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January 2014

January 26, 2014

キャプテン・フィリップス ~トム・ハンクスがこれでアカデミー獲ると思ったのに・・・。 #映画

◆お題:キャプテン・フィリップス
◆監督:ポール・グリーングラス
◆出演:トム・ハンクス

 先が読めない面白さを久しぶりに感じた映画だった。
ソマリア沖で起きた海賊による貨物船の襲撃。
海賊対策が逃げることであり、寄って来た船に対しては放水しかないというのは
この映画で初めて知った。

映画の冒頭、アメリカの自宅から仕事に出て行く船長の姿が映し出される。
そしてソマリアの海岸で仕事として集められる海賊たち。日雇い労働者のように
あつめられるのだ。どちらもこれが仕事であり、やがて対立する。
下手にアクションで見せることは無く、リアリティのある駆け引きを、緊張感を感じさせながら
最後まで見せてくれるのがうれしい。
本当にこんなやり取りがあったのか?と思いながらも緊張感が継続し、やがて救命ボートへ
舞台を移しクライマックスを迎える。

映画としての過剰な演出はなくドキュメントに徹している。
だからこの映画に超人的なヒーローは存在しない。ただクルーを守りたい船長が
一生懸命に命をかけて海賊と取引をすすめるだけなのだ。

全てが終わり、人質となっていた船長が解放され船医に診てもらうときに
緊張の解けた船長の号泣する姿が映し出される。
あのラストのトム・ハンクスがとてもいい。

実際の話、モデルとなった船長は翌年に船長に復帰している。
あんなひどい目にあっていながら同じ職に戻るというのは凄い精神力だと思った。


私もトレーニーとして乗船した事のあるセイルトレーニングのシップ、
大阪市の帆船「あこがれ」が世界一周の航海に出たときに海賊対策をして航行
したことがネットに掲載されていたのを思い出しました。このとき常に見張り
がいるように見せる人形を立てたり、女性のクルーは下ろしたりといった対応
をしていたと記憶しています。あれってソマリア沖だったのかな。


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January 21, 2014

獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ ~10年に1度恐竜はやって来る? #映画

◆お題:獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!
さらば永遠の友よ
◆監督:坂本浩一
◆出演:竜星涼、斉藤秀翼

 仮面ライダーに続いてこの時期公開されるスーパー戦隊映画も定着して
きました。もともとは公開予定の無かったDVD映画を穴のあいたときに
埋めたのが大ヒットして費用対効果が良かったのが始まり。
(2009年1月の「炎神戦隊ゴーオンジャーVSゲキレンジャー」のこと
「ふうけもん」という映画の穴埋めでした)

 今回はゴーバスターズからキョウリュウジャーにバトンが渡され、かつ
過去の恐竜戦隊のゲスト出演というなるほどのアイディアで構成されています。
確かにキョウリュウジャーが始まった時にはまた恐竜?という声が聞かれました。
まあコアなファンでない限り、ちびっ子は大きくなっていくので何度でも
ネタは使いまわせるものなのでまあアリなんでしょう。
そういえばメインの恐竜はみなティラノサウルスだったなあ。

それで今回助っ人に現れるのは
恐竜戦隊ジュウレンジャー(1992年)
爆竜戦隊アバレンジャー(2003年)とまあほぼ10年周期で恐竜はやって来る
様ですね。
それで、助っ人というよりは「恐竜」という共通のキーワードから
二人のレッドが狙われ、キョウリュウジャーが危機に。
ゴーバスターズの働きでなんとか危機を脱して悪を滅ぼすというもの。
ストーリーはあってもドラマが薄く、アクションで物語をすすめるので
まあ65分は妥当な線かな。幼稚園以下が対象なので仕方がないが、もう少し
ドラマを子どもにも見せていいと思うのですが。これはいつも思います。

 さて、2月からの新戦隊の紹介なく物語が終了したと思ったら、出てきました。
「烈車戦隊トッキュウジャー」うーん微妙なあののりはナンだ?レッド自らボケて
突っ込まれるとは・・・めっちゃ熱かったキョウリュウジャーとはまた違っています。
さてどうなることでしょう。乗り物ネタはありましたが、列車に特化したものは
コレが初めてのようで、「乗り換え」がキーポイント。また「特急」だけ?
「準急」「急行」「快速」・・・・いろいろあるのにどうなんでしょう。
「仮面ライダー電王」でも列車と組み合わせて大ヒット。子どもが好きなアイテムで
またおもちゃが売れそうです。


 祝
 藤岡弘が仮面ライダー1号で復活! そうなると2号、3号はどうなの?


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January 17, 2014

仮面ライダー×仮面ライダー鎧武&ウィザード天下分け目のMOVIE合戦 ~てんこりんな時代劇がここにもありました。 

◆本日のお題:仮面ライダー×仮面ライダー鎧武&ウィザード天下分け目のMOVIE合戦
◆監督:田崎竜太、
◆出演:佐野岳、白石隼也

 新旧の仮面ライダーの競演作品としてこの時期公開されるものとして定着して
きました。
 9月まで放送していた「仮面ライダーウィザード」の完結編はあまりにも
ラブストーリーすぎてちょっと恥ずかしくなってしまう。敵が映画用の最強の敵
という感じがしなくてハルトの栞への想いだけで展開される。まあでもきっちり
おさまったからコレでいいか。
 「仮面ライダー鎧武」はフルーツと戦国武将がモチーフの仮面ライダーとして
10月から登場。ロックシードというフルーツの様な鍵をベルトに装着してナイフで
切るようなしぐさをすると異空間から大きなそのフルーツが現れ、頭からかぶって
変すると戦国武将のようになる。3ヶ月経過したところで紹介・登場編が終り、シビア
なお話に突入。ライダー同士のバトルになっていく様子。
脚本が虚淵玄(魔法少女まどか☆マギカ)なので期待しているのですが、映画は特別編
なので別の世界の戦国時代。へんてこりんな家康、信長が登場。平成ライダーがそれぞれ
戦国武将の用心棒?になっている。この「変」の度合いは「47ronin」以上。
それでこの世界で先に登場したウィザードと戦うことになるというもの。脚本の妙という
かよくくっつけたもんだ。

さてここでちょっと整理。

正月→秋に交代した仮面ライダーの対決
正月第2弾→スーパー戦隊の締めくくり交代~テレビシリーズ交代
春休み~GW→新旧仮面ライダー対決もしくはスーパーヒーロー大戦シリーズでライダーと戦隊の競演が見られる場合あり
夏休み~現在放映中の仮面ライダー×スーパー戦隊2本立て

秋に復刻ヒーロー版や特別編が出てくることがある。ギャバンが復活したのはこれ。
キカイダーの復活を期待していたのだが・・・?

 まあ東映としてはこれにプリキュアを混ぜて年中子どもで儲けられるようです。
 オトナの見る、大人に見せる、おとなを楽しませる映画は影うすくなりました。

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January 14, 2014

ウォーキングwith ダイナソー ~なぜか行進する恐竜さんたちの謎。 #映画

◆お題:ウォーキングwith ダイナソー(2D日本語吹き替え版)
◆監督:ニール・ナイチンゲール、バリー・クック
◆声の出演:木梨憲武、鈴木福

 2000年公開のディズニーの「ダイナソー」の予告映像を見たときは本当に
驚きだった。でも公開作品をみてがっかり。キャラクターにされた恐竜の姿、
動きはなんだがマンガっぽくて期待したものとは違っていた。
「ジュラシック・パーク」でもっと恐竜が見たいという欲求不満を「ダイナソー」で
解消できるかと思っていたがそうではなかった。
で今度はBBCが同じような映画を作って同じような不安をかかえ見に行ったら
やはりキャラクター化されていた。もっとなまなましくリアルにしてもいいのだが
子ども向けという科せがあるのだろう。日本語版でも鈴木福くんが恐竜を解説して
いたが果たして子どもの心にどこまで届いたか・・・。
恐竜は行進するものというイメージがあるらしく、
「ファンタジア」
「リトルフットの冒険・謎の恐竜大陸」
「ダイナソー」
そして本作とみな希望の土地を見つけるために行進している。
それはもしかするとアメリカ人のフロンティアスピリットのあらわれだろうか?

 実は労働組合で東宝のチケットを700円で購入、期限が12月末で時間が合うのが
この作品だった。まあ「キョウリュウジャー」もあるし「ジュシックパーク」も新作を
作り初めていることだしそういう点では見る価値あったかな。


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January 13, 2014

プレーンズ ~まさにプレーンな味わいの映画でした。  #映画

◆お題:プレーンズ(2D日本語吹き替え版)
◆監督:クレイ・ホール
◆声の出演:瑛太

 「カーズ」の世界を、飛行機を主人公にしてディズニーで製作されたアニメ。
ピクサー作品ではない。でも製作のジョン・ラセターはピクサーからディズニー
へ移ってこの作品を作っている。
もともとはDVDで発売する作品だったのが、出来がいいからと劇場公開になった
という。そういう状況を踏まえてみるとなるほどと思えるのだ。

 つまり余計な話が少ない、結構あっさり目に、分かりやすい。まさにプレーンなお話。
 ストーリーとしては「カーズ」をなぞっているがかなり洗練されている。
 なので見やすいと思った。見やすいけどちょっと物足りなさも残るかな。

 高所恐怖症の飛行機ダスティは農薬散布用の飛行機で毎日畑の上を飛んで
飽き飽きしている。夢は世界一周レースに優勝すること。予選で落ちたダスティ
だったが繰り上げでレースに参加できることに。でもそれは過酷な世界一周の旅だった。

 支えてくれる仲間がいて、年長者が特訓してくれて、ちょっと心がくじけることが
あっても最後には夢をつかむというアメリカンドリームそのもの。安易すぎるかも
知れないが子どもと楽しむのにはコレぐらいでちょうど。

 実は「カーズ」「カーズ2」はどちらも雑味が多い。過去のヒーローの悩みや
スパイ的な要素、友人関係、恋、仕事、笑い、などなど一杯詰め込んで大人の
味わいを子ども用に置き換えている。それが個人的には多く重く感じていた。

 元からDVD用と割り切った結果だと思うが肩の力を抜いた見やすいものになった
様子。

 それで次の作品が夏には公開決定しており、商売根性も全開のディズニーなのでした。

 でもちょっと贅沢を言えば、マックイーンやメーターがゲストで出ても良かったのではないかい。
 あとやっぱり中国、インドのマネーのにおいが・・・・以前なら日本だったところが
この2つの国に置き換わっている! マーケットとして日本はそう見られている
ということをかなり感じた。

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永遠の0 ~つくりものの美談で大ヒット! それでいいのかな~?  #映画

◆お題:永遠の0
◆監督:山崎貴
◆出演:岡田准一、井上真央、濱田学、三浦春馬、夏八木勲

この映画がヒットするのは分かるが、つまらん映画でした。
わざとらしいストーリー構成がいかにもという気がしてついていけない。

 本当の祖父がいることを知った孫二人が調査を始めるのはいいが、
戦友たちの証言から本来の主人公の姿、実像が浮かびあがってこないといけないが
映画終わってその主人公の姿が印象に残っていない。
いっそ顔をださない方が面白かったのではないかと思った。

「オールウェイズ3丁目の夕日」と同じ作りでこういうお話にしたら泣けるでしょと作っている。
戦争を知らない監督が作った美談に酔わされているからヒットしているが、
酔えなかった私には戦闘シーンのダイジェスト版にしか見えなかった。
しかし、真珠湾攻撃もミッドウェイ海戦もっとリアルに迫力のあるものにしてくれたら
それなりに見るところがあったかと思うがどのシーンも戦闘シーンは同じに
見えて・・・・つまらん。

ネタバレになるが、最初の葬式のシーンで号泣する祖父からして、何かあると
思わせるし、配役からもバレバレで、証言を聞いて回っているが、きっとここに帰って
来ると思っていたら案の定。
また、この事がわかるシーン、その秘密が入った大事な書類を豪雨の中で見る孫は
バカかと思ってしまった。

戦争の描き方はいろいろあるので、こういった作品も認めるべきなのかも知れないが
戦争の悲惨さ、残酷さが伝わってこない。それで本当にいいのかと思ってしまう。
そして生き残った人間がどう生きてきたか、そのなまなましさが全く伝わらず美談で
終わっている。

戦争を知らない世代が戦争を描けない、作れないとは思わないが、
この監督の作品はいつもつくりものの絵は綺麗だがその絵と同じで話のいかにも
美しい作り物で中身がないと感じる。

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January 09, 2014

ゼロ・グラビティ ~慣性の法則について考えてみた   #映画

◆お題:ゼロ・グラビティ
◆監督:アルフォンソ・キュアロン
◆出演:サンドラ・ブロック、ジョージ・クルーニー

 久しぶりに手に汗握る映画を見た。
緊張した。
 映画を見終わった時、どっと疲れた。
 でもあの開放感なんともいえないいい気分だった。

 簡単に言えば「宇宙からの脱出」。まあ旧作の映画とは関係ないけど
ある閉鎖された空間からの脱出ものは面白い。特に今回宇宙というのがいい。
その映像表現、あの無重力空間の見せ方、演出は誰もが納得で、かつどうやって
撮影したの? いくらCGでもあそこまで出来るの?と思ってしまった。

 スペースシャトル・エクスプローラーでハッブル宇宙望遠鏡を修理していたところへ
ロシアの衛星の爆破処理した破片が飛んでくる事故発生。スペースシャトルは大破、
なんとか生き延びたライアンとマットの二人はISSへまで行ってソユーズで
地球に帰ろうとする。しかしまた破片が襲ってくる。ソユーズは何とか動くが
地球には帰れない。さらに中国の宇宙ステーション天宮を目指しそこから神舟で
地球に帰ることになるが・・・・。

 まず面白いのか出てくる宇宙船やステーションが実際のものばかりでリアル。
ハッブル宇宙望遠鏡は大気の影響を受けない望遠鏡として稼動しているものでコレが
冒頭の破片衝突でシャトルと一緒に破壊される。
出てくるスペースシャトルエクスプローラーは聞いたことがないと思っていたら
実物大の模型がアメリカにあるという。
 今回の事故の原因となったのがロシアの衛星爆破だけれど、そのロシア製の宇宙船が
ソユーズでISSからの脱出に使われる。ISSは国際宇宙ステーションで現在稼動中
の宇宙ステーション。コレが第2波の宇宙デブリで破壊されるシーンも凄い。
 天宮と神舟も実在する。特に宇宙船神舟はソユーズの技術が使われているとされ、
実際に映画の中でも出てくるが、独自に開発されたとされる話もあるようで面白い。
いずれにしても中国の宇宙開発技術のレベルが高いと思われる。

 こんなふうに全てが本当にあるもので話が展開していることが興味深い。

 さて慣性の法則です。
 実はこの映画、最初からウソを付いています。
 慣性の法則とは
「外力が働かなければ、物体は静止または等速運動を永遠に続けるという法則」
 つまりライアンが最初破片に当たって振り回され宇宙の彼方へほうりだされた
様子が映し出される。慣性の法則から行けば体は回転したままで等速運動でどんどん
事故現場から離れていく。(地球の重力がどう働くか不明だが)そして地球の周りを
自転しながら公転することになる。つまり月と一緒の状態になるはずで、
マットが彼女を見つけて止める、引き戻すまで動きは止まらないはず。
でも回転は緩やかになって自分の位置を確認し報告するところまで出来てしまう
のはちょっと違うのではないかと思ったが、コレを認めないとお話は進まない。
観客がイメージできる宇宙空間の動きはせいぜい水中のような感じで、それに
近い動きだったのではないかと思った。

 全てが息苦しいままで展開する映画で、ISSに入ったときに空気が残っている
ため思わずライアンは宇宙服を脱ぐ。この開放感は観客も同時に求めたいたものと
思うが、実際にはあぶない行為。だって破片が飛び散った内部で空気を吸えば
肺に異物が入りかねない。それぐらい危険な行為なのだが、ここで描きたかったのは
どうも「バーバレラ」のストリップシーンの再現と「2001年宇宙の旅」のスペース
チャイルドではないかと思う。「バーバレラ」は筆者未見なのだが、冒頭にストリップ
シーンがることが有名らしい。コレが宇宙服を脱ぐシーンで、下着状態になった
ライアンが丸くうずくまった様子でその向うに太いホースが見えるシーンはまるで
胎児のよう。これがスペースチャイルドではないかと思った。
つまりはパロディでありオマージュシーンとなっている。そのために宇宙服を脱いだ
ようだ。

 パロディというかオマージュとしてもうひとつ気付いたのはエド・ハリスの声。
姿を見せずにミッションコントロールの声を担当していた。彼は「アポロ13」でも
同様の役を演じて注目された。知る人ぞ知るうまい配役だ。

 さてタイトルだが「グラビティ(重力)」でよかったのではないか?
日本語タイトルの「ゼロ・グラビティ」では「無重力」となる。
でもこの映画は「重力」を感じることにより、大地、地球を感じる映画であって
それこそがテーマとなっている。我々はまだまだ「重力に魂をひかれた人間」なの
だからそれを感じようよという声が聞こえてきそうだった。


最後の中国の宇宙船は中国マーケットを意識しての展開らしく、ハリウッドへの
中国マネー流入はより一層激化しているのだろうな、と思った。

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January 01, 2014

47RONIN(フォーティーセブン・ローニン)~花嫁と47人のサムライって邦題にしたらよかったのに

◆お題:47RONIN(フォーティーセブン・ローニン)
◆監督:カール・リンシュ
◆出演:キアヌ・リーブス、柴咲コウ、真田広之、浅野忠信、菊地凛子、

 「忠臣蔵」のバリエーションは多いからこんな作品が出来ても不思議では
ないと気付きました。
 確かに最初は大丈夫?と思ったのですが、予告を見て怒る気にならない。
むしろココまでくればわくわく感の方が高まってしまって楽しく見ました。
 ヒットはしていない、客は来ないで3週持たない状況は仕方がないことの
予想は出来るものですが、細かいチェックで楽しめるのに、見ていないあなたは
損をしていますよ。

 バリエーションで行けば東映動画の「わんわん忠臣蔵」ってあるし、どこが忠臣蔵か
分からない「ベルリン忠臣蔵」ってドイツ映画もあった。
「サラリーマン忠臣蔵」とか「OL忠臣蔵」ってのもあった。
もともと本編のスピンオフ的な展開の「忠臣蔵外伝四谷怪談」とか「最後の忠臣蔵」、
見方を変えた「四十七人の刺客」、「薄桜記」なんてのもある。「血煙高田馬場」も
スピンオフ作品か。

 主君に忠誠を誓い、敵に対して復讐を成し遂げるお話なら、元は忠臣蔵にみな
繋がりそうで、今回もそこにブレはない。

 でもビジュアルデザイン、世界観がかなりへんてこリんでまとな日本人は
まあ好んで見ないよね。ここはどこ?って風景の連続で、世界で公開されて
実際に赤穂に来た外国人はびっくりするだろうな。

 あの麒麟には驚いた。魔物?動物?化け物?退治がどうして関係あるの?から
始まりキアヌ演じるカイの存在。何故彼はきつねの化け物を見つけることが
出来たのか? 多分天狗の妖怪の能力のおかげか?
 浅野の殿様は年取ってるし、妖怪に操られて刃傷事件が起きるなんて。
そのときいたのが徳川綱吉でコレが江戸城の外、浅野家の城に松の廊下!
将軍様がなんか天皇のようないでたち!演じるのはケイリー=ヒロユキ・タガワ。

吉良は赤穂のお姫様を奪って結婚、領地を奪おうとしていた。
それを阻止するために大石は立ち上がる。カイを
出島に迎えに行き、天狗のお土産の刀でいざ出陣。
忍者のように壁を這い登って城に中へ。出てくるは最強ロボット?鎧武者。
コレがあっけなく爆風でバラバラに。

 まあそれなりに見せ場もあって、赤穂のお姫様を救出し復讐を果たしたも
徳川の命にそむいたから切腹を言い渡されるという史実に沿っておえるという
結構律儀な結末でした。

 「ロードオブザリング」の世界観に「忠臣蔵」のお話を展開させたという
言い方をされていたけど、まあ日本にも「里見八犬伝」のような作品もかつては
あったわけで、今も本格時代劇ばかりが時代劇じゃないのでもっと自由に
想像力をめぐらせて作ってもいいと思う。「仮面の忍者赤影」を作ろう!
ココまできたら素直に「花嫁と47人のサムライ」ぐらいにタイトル変更して
してしまえばよかったのにね。

ところでソードアクションだけど良かった。
コレは真田広之が出ているからかも知れないが
刀の持ち方戦い方が自然で、キアヌもけっこう様になっていた。
昔のアメリカ映画「将軍」の頃はそれは無いだろうって持ち方、戦い方だった
が今回は安心して見ることが出来た。

ちなみに3D字幕版で見たけど、日本語版も本人が吹き替えているということで
こちらも見たかったなあ。

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紅白に「進撃の巨人」登場!

紅白のに「進撃の巨人」の主題歌「紅蓮の弓矢」が
エントリーされたからなんとバックに
アニメの巨人たちが映し出された。

でもなんかTVのオープニング映像の再編集版
みたいであんまり面白くなかった。

続いての歌が「革命機ヴァルブレイブ」の
主題歌だった「Preserved Roses」と「革命デュアリズム」
こちらは映像なしで無視。人気の差とはいえなんかちょっと寂しい。

それならアニソンメドレーでもっといろいろ
やったらよかったのにね。

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あまちゃん ~紅白歌合戦が本当の最終回!

紅白歌合戦なんてほとんど興味ないので
毎年意識していない。
でもあの「あまちゃん」のメンバーが出る、
そして歌うというのは誰もが予想できたことで
楽しみにしていたらなんと半分ドラマ仕立てに
なっていたのがうれしかった。

311の影響でコンサートが出来なかった
アメ女のメンバーでステージで歌い
最後まで東京に来なかったユイちゃんを
東京まで引っ張ってきて二人で歌い、
春子は自分名前で初めて人前で歌を披露。
そして鈴鹿ひろ美もまた自身歌声で歌を歌う
(コレはTVでもありましたが、薬師丸ひろ子が
紅白で歌ったことが凄い!)
ああなんて泣けてくる演出なんだ。

157話「おら、紅白さ出るだ!」
というタイトルがいい。

みんな出ていたが出来れば若い春子も
出て欲しかった。
夏ばっぱと橋幸男のデュエットも再現とか
して欲しかったのだけれど、
本当の最終回という位置づけならこれでいいか。

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