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October 16, 2013

国際アニメーションフィルムフェスティバル広島大会'98

「国際アニメーションフィルムフェスティバル広島大会」
に行って来ました。
今回の目玉はなんと言ってもSFXの神様レイ・ハリーハウゼンの講演です。
惜しみない拍手でアステールプラザに迎えられたハリーハウゼンは一言
「私はマーズ・アタックより遙か前にワシントンモニュメントを破壊していたし、
ゴジラより前にニューヨークを壊していた」と自慢げに話すおじいさんでした。
今回はコンペの審査委員長も務めています。
オタクが喜びそうな「タイタンの戦い」のメデューサ(本物の型から起こしたレプリカ)や
「アルゴ探検隊の冒険」の骸骨戦士をもっ来て披露してくれました。
あの骸骨は人の動きを撮影してそれを見ながら同じ動きになるように骸骨人形を動かし撮影したとのこと。
骸骨は関節部分などの細工が目立たないようにするのに苦労したとのこと。
約30分にまとめた名場面フィルムも面白かったのですが、
最初に自分の家のガレージで作ったというマザーグースのお話が後期の作品からは考えられない、
かわいいキャラのおとぎ話で、こちらの方が珍しい貴重なフィルムとして興味深いモノでした。

さて、その他には「ファンタスティック・プラネット」を再見。
こんな話だったのかと改めて見直し74年の作品としてはぶっ飛んでると感じたのでした。
この監督ルネ・ラルーが今回の審査員として参加その記念上映でもありました。
私はこれよりも「時の訪問者」のほうが好きで機会があれば劇場で見たいのですが・・・。

旧ソビエトの「雪の女王」はやはり当時のディズニーに対抗して作ったというイメージが強い作品です。
雪の女王に捕らえられた幼なじみの少年の助けに行く女の子の冒険談で、子どもに語りかけるような
優しい作りがやはりアニメはこうでなくちゃと思わせてくれます。
ロシアでは「アニメーションAtoZ」と言う作品をシリーズで作っており、
旧ソビエトから今日のロシアまでのアニメーション歴史を追いかける作品を作っており
それも同時に上映されました。

全部で約40本の作品を見ました。
印象に残っているのは「トイ・ストーリー」のピクサーの新作の短編映画「ジュリーズ・ゲーム」。
フルCGで一人の老人が公園でチェスをするお話。決して彼には誰も勝てないのです。
どうしてかそれは見てのお楽しみ。といっても見れる機会あるかな?
「フラット・ワールド」は平面世界に生きる主人公がテレビ(立体世界)の世界の犯罪者と戦うお話で
この世界が良くできている。アニメの技術を全て使っている作品で娯楽的要素がたっぷりの35分でした。

たくさんの短編を見て意欲的な作品、いつもの劇場映画とは違った世界感で作られている
映像作品に触れると良い刺激になります。


1998年8月当時に書いたものです。

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