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March 2013

March 31, 2013

遺体 ~観るべき映画、知るべき内容だと思いました。

「遺体」
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監督:君塚良一
出演:西田敏行、緒形直人、勝地涼、

お葬式に行った気分が味わえます。そんな映画でした。

東日本大震災、津波で亡くなった人々のご遺体を安置する場所に
廃校になった小学校があてられた。

泥水の中から引き上げられた遺体は冷たくびしょびしょの泥まみれ。
ドロのゴミと見分けが付かないような状態で運ばれてくる。

映画とはいえそのリアルな表現、そしてそれに向き合う人々の姿に
涙があふれました。

確かに避難所は報道されても遺体安置所は報道されることはなかったか。

フジテレビ製作でいつものエンタテイメント作品と違って作品の幅の
広さを見せ付けられました。テレビで見るというよりは暗い劇場で
その空間を他人と共有しながら見ることが必要なときがある、そんな作品もある
と感じました。

おすすめというよりは見ておくべき作品であり知るべき内容だと思います。

http://entertainment.rakuten.co.jp/contents/0000032699/review/0000351179/

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March 22, 2013

ジャンゴ 繋がれざる者 ~盟友三池崇史は出てません。スキヤキも出てきません。

「ジャンゴ 繋がれざる者」
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監督:クエンティン・タランティーノ
出演:ジェイミー・フォックス、クリストフ・ヴァルツ、レオナルド・ディカプリオ


いつもながら饒舌な脚本でB級映画へ愛をこめた映画を見せてくれるのですが、
今回は洗練された展開のように感じなかった。

マカロニウェスタンと奴隷制度と黒人が活躍する映画のジャンルがあるのは知って
いますがあまり馴染が無くどこまでがオマージュなのか見当がつかない。

そんなことが分からなくても楽しめる映画になっているともいえますがそれにしては
饒舌なおしゃべりが字幕を読むものに苦痛を感じさせるのがつらい。

今回は賞金稼ぎとジャンゴの奥さん救出のためにいつものように作戦を練るのですが、
ディカプリオの屋敷に行ってからの展開がどうも停滞気味でまたまた台詞ばかりで
疲れてしまった。

「イングロリアス・バスターズ」の方が上手かった。もっと洗練された展開でかっこよさ
面白さを追求し、各キャラクターやエピソードも活き活きしていたように思う。

コレでアカデミー賞の脚本賞か・・・。

さて「キル・ビル3」の構想はあると聞いた。
またまた饒舌になって、尺の長さに比例するようなことにならず、スリルと
スピード感をもって展開される作品になることに期待します。
(でもまだまだ先で、本当に作られるかどうかは分からんけど)

http://entertainment.rakuten.co.jp/contents/0000031980/review/0000350185/

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March 21, 2013

ダイ・ハード/ラスト・デイ ~死ぬにはいい日だ、でも死なないよ

「ダイ・ハード/ラスト・デイ」
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監督:ジョン・ムーア
出演:ブルース・ウィリス、ジェイ・コートニー


アメリカのTVドラマで今一番有名な連続ドラマ「24」のジャック・バウワーと
の競演が発表されていたのに出来上がった映画がコレ!
コレかよ、まったく!
なるほど息子にジャックという名前を残して
後は親子の物語にして少々今までの
「ダイ・ハード」シリーズと違う味付けをしている。
敵も親子で攻めてくるし舞台はロシアで大暴れとまあ
なんでもありのアクション映画になっており約100分
バカにしながら見るのにはいいか・・・。
でもクライマックスの舞台がチェルノブイリというのは
日本の映画会社としては困ったんじゃないかな?
あまりそこんとこ派手に宣伝できないし・・・。
だってあの中和するガスは無いだろうよ。

まあ放射能でも、鉄砲の弾でも、爆弾でも何で死なないのか
よくわからんがそれが「ダイ・ハード」なんで好きに
やってください。斜めにみながらこれからも楽しませてもらいます。

今後もこのシリーズ続けるなら
息子でるんだろうな。

http://entertainment.rakuten.co.jp/contents/0000033138/review/0000348391/
 そういえば「ダイ・ハード3」は「リーサル・ウエポン」のボツになった脚本を
「ダイ・ハード」に転用したという噂がありました。このシリーズそういう意味では
脚本に不幸な運命が付きまとうのかな?

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March 20, 2013

テッド ~オタクネタと下品さで笑わせてくれました。

「テッド」
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監督:セス・マクファーレン
出演:マーク・ウォールバーグ、ミラ・クニス


面白い!
とにかく笑えるのはオタクネタ。下ネタで下品な笑いは珍しくないが
主要な部分を占める映画やテレビのネタにはホント笑ってしまいました。

「フラッシュ・ゴードン」があんなにコケにされているとは。でも好きなんだろうね
映画としては観た記憶はあるし、音楽は有名なのだが内容はほとんど覚えていない!
「ナイト2000」のテーマ曲が携帯の呼び出しで
「ダースベーダーマーチ」も登録されていてちゃんと使い分けされていた。
「007オクトパシー」は嫌いな映画じゃないけどあの映画の主題歌をわざわざ
歌うとは、笑わせてもらいました。

でもこの映画どこかいい大人の幼児化を厳しく批判しているような
ところがあると思うんだがなあ~。いかがですか。

監督のセス・マクファーレンはアカデミー賞で司会をやってかなりひんしゅくを買う
ようなところもあったけど面白く多才なひとのようだが、どこかで一歩引いてみる目
をもっているような気がしたのですが。

なので笑ってばかりもいられません。

 アカデミー賞のオッパイソング(「おっぱい見ちゃった」We Saw Your Boobs)
 には笑わせてもらいました。あんなの放送していいの!?


http://entertainment.rakuten.co.jp/contents/0000033221/review/0000349085/

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March 19, 2013

アルゴ ~祝アカデミー受賞!映画は人命を救う!

「アルゴ」
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監督:ベン・アフレック
出演:ベン・アフレック、アラン・アーキン、ジョン・グッドマン

昨年秋に見損ねていまして、今回の受賞で再映されたので
見てきました。
「アカデミー賞作品賞」獲ったのは納得の映画でした。
映画の力で人命を救ったという映画なのだから
そりゃハリウッドの誰もが投票すると思います。
映画というのは人々に「夢」や「希望」を与えるもの
だけれどそれとは違って「人命」を救ったということが歴史に残ったのだもの。
それにアメリカとしての「正義」が描かれているところもアメリカ人として誇って
いるのではないかな。

個人的には「スター・ウォーズ」以降
雨後の竹の子のように現れたSF映画がこんなところで
役にたったというか、影響があったというのは興味深かった。
かなりツマラン、もう記憶にない映画もたくさんあったように思う。
あの「宇宙空母ギャラクティカ」なんてそう。TVシリーズを編集して
日本では劇場公開。なんとセンサラウンド方式!
その後あの戦闘シーンを流用したSF映画があってこれがクズ映画。
(多分「スペース・ミューティ」ってタイトルだったと思うが・・・)
でもほんと「スター・ウォーズ」がなかったらあの人たち助からなかったよね。
劇中では「続猿の惑星」が出てくるけど「猿の惑星」や「フラッシュ・ゴードン」
「2001年宇宙の旅」ではなくやっぱり「スター・ウォーズ」があったからこそ
この計画が立案されたのだと思う。

今じゃCGでなんでも出来ちゃうのでこういう発想にはならないかもね。

http://entertainment.rakuten.co.jp/contents/0000032538/review/0000349117/

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March 06, 2013

チョコレート・ガール バッド・アス ~作品にめぐまれんよなぁ、この娘は!

「チョコレート・ガール バッド・アス」
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監督:ペットターイ・ウォンカムラオ
出演:ジージャー・ヤーニン・ウィサミタナン、アコム・プリーダクン


やっと日本で公開された本作は
ファンとしては長い間待った作品ではありますが
予想通りの出来でまあ仕方がないかな。いい作品にめぐりあえませんなあ
ジージャーは、かわいそう。
コメディとアクションだけ見せたら
映画になると思って脚本が出来てない。
ジージャーの絡むアクションはそれなりに
見ることが出来るが、「チョコレート・ファイター」や
「レイジング・フェニックス」のような
アクションシーンへのこだわりに乏しい。
どこかいい加減なんだよね。
彼女はそれなりにがんばっていると思うが
「チョコレート・バトラー」とならんで
不幸としかいいようがない。
願わくは「トムヤンクン2」でのシーンは
いいシーン、いい役であって欲しい。
ジャッキー・チェンからのオファーもあったようで
これからというとき。
結婚、妊娠、出産がいい影響で映画に戻ってきて欲しいと思いました。
http://entertainment.rakuten.co.jp/contents/0000033663/review/0000346521/

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March 05, 2013

LOOPER/ルーパー ~まあ復讐の連鎖は断ち切れたかな。

「LOOPER/ルーパー」
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監督:ライアン・ジョンソン
出演:ブルース・ウィリス、ジョゼフ・ゴードン=レヴィット


この映画が失敗しているところは
タイムスリップと超能力というSFの2大要素を
組み合わせてしまったところ。
タイムスリップの設定だけで充分面白いのに
ストーリーを作るときに生かせ切れなかった。
だから超能力を足したのだと思う。それがまた消化不良と
なってしまった。ステーキを食って物足りないからハンバーグを
食べて胃もたれしたような映画といえば分かりやすいかな。
なので、犯罪組織がわざわざタイムマシンで
死体処理のために30年前に送るというのが
なんか滑稽になるし、主人公もその仕事に後ろ
めたいところがないし、他にもこの仕事やってるやつがいるし、
元締めもいるし、30年後から送られたやつの
若い今現在はどうなってるの?などなど、
細かいところが気になって、展開がハチャメチャになっていく。
「童夢」みたいな話を作ろうとして「アキラ」みたいな雰囲気をだして
失敗したのでは?と思うのですが・・・。  褒めすぎ?

http://entertainment.rakuten.co.jp/contents/0000032871/review/0000345792/

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