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January 01, 2014

47RONIN(フォーティーセブン・ローニン)~花嫁と47人のサムライって邦題にしたらよかったのに

◆お題:47RONIN(フォーティーセブン・ローニン)
◆監督:カール・リンシュ
◆出演:キアヌ・リーブス、柴咲コウ、真田広之、浅野忠信、菊地凛子、

 「忠臣蔵」のバリエーションは多いからこんな作品が出来ても不思議では
ないと気付きました。
 確かに最初は大丈夫?と思ったのですが、予告を見て怒る気にならない。
むしろココまでくればわくわく感の方が高まってしまって楽しく見ました。
 ヒットはしていない、客は来ないで3週持たない状況は仕方がないことの
予想は出来るものですが、細かいチェックで楽しめるのに、見ていないあなたは
損をしていますよ。

 バリエーションで行けば東映動画の「わんわん忠臣蔵」ってあるし、どこが忠臣蔵か
分からない「ベルリン忠臣蔵」ってドイツ映画もあった。
「サラリーマン忠臣蔵」とか「OL忠臣蔵」ってのもあった。
もともと本編のスピンオフ的な展開の「忠臣蔵外伝四谷怪談」とか「最後の忠臣蔵」、
見方を変えた「四十七人の刺客」、「薄桜記」なんてのもある。「血煙高田馬場」も
スピンオフ作品か。

 主君に忠誠を誓い、敵に対して復讐を成し遂げるお話なら、元は忠臣蔵にみな
繋がりそうで、今回もそこにブレはない。

 でもビジュアルデザイン、世界観がかなりへんてこリんでまとな日本人は
まあ好んで見ないよね。ここはどこ?って風景の連続で、世界で公開されて
実際に赤穂に来た外国人はびっくりするだろうな。

 あの麒麟には驚いた。魔物?動物?化け物?退治がどうして関係あるの?から
始まりキアヌ演じるカイの存在。何故彼はきつねの化け物を見つけることが
出来たのか? 多分天狗の妖怪の能力のおかげか?
 浅野の殿様は年取ってるし、妖怪に操られて刃傷事件が起きるなんて。
そのときいたのが徳川綱吉でコレが江戸城の外、浅野家の城に松の廊下!
将軍様がなんか天皇のようないでたち!演じるのはケイリー=ヒロユキ・タガワ。

吉良は赤穂のお姫様を奪って結婚、領地を奪おうとしていた。
それを阻止するために大石は立ち上がる。カイを
出島に迎えに行き、天狗のお土産の刀でいざ出陣。
忍者のように壁を這い登って城に中へ。出てくるは最強ロボット?鎧武者。
コレがあっけなく爆風でバラバラに。

 まあそれなりに見せ場もあって、赤穂のお姫様を救出し復讐を果たしたも
徳川の命にそむいたから切腹を言い渡されるという史実に沿っておえるという
結構律儀な結末でした。

 「ロードオブザリング」の世界観に「忠臣蔵」のお話を展開させたという
言い方をされていたけど、まあ日本にも「里見八犬伝」のような作品もかつては
あったわけで、今も本格時代劇ばかりが時代劇じゃないのでもっと自由に
想像力をめぐらせて作ってもいいと思う。「仮面の忍者赤影」を作ろう!
ココまできたら素直に「花嫁と47人のサムライ」ぐらいにタイトル変更して
してしまえばよかったのにね。

ところでソードアクションだけど良かった。
コレは真田広之が出ているからかも知れないが
刀の持ち方戦い方が自然で、キアヌもけっこう様になっていた。
昔のアメリカ映画「将軍」の頃はそれは無いだろうって持ち方、戦い方だった
が今回は安心して見ることが出来た。

ちなみに3D字幕版で見たけど、日本語版も本人が吹き替えているということで
こちらも見たかったなあ。

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