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January 2015

January 26, 2015

妻が癌になりまして・・・。(15)ストーマ(人工肛門)のこと


朝日新聞のコラムでストーマ(人工肛門)についてのコラムが
先週掲載されていた。↓

http://www.asahi.com/articles/DA3S11559524.html

うちの奥さんの一時的なものではなく、ずっとストーマにお世話にならないと
生きていけない人たちのお話。
旅行や温泉の話が出ていて、結構うまく付き合っている印象を受けた。

実際そのような人たちがいることも知っているが、現実にはなかなか
受け入れがたく、うちの奥さんの場合は苦労している。

皮膚が弱い、取り付け位置が良くなくて装着がうまくできない
温泉なんてとんでもないという状況。

自分の意志で排泄をするわけではないのでたれ流し状態、
ちょっとした外出も、寝る時にも器具が外れるのではと
本当に神経を使うようで、
高熱など体調が悪いときに自分でできないときは
私が交換などの世話をすることになっている
(まだそんな場面は来ていないが)。

短期の予定なので早く戻すことができればいいのですが。

表記の問題ですが、「人工肛門」と書くと少々なまなましいので
「ストーマ」と書くほうがいいようです。でもネットでは「ストマー」「ストーマー」と
書いているのも見かけました。

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January 21, 2015

チェイス ~最後の決着のつけ方も潔いインド映画! #映画

◆お題:チェイス
◆監督:ビジャイ・クリシュナ・アーチャールヤ
◆出演:アーミル・カーン

インド映画を見る機会が増えてきているのに上映時間が長いため
躊躇していました。あの歌と踊りが無ければもう30分短くなるのに。
まああれが無ければインド映画じゃなくなるか。
銀行に融資を断られたサーカス団の団長の父親が自殺。
息子は父親のサーカス団を引き継ぎ、銀行へ復讐しようとしていた。
舞台はアメリカのシカゴで、カーチェイスをふんだんに見ることができる。
変形バイクも楽しい。でもやたらスローモーションでみせるのどうかと思う。
恋と冒険、復讐、愛、そしてあっと驚く仕掛けもあり。
でもなんでラストの舞台がダムの上かわかりませんが楽しめます。
最後の決着のつけ方も潔い。

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January 20, 2015

楽園追放~「魔法少女まどか☆まどか」の虚淵玄はやっぱり面白い #映画


◆お題:楽園追放
◆監督:水島精二
◆出演:釘宮理恵

「魔法少女まどか☆マギカ」の脚本虚淵玄が東映アニメーションと組んだCGアニメ
映画。約90分の映画として完結しているのがうれしい。登場人物が少なくほど良い
説明もありストーリーの理解も苦にならない配慮が素晴らしい。
この作品「魔法少女まどか☆まどか」の前からスタートしていた企画という。
 未来の地球。大地を捨て人間は宇宙にある電脳世界に意識を置き肉体はなくなって
いた。そこへハッキングするテロリストがあらわれその調査のために仮の肉体持っ
て地球に少女が降り立つ。地球には残された人類が生き延びており、一人の協力者と
謎のテロリストを追うことになる。
「進化」するということはどういうことか?野生化したAI(人高知能)がどうなるか
というシミレーションが面白い。
絵作りも何が起きているか説明的なシーンやカットをさりげなく挟み込み、クライ
マックスのロケット打ち上げシーンを盛り上げていい感じ。
個人的にはヒロインの乳が異様にデカいのでもう少し小さくしてくれたほうが
かわいいと思った。

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妻が癌になりまして・・・。(14)ママとパパが生きる理由を見て

2014年11月~12月に放送された
「ママとパパが生きる理由」は
小さな子どもがいるのに両親が同時に
末期癌(がん)になるというお話。

そんなバカな、と視聴率を獲るためにやっていいこと
悪いことがあるよと思って解説をみるよこれが実話
というから驚いた。

妻の入院中に放送が始まり、私一人で見ていた。
退院して家に帰ってきた妻の前ではちょっと遠慮
していた。

でも泣けました。やっぱりこの話。
いや、話じゃない、彼らの前向き、気を張りながら
子どものために生きようとするその姿、
そして自分の親の前では一人の弱い人間にもどって
しまうそのギャップ。
ああななんというかそんな生き方をした人が
いるんだなあと思うと本当に泣けてきて、
毎回涙を流していた。

うち奥さんは末期がんじゃないし、転移も今のところない。
私もまあ健康なのでそう考えるとそれだけでこの人たち
より幸せなのかもしれない。

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January 19, 2015

シャトーブリアンからの手紙 ~ちゃんとドイツが描かれている #映画


◆お題:シャトーブリアンからの手紙
◆監督:フォルカー・シュレンドル
◆出演:フレオ=ポール・サルマン

「フューリー」でドイツ軍をSSと呼んでドイツ側を全く描かなかったのに対して
「シャトーブリアンからの手紙」では占領したドイツと占領されたフランスを
丁寧に描いている。そのバランスのとり方がうまく、第二次世界大戦で描かれる
いつものドイツとは印象が違う。ヒトラーの命令に対しなんとか回避する方法を
検討するドイツ軍将校たちの姿はあまり見たことがない。ヒトラーのユダヤ人
虐殺のイメージが付きまとい、その先入観で見てしまうが、ドイツ生まれで
フランスへ移住し映画を撮り続けるフォルカー・シュレンドルフが描くと
こうなるということか。
「ブリキの太鼓」を見直したいと思ったし、次回作の「パリよ、永遠に」も期待!

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妻が癌になりまして・・・。(13)これを書き始めて

このブログを書き始めて友人から
「なぜ書いているのか」と質問を受けました。

まあブログのアクセスを上げたいというのもあるし
自分の記録でもあるし、
この経過が誰かの役に立つのならと
思ったことが理由でしょうか。

正直情報集めは難しいです。

判断がつきにくいです。

潰瘍性大腸炎→癌(がん)発症 というなかで
どうするのが一番よかったのか?

担当の先生の話を聞いて
自分なりに質問もして納得したつもり。
でも他の先生やもっとほかの方法は
なかったのか調べるべきだったと
おもわなくもない。

でも癌(がん)のレベルが「ステージ4」って
言われたらそんな悠長なことはしてられない
という状況でした。

後半戦の手術はまだこれからなのです。
ストマー(人工肛門)となっている
小腸をもどす手術なのですが、これをとりあえずの
健康がもとにもどるのか。

まだまだ不安な日は続きます。

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January 14, 2015

THE NEXT GENERATION パトレイバー/第7章エピソード12「大いなる遺産」 ~大いに期待しています! #映画


◆お題:THE NEXT GENERATION パトレイバー/第7章
◆総監督:押井守
◆出演:真野恵里菜、福士誠治 

エピソード12「大いなる遺産」
今回は本編前にこれまでの総集編がついていてちょっとした振り返りがありました。
わざわざスクリーンサイズが違うお断りがあり、総集編はビスタサイズで、本編は
シネスコサイズでの上映となりました。つまりこれは映画の為の長い長い予告編な
のです。「大いなる遺産」とは何か?繰り返されるこの言葉は先代の特車2課の
後藤さん、南雲さんが残したものである意味時限爆弾でもあり、ここにアニメ映画版
「パトレイバー2」の柘植が登場するシーンまであり大いに盛り上がっています。
おふざけ、ギャグなしで見せるハードボイルドに完全シフト!いいですね。
ここまでいやいやながらも付き合ってきたかいがありました。
南雲さんのゲスト出演、後藤さんからの電話、後藤田は拘留中の柘植に面会、
予告編では南雲さんの声(アニメ版)も聞けて感激です。
映画はステルス機能をもったヘリが首都を制圧するようですが、
東京でテロが起きた場合を想定した内容のようで
柘植の教え子たちが動き出すお話ようです。
どのように実写化されるのか、南雲さん、後藤さんもどう実写化
されているのか楽しみです。
映画公開は5月1日! それまでにアニメ版「パトレーバー2」を
おさらいしなくっちゃ。 どっかで上映してくれないかな?

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January 13, 2015

THE NEXT GENERATION パトレイバー/第6章 ~おふざけ減ってきました! #映画


◆お題:THE NEXT GENERATION パトレイバー/第6章
◆総監督:押井守
◆出演:真野恵里菜、福士誠治 

エピソード10「暴走赤いレイバー」
前回ぐらいからおふざけが減って面白くなってきました。ロシア軍のレイバーと
イングラムの一騎打ちは見ごたえあり。映画版への複線(?)と思えるエピソード
でもあります。
エピソード11「THE LONG GOODBYE」
泉野巡査の青春の思い出話を少々苦い経験として描かれる一遍で、こちらもおふざけ
抑え気味で見ることができた。このレベルを保っていただければ見る価値あり。

さて映画版の予告をみると光学迷彩のヘリコプターが首都を襲うようで期待して
しまいます。

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January 12, 2015

インターステラー ~2001年宇宙の旅を超える? もっと説明してよ! #映画

◆お題:インターステラー
◆監督:クリストファー・ノーラン
◆出演:マシュー・マコノヒー、アン・ハサウェイ
 
SF映画としてよくできているし、面白い。絶賛されるのもわかるのだが
私のようなにわかSFファンにとってはもう少し説明が欲しかった。
落ちる本の観察から何が分かったのかとか、相対性理論のことか、
現状の地球の状態など、もう少し素人にでも受け入れやすく説明してよ、
といいたい。
ドローンを捕まえることっていったいどういうこと?それをどうするの
とか、作物や食糧事情のことも。アポロ計画が嘘だったという公式の
見解を学校で教えているってそれ何?
とまあそんな世界観が充分に理解できた上て物語を見たかった。
そういえば、ロケット発射シーンとか通常だったら見せ場となるような
シーンも省かれていて、そのバランスが妙でした。
でもこれ傑作ですね。そう思います。
どこが傑作かそれを伝えるのは難しいのですが一言でいえば「愛」かな。
それを感じることができるSF映画っていいですよね。そう思いませんか。
もう一度日本語版で見直したいね。
あのぶさいくなロボット、ゴールドライタンみたい。最初はロボットって
気づかなったよ、でも面白かった。

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January 10, 2015

西遊記はじまりのはじまり ~あのBGMはびっくり! #映画

◆お題:西遊記はじまりのはじまり
◆監督:チャウ・シンチー
◆出演:ウェン・ジャン、スー・チー

チャウ・シンチーは「チャイニーズ・オデッセー」で「西遊記」を題材に映画化
しているのだが、この話さっぱり面白いと思えない内容で困った作品だった。
ゆうばりファンタで審査員として来ていて、上映されたのがこれだった。
なのでまた「西遊記」と思ってしまったのだが、
チャウ・シンチーのおふざけが健在の映画で「少林サッカー」のころから
変わらない。美人をイジメてブスを笑う。そこだけ見ると酷い映画の
ように思うが所詮はコメディ。怒っちゃいけない。妖怪ハンターがどうして
三蔵になったか、孫悟空との出会いを面白、おかしく描いている。
日本語版で見ると妖怪ハンターの声が斎藤工、ヒロインの段(ダン)が上戸彩に
そっくりのスー・チーでドラマの「昼顔」を思い出してしまいました。
ラストには日本でもおなじみのあのテレビドラマのBGMが流れ大笑いしました。
そのテレビドラマは「Gメン75」!
ちょっとびっくりですが、中国圏でも有名なようです。

さてこの続き?となる「西遊記」の撮影に入るとの情報ありまだまだ続くのかな?

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January 09, 2015

寄生獣 ~ロケ地発見!? #映画

◆お題:寄生獣
◆監督:山崎貴
◆出演:染谷将太、橋本愛

原作は読んでません。先行して始まったアニメ版を見て映画では巧みにエピソードを
まとめているなと感じた。しかしこの話行き着く先に明るさが見えない。寄生獣との
戦いで人が生き残れば地球は死滅するのだから。さて完結篇はどうなるのか?
見届けようとは思いますがはたして・・・・。
ところでジェームズ・キャメロンは「寄生獣」を
日本から毎週取り寄せて読んでいてそれがあの「T2」のラストのT1000の
溶解した姿の元になったとか。それが今こうして映画化されたというのも感慨深い
ものがありますね。

さてこんな映画2回も見るつもりはなかったのですが息子が見たいというので
正月に再度見ることになりました。
特に再確認が必要なところはなかったのですが、一つだけ気になっていたのが、
最後の決闘シーン。河原の橋と橋の間で人目を避けて戦う寄生獣と真一。この
シーンのロケ場所が見覚えがあるなあと思って見ていたのですが、わかりました。
阪急十三駅から梅田へ向かって淀川を渡る橋の下の十三側です。一瞬映りこむ
ホテルの看板が「103」で電車の色が阪急電車の色でした。私にとっては地元なので
今度あの落書きとかを確認しに行ってきます。


つづき


というわけで行ってきました。

こんな風な落書きが映ってました。
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一瞬映りこむホテルの看板はこのホテル
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意外と水辺(川:淀川)に近いです。
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映画に出てきた絵に近いのはこれかな
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こちらは阪急京都線。映画に映りこんでいる車体と同様の車体。
阪急電車はほとんど差がないから判別つかないけど、映っていたのは神戸線か宝塚線だと思う。
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ネタバレありですが、
このシーンは今回のクライマックスの一つで
母親が寄生されて死に、その寄生獣と新一が戦うシーン。
母は以前、天ぷら油から新一を守って大やけどをしており
その腕に傷がある。そのことが新一の母への思い、母の子へ
思いを感じながら戦い、相手を殺すという泣ける、切ないシーンの
はずなのに、新一の自身の能力の覚醒にだけ使われていて
いるので非常にもったいない。母性、人の意志、心を
寄生生物がコントロールできずそれが人間の最大の武器になる
というような展開を妄想しているのですが・・・。

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January 08, 2015

紙の月 ~紙の月の本当の意味は・・・ #映画

◆お題:紙の月
◆監督:吉田大八
◆出演:宮沢りえ

NHKの原田知世版と見比べてしまうのは仕方がないか。
TVドラマの方が時間があるぶんやはり丁寧で物語に説得力があったように思う。
映画はその点時間の制約があるのでよほどうまい構成にしないと
主人公の心の内が描けていないことになる。
主人公梨花が大学生との不倫におちる心の変化が今いち描けていない。
そもそも夫婦の仲が中途半端なのが原因なのだが、妻が働いていることや
自分が養っているという夫の押しつけの印象が曖昧。梨花が初月給で夫に
腕時計をプレゼントし、その後夫がプレゼントで腕時計を贈った無神経なエピソード
のようなものの積み重ねがもっと映画版でも必要だったのではないか。
仕事で集金したお金に手を付けてしまう、あの悪へ入り込むきっかけになった
エピソードもその後へ続く印象が弱い。
しかし、ラストの小林聡美との対決と疾走はいい。
何から逃げているのかわからないあの疾走。映画の中で時々疾走するシーンって
あるが、全速力で走る人の姿は何かを物語っているようで好き。
最後に自分のお金の使い方が間違っていなかったと感じるあの幸福感。少々余計な
シーンと思わせる逃げた先での出会い。本当にあの男はあの少年だろうか?
自分が幼いときに寄付で助けた少年か?
このささやかな幸福感は偽物でこれこそが紙の月のような気がする。

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