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July 2013

July 12, 2013

スクリーンの向う側 ~私の映画の師匠の本です。とても面白いことを保障します。

私の映画の師匠の本です。

「スクリーンの向う側」には何かあるのか。
映画ファンなら一度は考えたことがあるのではないか。
まあ本当のスクリーンは真っ白な布切れで向う側が壁なのだが
映画が映っている間がそうではない。
どこまでも世界が広がっているように思え、その空間、時間に
身を委ねることが出来るのだ。
そんな素敵なことを感じさせてくれるタイトルをつけたこの本は
スクリーンの向う側にいる「スター」たちを筆者独自の目線で
紹介し、思いをつづっている。各ページに「スター」を一人ずつ
紹介しており、その特徴を捉えたイラストが見ていて楽しい。
自分にとって古典部類に入る人々が多く、未見の作品も多々あるが
コレを読むとやはりもっと古い作品を見なくてはと思ってしまう。
映画を語るいろんな切り口はいろいろあると思うが、イラストと
その「スター」から映画をみるというものいいものだと思う。


↑クリックしてね。
是非買ってあげてください。

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百年の時計 ~ファンタジーになりきれていない映画を見るのはつらいよ。

◆お題:百年の時計
◆監督:金子修介 
◆出演:木南晴夏、ミッキー・カーチス

 うどん県の香川県が金子修介監督を招いて撮ったご当地観光映画。
でもキャラもストーリーもしかっり作ってファンタジー映画としてちゃんと
仕上げています。でもまずいのは「この空の下長岡花火物語」を見たあとでは
この映画の存在はなんかチープに見えてしまうのです。金子監督が大林監督の
真似をして失敗したようにしか見えない。それがつらいと思いました。

最後の琴電を使って過去に遡る旅もなんかファンタジー色が弱くて
やりたいことはわかるが微妙なところがある。
もっと思い切って時間も距離も空間も越えるような展開、夢幻の旅にしたら
よかったのに。
妙に現実と地続きなところが歯がゆかった。

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July 11, 2013

エンド・オブ・ホワイトハウス ~ホワイトハウス・ダウンと2本立てで上映しないかな。

◆お題:エンド・オブ・ホワイトハウス
◆監督:アントワン・フークア 
◆出演:ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン、

 「ダイハード」ってタイトルをつけて主人公の名前をジョン・マクレーンに
変えてブルース・ウィリスに修正したらそのまま使えそうな脚本ではないか。
 冒頭のシークレットサービスの主人公の失敗から、ホワイトハウスが
襲われるまでの流れは見事で面白かった。でもそこまでで後の展開が
面白くない。あまりに予定調和すぎて・・・。

 だいたいホワイトハウスの大統領執務室の衛星電話の隠してある
扉の暗証番号は1年半以上変更しない?のか。
なんかものすごく安易な感じがしたね。
あれなら特攻すればそれなりにホワイトハウスを襲うことは出来ると
いうことやね。

ところで今年はホワイトハウス受難の年で
「リンカーン」が公開されたのに
「エンド・オブ・ホワイトハウス」では北朝鮮に攻撃され
「G.I.ジョー2」で悪の組織コブラが大統領を偽物にすり替え、
「ホワイトハウス・ダウン」でも再びテロに襲われます。

イヤー大変やね~ぇ。

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July 10, 2013

G.I.ジョー バック2リベンジ ~ビョンホン主演ではなかったのね、やっぱり。


◆お題:G.I.ジョー バック2リベンジ
◆監督:ジョン・M・チュウ 
◆出演:ドウェイン・ジョンソン、ブルース・ウィリス、イ・ビョンホン

 パート1はTVで鑑賞。というかパソコンのワンセグで録画してみました。
劇場で見られなかったのでケーブルTVで見ようとして録画を忘れ今度こそは
とパート2公開前にTV編集版を見ました。コレが結構面白かった。
多分テレビだからだと思う。でもアクションもメカの使い方も楽しめた。
なので、パート2はスケールアップしてと期待したが、3Dなのにショボかった。
壊滅したG.I.ジョーチームが通常兵器でリベンジするというクライマックスが
ふざけています。あんなにふんだんに秘密兵器、メカが登場したのに何これ、
初代G.I.ジョーが隠し持っていた通常兵器だけで戦うなんて・・・。
そうなると粗が見えてきて・・・・。
まあ、アクションだけがウリだものなあ。
ビョンホンとブルース・ウィリスは絶対別撮りで顔を合わせてない
だろうなと思ったし、キャラが多くて混乱して誰にも感情移入が出来なかった。
まあ、忍者キャラがあんなに思いいれたっぷり描かれているのは
少々意外だったけど。
どうもアニメの下地があって、その上での展開のようでおもちゃを売るためだけの
作品に見えてしまう。
まあ日本ではお子様向きにもなっていないのでおもちゃの販売も難しいだろうな。


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July 07, 2013

ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋!紫のバラは危険な香り!?

◆本日のお題:ガラスの仮面ですが THE MOVIE 女スパイの恋!紫のバラは危険な香り!?
◆監督:谷東
◆出演:中根久美子、白石晴香、高見沢俊彦

 楽しみにしていた映画なのですが、公開日前日になって大阪市内の上映が
ないことを知りました。なんとユナイテッドシネマのみの上映で近畿地区は
大津と岸和田のみ!
どちらも家から遠い!
なのであきらめたのですが、大津が意外と近いことに気付いて、交通費が
高いけど映画は55分の1200円なのでまあコスト的にはありかなと思い
JRの昼間切符を買っていってきました。

まあそれだけの価値ありました。
というか人にとってはくだらない映画でしょうが、ココまであの名作を
コケにしていいという許可が出ているのが不思議で感心感心の映画でした。
美内さんいいんですか。
もしかしてお金に困っているんですかと心配になってきました。

「ガラスの仮面ですが」はあの49巻までコミックがでている「ガラスの仮面」
のパロデイアニメ。フラッシュアニメで5分程度内容を毎週日曜日夜にBS12で
放送中。あの「鷹の爪」と同じ感じで「ガラスの仮面」のキャラが笑わせてくれる
のですが、コレを映画化したのが本作。

映画の冒頭で今年の4月に映画化決定、監督も脚本も出来ていないのにポスター
とタイトルだけが先にあがったという説明。ナンじゃこりゃのスタート。
で驚いたことにあの49巻ある「ガラスの仮面」のストーリーを2分で行い
この映画はその続きなると大胆なエピローグがあっていよいよ本編へ・・・。

ホントここまでで大いに笑わせてもらいました。

劇場には私を含めてなんと4人!

全国で一体何人の人が見たのでしょうか?

後はネタバレになります。
楽しみにしている方は映画を見てから読んでね。

テロリストに襲われる東京。
偶然居合わせたマヤ。
そのテロリストの首謀者は月影先生!
しかし月影先生は拉致されていた。
月影先生の裏の顔は女スパイで世界の平和を影から
支えてきた。紅天女を演じさせることは実はスパイとしての
後継者を育てることが目的だった。
マヤとアユミはその真実を知り、月影先生の救出に向かうのだった。

最後には紅天女も登場して大団円を迎える。
あの紅天女があんな姿で登場するとは・・・・・。

というわけで「ガラスの仮面」ファンは絶対笑えるので見てね。

7月7日(日)21:54〜22:00 BS12ch TwellV(トゥエルビ)にて
ガラスの仮面ですがZ#11「千のアカウントを持つ少女」放送!
はるかぜちゃん脚本&声優出演!

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July 05, 2013

リアル 完全なる首長竜の日 ~この首長竜と妻夫木君でのび太恐竜実写版つくれるかも、ドラちゃんはジャン・レノでOK!

◆本日のお題:リアル 完全なる首長竜の日
◆監督:黒沢清 
◆出演:佐藤健、綾瀬はるか、オダギリジョー

まったくのれませんでした。
コレは一体ナンなのでしょうか?
かなり原作と変わっているようですが
それが問題なのかどうかわりません。
「インセプション」や「うる星2」のような
人の記憶や夢の世界に入り込んで
何かが起きる、何かを成し遂げる
そういう映画のように見えて実のところ
何も分からないし解決もしていないようで、
ミステリアスでも、怖くも、なんともない
映画でした。
あの首長竜は無駄にリアルで無駄に出てきたとしか
いえません。

どうした黒沢清!と叫びたくなる映画でした。

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July 04, 2013

ラスト・スタンド ~シュワちゃん復活!渾身の1作ですが・・・

◆本日のお題:ラスト・スタンド
◆監督:キム・ジウン 
◆出演:アーノルド・シュワルツェネッガー、フォレスト・ウィテカー

もう終わっちゃた感のあるシュワちゃん主演で見向きもされない作品ですが、
「藁の楯」より納得の映画になっていました。
これは現代劇ですが西部劇です。
保安官が立ち上がり、仲間と自分の町を守るだけの話ですが、
その正義に嘘が無い。
そしてアクションがいい。ガンアクションを見て誰が誰を撃ったか分からない
音と編集で迫力あるように見せている演出が多いがこの作品では
誰がどこから狙ってどういう状況にあるかが分かる撮影、編集がなされている。
ラストはお決まりの素手勝負もいいね。
80年代のカビの生えた映画みたいだけどいいじゃない。
気にいりました。
でもシュワちゃん年だね。
で映画を見終わるまで監督が「グッド・バッド・ウィアード」のキム・ジウン!
とは知らんかった・・・・。韓国の監督がまた一人ハリウッドで認められたということ
でしょうね。
キム・ジウンを調べていて見つけたのが未公開のオムニバス映画「人類滅亡報告書」。
東京国際映画祭で上映されたようですが見たいのです。


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July 03, 2013

はじまりのみち ~木下恵介作品をもっと見なくては・・・

◆本日のお題:はじまりのみち
◆監督:原恵一 
◆出演:加瀬亮、ユースケ・サンタマリア、田中裕子

かつて大阪は十三のサンポードアップルシアターで映写のバイトをしていたとき
8月に戦争映画特集を組んでその中に木下恵介監督の「陸軍」が入っていた。
この作品だけは映写室からではなく席に座ってじっくり見た覚えがある。
他の戦意高揚映画とは違って母親の愛情が描かれている作品でいい映画だなと
思って見ていたのだが、それが当時問題視されていたことまでは知って
いたがこの「はじまりのみち」の最初にこのエピソードが来るとは。

病気の母親をリアカーで疎開させるエピソードがメインなのだが、
その道中、1泊する宿へ入るとき、母親の汚れた顔をぬぐってやるシーン、
息子である木下恵介監督の優しさにあふれている名場面で、
見入ってしまった。
これは原監督作品のなかで今までも丁寧にひとつの所作を描いてきたもので
そのシーンから人物の心の動きや関係が読み取れるのだ。

この映画は木下恵介監督という一人の恵まれた男の話である。
うらやましいぐらいに家族から認められ愛されていた。
それが作られた映画を見れば分かるので、この作品では多くは
語らずにフィルモグラフィーを映し出し紹介していく。
見るたびにこの監督の印象が定まらない思いがしていたが
あらためてもう一度見てみたいと思った。
見たことがあるのは
「陸軍」「カルメン故郷へ帰る」「二十四の瞳」「野菊の墓」「破れ太鼓」
「喜びのも悲しみも幾年月」
もっと見なくては。


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