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March 2014

March 23, 2014

抱きしめたい 真実の物語 ~ただのお涙頂戴映画ではなかったのが良かった。

◆お題:抱きしめたい 真実の物語
◆監督:塩田明彦
◆出演:北川景子

 
ゆうばりファンタで「月光の囁き」を見て以来の塩田作品には期待しているのですが、
ちょっとブランクがあって登場したのがこの作品。
シーンとシーンの間を読むことが求められる映画で説明が少なく、少々乱暴な編集か
とも思わせるが、実話の重みを活かすにはその再現と割り切ったのではないか。
それが味わい深く思えた。
 例えば、最初の出会いのシーン。
タクシー運転手と車イスの女性、出来過ぎと思うが事実だし、
タクシー運転手にとっては仕事だからお姫さま抱っこもありだと思う。
なんかわざとらしくもさらりと見せる。ここで彼らの心がどう動いたか
説明はない。
 付き合うようになって親に彼女を合わせる。唐突だがまた親の反応も
唐突で「孫の顔も見られないのか!」とその場を去る父親。
 結婚を決意した二人に彼女の母親は記録ビデオを見せる。その重みを
感じながらもより二人の決意が固まったと感じる帰りの車の中の沈黙。
 説明的台詞を排除してエピソードのエピソード積み重ねで彼らの
姿から感じ取ることが要求され、そして本当に唐突なラストを迎える。

もしかするとその布石だったのかな。

最後に出てくる実際の本人の映像、結婚式の映像だが幸せな笑顔
とはいえない複雑な顔に見えたのは私だけかな。

本来なら物語のなかの一番幸せな時期の実際の姿をみせて
締めくくりを飾るものだと思うのだが・・・・。

なので普通のお涙頂戴の映画ではなかった。

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March 15, 2014

エージェント・ライアン ~アメリカ良い国強い国の映画です #映画

◆お題:エージェント・ライアン
◆監督:ケネス・ブラナー
◆出演:クリス・パイン
「レットオクトーバーを追え!」のアレック・ボールドウィン、
「パトリオット・ゲーム」と「今そこにある危機」のハリソン・フォード、
「トータル・フィアーズ」のベン・アフレックに続いて4代目を襲名したカーク船長
ことクリス・パインによるライアンシリーズのリブート作品。

恐慌を起して経済危機を引き起こし、アメリカに攻撃を仕掛けようとするロシアに
立ち向かうジャック・ライアン。
最初は911を経験することから始まり、いままでと根本的に変えていくことを宣言
しているのだが、戦争で怪我をしてスカウトされたのがCIA。大学で経済の勉強をして
ウォール街に潜入しアメリカを脅かすテロを探ることになる。それに何年かけてるの
というぐらい気の遠くなるような捜査。やがてロシアに敵がいることを知ったライアンは
敵地に乗り込む。分析官の能力を使って阻止する後半の展開は好きだけど、彼女が
彼の仕事に絡んだり、普通の分析官なのにアクションで活躍して決着をつけるなんて
コレでいいのかな?まあジェイソン・ボーンのような、またジェームス・ボンド
ようなスーパーマンではないのでまあいいかな。
失敗したもの末路はなんともソ連ぽい。あれは「暗殺の森」はパクリかね?
 原作では日本、中国と戦争をするアメリカ大統領になるジャック・ライアン。
アメリカ良い国強い国を目指して作られる作品はそれなりに本国では受けるだろうから
追求して映画でも日本、中国相手に戦争するところまで見せてほしいな。

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March 14, 2014

スノーピアサー ~ 巨大プラレールの中で暮らす人々のお話でした #映画

◆お題:スノーピアサー
◆監督:ポン・ジュノ
◆出演:ソン・ガンホ


設定は面白い。確かに面白いんだが・・・・。
温暖化が進む地球に対策を打ったことがあだとなり、氷河期が再び訪れた。
地球で生き残った人々は列車の中で暮らしていた。そこは厳しい階級社会だった。
最後尾に住む下層階級の住人が反乱を企て前方車両へ、そしてその列車の真実を
知ることになる。
このファンタジーの世界どこまで受け入れることが出来るかどうかで評価は分かれる
だろうな。
世界の縮図がくるくる回る実物大プラレールの中で展開されていたということ。
いままでもどこかで似たようなお話は見たことがある気がする。
少々無理な設定もまあ面白く見られるけど・・・眠くなった。
なぜなら展開に面白みがない、最初は驚くが次々に現れる奇抜な列車の内容が
どうすれば成立するか分からなくなってくるのだ。教室車両、寿司職人車両など。
でも無理じゃないと思い始めると・・・。
劇中何回か日本語が出てくるのだが、何故か寿司職人は日本人じゃなかったのは
ちょっと面白かった。


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March 11, 2014

Yahoo!検索で「3.11」→10円の寄付に!

今年の3月11日、Yahoo!検索で「3.11」という
キーワードで検索された方おひとりにつき 10円が、
Yahoo!検索から公益財団法人東日本大震災復興支援財団の
「一般寄附金」へ寄付されます。

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March 10, 2014

ヌイグルマーZ ~しょこたんがしょこたんにしか見えない映画です。 #映画

◆お題:ヌイグルマーZ
◆監督:井口昇
◆出演:中川翔子

中川翔子こと‘しょこたん’主演のヒーローもんの映画。女の子だけどヒーローもん。
宇宙から来た繊維と合体してぬいぐるみ戦士となり悪を討つ。
アニメ「キルラキル」と重なる設定だけどここでは関係ないか。
結構キャラクターの描写奥深く、こんな映画だけど凝った演出が見られる。
そこにええかげんな映像とデタラメさが程よくブレンドされて見ても見なくてもいい
映画に仕上がっている。
クマがしゃべるといえば昨年公開の「Tadテッド」が元ネタのように見えるが
原作者の大槻ケンヂ趣味趣向から行けばあの名作自主映画「地球に落ちてきたくま」が
元ネタと見ているのですがいかがでしょうか。

で思うのですが、しょこたん’ってしょこたん’というタレントにますます磨きが
かかってますよね。歌手でも役者でもタレント、芸人、アイドル、司会者、芸術家
物書き、とどれにも当てはまらず、マルチタレントといえばそうなのかも知れませんが
‘しょこたん’というのを確立しつつありますよね。それがなんとなくおもしろいです。

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March 03, 2014

速報!第86回米アカデミー賞 ~あまり面白みを感じないあっさり味でした。 #映画

◆お題:第86回米アカデミー賞

今年のショーは味気なかった。
オープニングのショー無し。
途中の歌曲にしてもあまりパッとしなかった。ただ歌っているだけ。
いつもだといろんな映像とショーで楽しませてくるのだが無し。
今回のテーマは「ヒーロー」って・・・・何?

全体的に盛り上がりに欠けてしまいました。
司会が司会に徹するとこうなるのか。
その司会者エレン・デジェネレスが客席でブラピたちと撮った写メが
一番の話題に。ツイッターに掲載して私もすぐに見た。1分後には
自分のスマホにあのアカデミー賞の客席で撮られた生写真の画像データが
やってきたのだ。
この距離感は一体なんだろう。
昔、アカデミー賞は遠い遠い存在で、テレビ放送は日本ではなかった。
新聞の小さな記事で見て主要な受賞作品を知った。
その後テレビ放送が始まってもカットのある深夜の放送だった。
やがてBSでNHKが生放送をはじめ、WOWOWに移る。
情報がリアルタイムになっても、それでもスターたちは雲の上の人たちだった。
それが今は、あの行くことがかなわないあの場所で撮影された写真が
瞬時に自分の手の中にやってくるのだ。Bhxwutnceaateq6

今回も夢を見ることの素晴らしさを伝えるスピーチが多かったが
憧れの人々とのこの妙に近い距離感は今までの夢の見方を変えて
しまうような気がする。そこへ行かなくてもそこにいる疑似体験が
容易すぎるのだ。

「風たちぬ」は受賞しないと思っていたが「アナと雪の女王」が
受賞とは芸がない。ディズニーばかりが受賞する長編アニメーション部門に
成り下がってしまうのでは。
「九十九」は受賞して欲しかったが日本のアニメーションすぎたかも
知れない。他の作品はどのようなものか知らないがもっと
本来のアニメーションという自由性をもっていたのではないか。
「キューティー&ボクサー」も惜しかったね。

追悼には日本人は出てこなかったがフレデリック・バックとレイ・ハリーハウゼン
が取り上げられていた。どちらも広島アニメーションフイルムフェスティバルで
あった人たちだ。

遊びがなかった。そんな気がする授賞式。
「ゼロ・グラビティ」よくがんばりました。

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March 01, 2014

マイティ・ソー ダーク・ワールド ~ロキ様の活躍にちょっと期待してしまいます。 #映画

◆お題:マイティ・ソー ダーク・ワールド
◆監督:アラン・テイラー
◆出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、トム・ヒドルストン

 「アベンジャーズ2」に向けての準備編ということなのかそれほど面白い
お話にはなっていませんでした。でもソーとロキのお話には進展があって、
かつわけのわからんキャラが登場していろいろと布石はあります。

 特に今回のロキはソーを助け、共同戦線を張っていいやつのような気が
するのですが騙されてはいけないというのがよくわかり、その世界でも
また「アベンジャーズ」シリーズにも影響を与えるものとして非常に期待
したいところです。

 ところで扱いが弱いのですがちゃんと浅野忠信君出ていました。
出番は少なかったのですがキャストからはずされていなかったのねと安心
しましたが、ストーリーにからんでこないのは残念です。

 毎回のお楽しみの原作者スタン・リーも精神病院の患者役で登場。
また次の予告としてキャプテン・アメリカのゲスト出演もまあお約束どおり
というところでしょうか。そのほかにも隠された遊びがあるような気が
するのですが分かりませんでした。

 まあストーリーよりもこんな風にイベントとして楽しむものなのかも
知れません。

 さて4月には「キャプテン・アメリカ」と、
「アメージングスパイダーマン」のそれぞれ続編が公開とマーベルヒーロー
たちは大忙しのようです。
 まあどちらもたのしませてくれたそれでいいけどね。

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