監督:森義隆
出演:小栗旬、岡田将生、麻生久美子

マンガの原作は読んでいません。でもテレビアニメは毎週見ています。
このお話を約2時間でどう見せるのかと思っていたらやはり後半つらかったですね。

地味な展開にヒビトの事故を組み合わせてなんとか映画のクライマックスとして
成立させていました。

バス・オルドリン登場シーンのムッタの反応がなかったのはなぜ?
もっとビックリ!感動してもいいはずなのに。
バズ・オルドリンは本当に月へ行った人。本人役で出演ということでならば
映画の中では90歳越えていることに。「トランスフォーマー3」に続いて
本人役で出演とは、結構好きなんですね。

映像としてはよく出来ていたと思います。月世界のリアルさもよかったけど、
ムッタがヒビトをすぐに助けに行けない
38万キロメートルという月までの距離をリアルに感じるシーンがよかった。

ところで2025年、いや2030年になってもアメリカからしか宇宙に、
月にいけないのか?日本から行ってもいいと思うのだが・・・・・。

それにこの映画、細部で何点か違和感がある。
アメリカの宇宙開発は今月へ向かっていない。
なのに何故月か? この映画の中では語られない。
スペースシャトルもやめて国際的にISS(国際宇宙ステーション)の開発が
宇宙開発の目標となっている現在と内容とそぐわない。

月へ行く、月へ行きたいというのはアポロ計画をリアルに体験し、
月面着陸映像をリアルに見た者が思い描くことで、
それがこの物語の基本になっている。その現実とのズレが出ているのだと思う。

そういう点でいけば、この映画、この物語はどこまでも妄想でしかなく
どこまでもリアルに見せても、描いてもファンタジーでしかないとなってしまうのか。

↓参考になったらクリックしてね
http://entertainment.rakuten.co.jp/contents/0000030431/review/0000303413/

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Comments

>そういう点でいけば、この映画、この物語はどこまでも妄想でしかなく

いやあの・・・それ言い出したら
「プラネテス」も「度胸星」も「2つのスピカ」も、というかほとんどの近未来を舞台にした宇宙物が妄想になるって理解してます?
現実がどんどん夢の無い方向へ下方修正してるからといってそれをバカ正直に作品でトレースしたらそれこそ何のカタルシスもない駄作が出来上がるでしょうね。
宇宙兄弟はリアリティーは充分にあります。
でもリアルかというとそうではないと思います。
私は創作はそれで良いと思ってます。
カタルシスもなく何のドラマも大して起きず目標も達成出来ず平凡なまま主人公が一生を終えるような夢も希望も無い話はNHKのドキュメンタリーで間に合ってますので。

◆コメントありがとうございます。
言葉足らずだったと思います。
何故アポロ計画の延長線のような話に
なったのでしょうか?
何故、月へいくことになったの?
月で何をするの?
その理由が示されずに現実にある施設や
設定が出てくることに違和感があったのです。
「プラネテス」は見ていますが、他の作品は
未見です。「プラネテス」は細部は忘れて
いるのですがちゃんとその作品の世界が
出来ていたように思います。
その差です。

Posted by: ジンガ | June 11, 2012 at 02:35 AM

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